新戦力導入。
レーザースキャナーと言いまして、
地形を測量する器械。
納品風景
今までの測量器械も高価でしたが、今回導入した
この器械ちょっと飛び抜けてます。
若手社員の面々、
「現場で使ったら速攻で会社に戻します!!」
というくらい高価なもの。
ちなみに、他の測量器械は日常的に使うせいもありますが、
現場に出ている間は会社に戻したりはしません。
自分も含め壊したからと言って簡単に弁償できる代物
ではないので、せいぜい緊張しながら使っていきます。
で、メーカーの方にも来ていただいて
注意事項や使用方法をレクチャーしてもらいました。
どうやって地形を測量するかと言いますと、
レンズが縦に高速で回転しながらレーザーを照射。
物にレーザーが当たると跳ね返って器械へ戻ります。
その照射した角度と戻った時間から距離が判明し点が取得できます。
その取得した点は、位置情報と高さの情報を持って
いますので3次元データを取得したことになります。
その作業を繰り返しながら横方向にも回転し、
360°全方向の地形データを取得します。
とにかく点をいっぱい取得する測量器械。
現場や条件にもよりますが、数万点から数億点の
点を取得して地形を3次元化します。
う~ん言葉では難しいので、現場で使用が始まったら
分かりやすい図面でもつけてまた紹介します。
時代は進み、技術も進歩しますが、
人はある時を境に年々衰えていきます。
自分はすでに衰えの域。
便利な器械であるのは間違いないのですが、
器械とともにそれを処理するソフトの使用方法も
含めもう自分としては覚えるのも大変。
必死に時代にしがみ付きたいと思います。
土木部 1330
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