(2015.9.2 pm2:45 安達太良の全貌は見えませんが、上空には久々の青空が・・・)
久々の晴れ間が見れました。いきなり気温が上がって、きょうは半袖で過ごしました。
ちょっとうるさい風があって、自転車で出掛けるのはやめにしました。雨ばかりの毎日に、もう随分長いこと自転車に乗っていないので、よほど好条件でないと漕ぎ出せない贅沢者になってしまったようです。そこで、きょうはベニカナメの徒長枝を挟みました。綺麗に丈が揃ったところで今年の刈り込みはこれで最後にするつもりです。
(道ばたの“ヤマハハコ”:磐梯吾妻スカイライン)
そういえば、昨日は濃い霧が立ちこめる中、磐梯吾妻スカイラインを走っていました。鬱陶しい雨ばかりの毎日にワンポイントをつけようと、温泉に一泊したんです。帰りは福島市方面に目的があったので、スカイライン経由で行くことにしたんです。
生憎のパラパラ雨と濃霧の中でしたが、少し早い秋の気配をあちこちに見つけながら走りました。“ワイフ君”の声に、車を停めてバックで引き返すと、路肩にリンドウの群生がありました。
背丈のある大きなリンドウですから、“エゾリンドウ”などといわれるものかもしれません。
標高が上がったせいか、時折霧が薄れて辺りが見えるようになってきました。
たいそう立派な赤い実が目に付いたので近づいてみました。“ムシカリ”別名をオオカメノキというガマズミ属の木でした。
浄土平の駐車場がロープで塞がっていたので、スルーして福島方面へ下っていきました。
手前の低く這っている木は“ミネヤナギ”。秋には黄金色の絨緞になります。
ブルーベリーのような実を付けているのは“クロマメノキ”。あんまり美味しそうなので四五粒採ってやったら、毒かも知れないのに“ワイフ君”がいきなり食べてしまいした。
「なんにも味がしない・・・」
これは“ガンコウラン”。これは少々毒っぽいので採りませんでした。
車を停めてこんなことをしていたら、パトロールの車が近づいてきて止まりました。
「これから先は火山性ガスがありますから、車の窓を閉めて止まらないでいってください」
もっとも、この先は常に『火山性ガス、危険』の表示のある場所で、いつもゆで卵のにおいがします。きっと硫化水素や亜硫酸ガスが流れているんですね。
二人を乗せた車は、ふたたび濃い霧の中へと下っていきました・・・。
★(参考までに)
後で調べて分かったのですが、“クロマメノキ”の実は食べることが出来るのだそうです。生食・ジャム・ジュースなどにするとおいしいと書かれていました。きっと今回は早すぎて味がしなかったのでしょうか。それとも、本来“マイルドな味”なんて書かれていますから、そもそもはっきりしない味なのかもしませんね。
それから、ヤバそうに思えた“ガンコウラン”の黒い実は、クラウベリーといってとてもジューシーな果実のようです。食物繊維に富み、アントシアニンの含有量はブルーベリーに匹敵するのだそうです。“クロマメノキ”の実や“コケモモ”の実などと一緒にジュースにすると美味しい。またジャムや果実酒にも利用出来るとありました。おしいことに食べ損ねてしまいました。
久々の晴れ間が見れました。いきなり気温が上がって、きょうは半袖で過ごしました。
ちょっとうるさい風があって、自転車で出掛けるのはやめにしました。雨ばかりの毎日に、もう随分長いこと自転車に乗っていないので、よほど好条件でないと漕ぎ出せない贅沢者になってしまったようです。そこで、きょうはベニカナメの徒長枝を挟みました。綺麗に丈が揃ったところで今年の刈り込みはこれで最後にするつもりです。
(道ばたの“ヤマハハコ”:磐梯吾妻スカイライン)
そういえば、昨日は濃い霧が立ちこめる中、磐梯吾妻スカイラインを走っていました。鬱陶しい雨ばかりの毎日にワンポイントをつけようと、温泉に一泊したんです。帰りは福島市方面に目的があったので、スカイライン経由で行くことにしたんです。
生憎のパラパラ雨と濃霧の中でしたが、少し早い秋の気配をあちこちに見つけながら走りました。“ワイフ君”の声に、車を停めてバックで引き返すと、路肩にリンドウの群生がありました。
背丈のある大きなリンドウですから、“エゾリンドウ”などといわれるものかもしれません。
標高が上がったせいか、時折霧が薄れて辺りが見えるようになってきました。
たいそう立派な赤い実が目に付いたので近づいてみました。“ムシカリ”別名をオオカメノキというガマズミ属の木でした。
浄土平の駐車場がロープで塞がっていたので、スルーして福島方面へ下っていきました。
手前の低く這っている木は“ミネヤナギ”。秋には黄金色の絨緞になります。
ブルーベリーのような実を付けているのは“クロマメノキ”。あんまり美味しそうなので四五粒採ってやったら、毒かも知れないのに“ワイフ君”がいきなり食べてしまいした。
「なんにも味がしない・・・」
これは“ガンコウラン”。これは少々毒っぽいので採りませんでした。
車を停めてこんなことをしていたら、パトロールの車が近づいてきて止まりました。
「これから先は火山性ガスがありますから、車の窓を閉めて止まらないでいってください」
もっとも、この先は常に『火山性ガス、危険』の表示のある場所で、いつもゆで卵のにおいがします。きっと硫化水素や亜硫酸ガスが流れているんですね。
二人を乗せた車は、ふたたび濃い霧の中へと下っていきました・・・。
★(参考までに)
後で調べて分かったのですが、“クロマメノキ”の実は食べることが出来るのだそうです。生食・ジャム・ジュースなどにするとおいしいと書かれていました。きっと今回は早すぎて味がしなかったのでしょうか。それとも、本来“マイルドな味”なんて書かれていますから、そもそもはっきりしない味なのかもしませんね。
それから、ヤバそうに思えた“ガンコウラン”の黒い実は、クラウベリーといってとてもジューシーな果実のようです。食物繊維に富み、アントシアニンの含有量はブルーベリーに匹敵するのだそうです。“クロマメノキ”の実や“コケモモ”の実などと一緒にジュースにすると美味しい。またジャムや果実酒にも利用出来るとありました。おしいことに食べ損ねてしまいました。
「ガンコウラン」というのは,「がんこう・らん」なんでしょうか?欄の仲間?それとも,「がんこ・うらん」?観た感じ,ブルーベリーみたいですね。土曜日にでも行って見るかなぁ。もちろん,車でです。^^;
これがそんなにいい食べ物になるとは知らず、食べ損なってしまいました。今回は毒々しいような気がして食べませんでしたが、思い巡らすと、前に恐る恐る食べて見たことがあるような気もしています。
コケモモ酒って飲んだことがあって、これがまた忘れられないほど美味しかったんです。ところが、わたしはまだコケモモに出会ったことがないのです。実際に見たことが無いので、分からずにすれ違っているのかも知れません。
これらの草木については、あんまりいい加減なことも書けないので、『ふるさと 安達太良山の植物(佐藤光雄・著)』なんていう参考書でも調べます。
ガンコウランは少し高い山にいけば繁茂しています。蔵王エコーラインなどでも見たように記憶しています。
天気が悪くても出て行こうとする、その行動力がうらやましいです。
私なんか、歳のせいもあってか、最近は近くのスパーや図書館へ行くのさえ「おっくう」です(^_^;)
磐梯吾妻スカイライは、自転車でも行けるところですから、その近くの温泉だったので一泊することもなかったのですが、24時間好きなときに風呂に入れるっていうところがよくてお泊まりにしたんです。平日に一泊できるところはリタイヤ組の特権ですからね。
いざ、行動を起こそうとすると、“へばなさん”に負けず劣らず億劫です。きょうはいい天気だし自転車で出掛けようと思ったのですが・・・つい億劫で、いつものコースでお茶を濁そうと思っていました。アハハハ