掲示板で知り合った男から誘いが来た。
それも営業所会議の最中にだ。
部下に気づかれないように読むと、「今度の土曜日はどう?」と書いてあった。
「君に似あうセクシーランジェリーを用意しておいた」
この文章を読むと管理職はドキドキした。
もう会議は上の空だった。
土曜日、高速を50キロ走って男の待つファミレスについた時は、夕暮れ時だった。
相手はすぐわかった。優しそうな男だった。
管理職も仕事でいろいろな人と会っている。
信頼できるか、誠実か。
それを判断する目は持っている。
「あのぉ...」
この人なら大丈夫。
思いきって声をかけた。
コーヒーを飲みながら、雑談をする。
ごく普通のありきたりの話だ。
土曜日の午後、周りは家族連れやカップルだ。
ひとしきり、話が弾んだ後、「君へのプレゼントだ」と無地の紙袋を無造作に渡された。
「見てごらん」
「はい...」
管理職は周囲を見渡しながら、紙袋をのぞきこんだ。
そこには黒の素敵なブラ・Tバック・ストッキング・ガーターベルトのセットがはいっていた。
『これを着るんだわ....』
管理職はうれしさと恥ずかしさでいっぱいになった。
心の中の言葉遣いも女になっている自分が不思議だ。
「気にいってくれてよかった」
「はい....」
管理職はコクンと少女のようにうなずいた。
「では行きましょうか」
管理職はどきどきしながら、男の車の助手席に乗りこんだ。
膝の上には紙袋がある。
車は別棟形式になっているコテージ型ホテルのゲートをくぐっていった。
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