女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

僕のステッドラーはどこに行ったんでしょうか.......

2022年11月05日 | 女装子愛好日記
私は文房具が好き。
銀座なら伊東屋、新宿なら高島屋のとなりの東急ハンズ、池袋なら西武のロフトと外勤で時間ができたときはよく歩き回ります。
その中で好きなものはドイツのステッドラー。
製図用ですが、普段使いでもいけます。
適度な重みとフィットする握り具合。
2Bの濃くて柔らかい芯を入れて、スラスラスラ。
とても重宝しています。
それに、打合せなどでこのステッドラーを出すと相手はおや?という顔をします。
そういうときは、こちらはにやっととします。

ですがね、ステッドラーが1か月前から行方不明なんですよ。
机も引き出しも筆箱もバッグのなかもすべて探しました。
でも、見当たらない......。
お母さん、僕のステッドラーはどこにいったんでしょうか.....

気に入っていたステッドラーです。



いまは、代替機を使っています....。
これも書き心地はいいですよ。




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『孤蝶の城』(桜木紫乃著)~カルーセル麻紀の人生をリスペクトした小説第2弾~

2022年11月02日 | ★女装の本・雑誌

昨年の8月、本ブログで「『緋の河』( 桜木 紫乃著)~カルーセル麻紀の人生をリスペクトした小説」を紹介しました。

そして今秋、その続編『孤蝶の城』(桜木紫乃著)が刊行されました。土曜日から読みだしたのですが、面白い。そして読み応えがあり、夢中で読みました。仕事関係のビジネス書や新書ばかりの読書でしたが、ひさびさに小説を堪能しました。

『孤蝶の城』は主人公・カーニバル真子がモロッコで性転換手術を受けるところから始まります。その痛みと精神的な苦しみ、そして帰国してマスコミの寵児になった真子。冷血なマネジャーがいる芸能プロと契約しての苦労、美輪明宏さんと思しき人との対談、同じ事務所にいる藤圭子と思しき少女歌手との連帯、映画への出演、その共演者から大麻煙草をトランクに入れられての逮捕と留置.......。

昨年のブログに、私は「これはゲイボーイ太閤記だ」と書きましたが、まさにその続編です。

今日は時間がないので、私が気に入ったところの引用紹介はいたしませんが、後日改めてご紹介いたします。

『孤蝶の城』、おすすめです。

 

 

芸能界のパイオニアにして伝説(レジェンド)。その孤高の闘いを描く怒濤の長篇小説。モロッコで秀男はカニーバル真子の「最後の仕上げ」となる手術を受け、日本で初めて「女の体」を手に入れた。帰国後、好奇と蔑みの目、喝采と屈辱を浴び、歌手、地方興行、映画出演などで話題を振りまきつつ、やがて追い詰められていく。小説でしか描けなかった実在の「生きる伝説」の孤独と苦悶に迫る大傑作。

出所:amazon  見出し画像も

 

 

 

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