中国語メディアの日本新華僑報(電子版)は「女性の下着から見る『県民性』」と題した記事を掲載しました。
華僑の方が女性下着による県民性に興味をもたれたかは不明ですが、なかなか読ませる内容になっています。
わが埼玉県はあまりお金をかけていないですねぇ.....
日本の47都道府県のうち、下着に最も金をかけるのは長崎県の女性というデータがある。平均すると、1人あたり年間2万1532円もかけるそうだ。2位以降は秋田県(1万9219円)、福島県(1万9097円)、広島県(1万8581円)、東京都(1万8353円)。
反対に最も下着に金をかけないのは滋賀県(1万1571円)、岩手県(1万2344円)、愛媛県(1万3068円)、埼玉県(1万4091円)だ。県民性を研究している日本の学者にいわせると、この結果は各地域の金銭感覚や異性に対する態度、虚栄心の強弱まであらわしているという。関西地方は比較的ぜいたく好き。同じ東北でも、秋田と岩手は真逆の結果となっている。
下着にこだわる女性が多い長崎と秋田は、日本で有名な「美人の産地」だ。長崎女性の顔の輪郭は何とも優美で、包容力が強く、男性に対して従順だ。下着のせいで男性に嫌悪感を抱かれないように、そして男性の「下心」を呼び起こすために、下着への出費は惜しまないのだろう。
反対に最下位の滋賀県の女性が下着にかける金額は長崎県の半分だ。滋賀県とワースト2の岩手県は「無駄遣いしない県」に属するが、その県民性は大きく異なる。滋賀県民は「近江商人」の気質を継いでおり、金儲けに懸命だ。無駄な金は一銭も使わない。女性が下着を選ぶ際もコストパフォーマンスを第一に考える。
岩手県民は、滋賀県民のように「商人気質」が強いわけではない。だが、非常に倹約家で女性は下着に対して全く無頓着だ。ブラとパンティがお揃いでなくても気にしない。ブラが白でパンティが黒でも何も気にならないのだ。
福島県の女性はブラをつけ始める年齢が最も早い。初婚年齢も最も若い。全体的に早熟なのだろう。福島では女性が多く男性が少ないため、女性が男性にプレゼントを贈る頻度も最も高い。恋愛に関して積極的なのだ。早めに素敵な王子様を「捕獲」するため、女性としての魅力をアピールしようとブラも早めにつけ始めるのかもしれない。
好きな下着の色でみると、和歌山の女性はピンク、岐阜は黒、愛媛はベージュなのだとか。女性のプライベートゾーンを隠すためのわずかな布きれが、これほど多くの事柄を物語っているとは興味深い。この分野はまだまだ研究の余地があり、さらに深く踏み込んでいく必要があると説く学者も多いという。
引用元は新華経済HPです