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苫小牧市にある株式会社小金澤組のブログ。

本格稼働

2024-10-20 10:59:03 | 一般国道36号 室蘭市 日の出跨道橋補修外一連工事

前回表土除去した場所

いよいよ本施工開始。

この箇所は歩道なので、

最大の敵は狭さ。

言葉より写真の方が

狭さも分かるかと

今回は写真攻め。

まずは通行止めにして

古い舗装剥がして

ギリギリの場所を

オペの腕を頼りに

砂利をキレイに敷き均して

同じくオペの腕を頼りに転圧して

(前の工程とこの工程をしっかり行わないと

 舗装の品質に影響するだけでなく、舗装材の

 食い込み が半端じゃありません¥¥¥)

完了。

転圧後は乳剤(簡単に言えば接着剤)

散布して

これで舗装前の準備完了。

いよいよ舗設。

通常であれば、アスファルトプラント

から現場までダンプでアスファルトを

運搬して、直接アスファルトフィニッシャー

に投入、舗設するのですが、

今回は施工場所が狭く、

機械が入れない箇所多数。

で、解決策はこちら。

まず、ダンプからホイールローダーに受け、

ちっさいダンプに積替えて、

ちっさい油圧ショベルで

ダンプからアスファルトをすくい、

一輪車へどーん。

結局解決策は『人力』・・・

このITやAIが発達している

世の中で究極のアナログ。

けど、可能な場所は機械で舗設。

と言っても通常より小さい

アスファルトフィニッシャー使って、

幅を現場に合わせ狭くして調整。

で舗設完了。

舗設後はしっかり舗装の厚さが

あるか、密度は確保されているかなど

品質を確認するため、今かけた舗装の

一部をドリルで穴をあけ採取。

結果、問題なし。

しっかり施工しているので

当たり前の話なのですが、

証明するにはこれしかありません。

一連を一気に紹介しましたが、

この作業は、舗装がかかっていない

砂利の状態は危険かもということで、

1週間で終わらせるべく

各所調整し、残業もしながら現場

スタッフには頑張ってもらいました。

本当に感謝しかありません。

ということで、1箇所目完了。

2箇所目もすでに施工中なので、

次回はそちらを紹介予定。

 

土木部 546

 

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