先日、場所打杭掘削作業を紹介しましたが、
今日は続編。
まずはケーシングとハンマーグラブ。
左側がケーシングの先端。
先日、『刃』ついていると紹介しましたが、
この写真でお分かりになるかと思います。
アップ。
36tの機械が持ち上がるほどの固い層でも
このケーシングで掘削していくことができます。
続いてハンマーグラブ。
ケーシングの中に入る大きさで、クレーンのオペレーターが
ハンマーグラブに接続されたワイヤーを操作することで
先端の口を開閉することができます。
一度に掴んでこれる量は約0.1~0.3m3.
1本当たりの総掘削量は約40m3.
おおよそ200回掘削。
最初はいいですが、終盤はハンマーグラブを
落とし込み土砂を掴まえて上げてくる長さが
長くなり時間も掛かります。
見てるだけで肩が凝りそうです。
オペレーターさん毎日お疲れ様です!!
この後鉄筋を入れ、コンクリートの打設。
紹介したいのですが、作業をこれしかやっていないので
今回紹介するとネタ切れ・・・。
というわけで鉄筋とコンクリートの写真は次回。
お盆明けから現場近くの海岸線では釣り人多数。
老若男女が所狭しと竿を出していました。
工事をしている竹浦橋は敷生川に架かる橋で、
敷生川はサケが遡上することで有名な川。
規制がかからない時期に釣りあげようと訪れるそうです。
(現在は規制期間に入ったので一人もいません。)
仕事しながら帰ってくる人たちを見ると、
袋に入ってました
釣れるのはサケだけではないようで、
種類は分かりませんが、大漁の人もいました。
うちの釣り好きの若手、
うずいてしまい、先日行ったそうですが、
結果、惨敗。
魚も人を選ぶのでしょうか?
今週末は台風も近づいているので、皆様もお気を付けて。
土木部 1330