産経新聞が3月17日に伝えています。
外務省は17日付で発令した人事で、在中国大使館の和田充広公使(54)を発令から約8カ月という異例の短期間で帰国させ、大臣官房兼アジア大洋州局長補佐などのポストに充てた。和田氏は外務省で中国語を専攻した「チャイナスクール」出身で、在中国大使館に複数いる公使の筆頭で、大使に次ぐ「ナンバー2」だった。政府関係者は「明らかな更迭人事だ」と指摘している。
17日付人事で和田氏は、5月22〜23日に福島県いわき市で開催される第7回太平洋・島サミット準備事務局長と、国際協力局長補佐も兼務する。
和田氏は昨年7月の外務省人事で在中国大使館公使に充てられた。平成19年8月から23年10月にかけ、参事官を経て政務担当の公使として同大使館に勤務したことがある。
和田氏の今回の異動について、外務省は公式には「太平洋・島サミットに向けた準備態勢を強化するための通常の人事」と説明している。
しかし対中関係の修復が政府の大きな外交課題となっているなか、通例2〜3年程度務めるポストを発令から8カ月余で外すのは異例だ。政府関係者は「和田氏の私的な行動に関して問題があった」と話している。
これに関連し、18日発売の週刊文春が「外務省『中国大使候補』の“女装写真”」の見出しで和田氏の人事を報じることがわかった。大使館で2月に開かれた職員の懇親会で和田氏が女装したことなどが唐突な異動の理由となったなどと報じている。
懇親会で女装するなんて、リスク管理ができていないですよね。
中国は京劇の女形文化もあるし、羽を伸ばしすぎたのかな。