
(2019.11.12 紅葉の見頃を迎えた山本不動尊の境内)
11月12日、石川町の「鷹ノ巣公園」を後にしたわたしたちは、途中で昼食を摂りながら棚倉町を目指します。
やってきたのは棚倉城址公園(亀ヶ城跡)。ここにも沢山のモミジがあるので偵察していこうと思ったのです。
このように綺麗に紅葉している木もあれば、まだまだこれからという緑のモミジも沢山ありました。見頃はまだまだ続きそうです。
次にやって来たのはこれが2度目の山本不動尊。何しろ山間の場所ですから、午後2時を回ったばかりだというのに、早くも日差しは周囲の山に遮られて陰りを帯びてきました。
黄色い葉っぱはナラ、カシ、クヌギの類いでしょうか。
独特の赤みはきっとメグスリノキ(目薬の木)などと言われるものだと思います。
わたしたちもここで参拝のあと、奥の院へと向かうことにしました。
菊の花が展示されている境内を抜けて脇に回ると・・・
いかにも御利益のありそうなところにある奥の院が見えました。
大きな岩山の中程にそれはあって、下からいかにも大変そうな階段がせり上がっています。
数えてみると階段は130段ありました。
大きくえぐれた岩屋の中に収められた奥の院で手を合わせました。
見下ろした下りの階段はいっそう急に見えたりします。
まだ3時を過ぎたところだというのに日の当たらない部分は薄暗くさえ感じます。
さあ、ここからわが家までは80キロといったところでしょうか。急いで帰途につきました。山本不動尊の紅葉も綺麗でしたが、午前中の光の中であればさらに鮮やかな紅葉に出会えるたのではないでしょうか。山本不動尊の紅葉はまだまだ見頃が続きます。
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