休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

シーズン・オフ (みちのく自転車道寄り道編)

2007年11月08日 | みちのく自転車道
(須賀川市:牡丹台野球場)

今日と明日が週休なんです。

天気は申し分なし。気温が上がってきたのでみちのく自転車道へと向かいました。
きょうは小和滝から自転車道の対岸、県道73号を進みます。いつも自転車道から見ている白鳥を、間近に見てみようと思ったんです。




白鳥はエサを探しに出かけているのか、少ししか残っていませんでした。カモは沢山いますが、よく見ると模様がちがいます。オスとメスの違いなのか、種類が違うのかはわたしには分からないんです。カモはまだ眠いのか泳ぎながらもつい目を閉じてしまうんです。



今、みちのく自転車道のクリーンセンター南側では、磐越自動車道へのアクセス道路の、阿武隈川にかかる橋梁工事が進められています。ついこないだまでは橋脚だけでしたが、いつのまにか橋桁もかかったようで、今日も大きなクレーン二台を使って作業が続けられていました。



逢隈橋を渡って自転車道へと乗り入れました。今建設中のビルが県内で二番目に高いビルになるんだと思います。



お昼近くにラーメン好房に到着しました。きょうは平日ですから待ち時間がなくて済みました。でもわたしを入れて十五人もいるんです。てきぱきと、じつに手際のいい御かみさんがお店のほうを一人で引き受けています。満足の一杯を食べて「ありがとうございました、お気をつけて」の声に見送られて店を出ます。



でも今日はここからがいつもと違います。ここに来るときに渡ってきた小作田橋を再び戻って“須賀川牡丹園”に行こうと思うのです。先日須賀川在住の“山羊さん”のブログにこの牡丹園の様子が紹介されていたんです。




“シーズン・オフ”のプールがあります。




“シーズン・オフ”の野球場があります。




そして同じ敷地の“シーズン・オフ”の牡丹園へ。牡丹園の駐車場にはひときは綺麗に黄葉しているユリノキ(百合の木)の大木がありました。
(最初、この木の葉を見て【プラタナス】と思ったのですが、どうも幹の感じが違うようなんです。次にカエデ(ウリハダカエデ?)かと考えたのですが、ハッキリしたことを知りたくて、“このきなんのき”に鑑定依頼をかけたところ、モクレン科【ユリノキ】別名:ハンテンボク(半纏木)、チューリップノキ(チューリップの木)との回答をいただきましたので、これを訂正いたしました。)




そして入場口付近の階段に溜まった落ち葉の中に猫の死体が・・・と、猫は落ち葉の布団で日向ぼっこの最中でした。こんな人通りのあるところでこんなにぐっすり眠れるとは・・・きっと昨夜の夜遊びがたたっているんでしょう。



牡丹園では菊花展が開かれていました。あたり一面菊の香りが漂います。




園内に入るとモミジの鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます。




写真を撮りながら園内を一回りしました。入り口まで戻ってくると自転車を携えたご婦人に声をかけられました。そういえばどこかでお目にかかたような気がします。「いま、うちの人があなたを探しに園内にいったんです」ご婦人が携帯電話で連絡を取るとすぐに自転車に乗ったご主人が現れました。“ルイガノさん”でした。



“ルイガノさん”たちは牡丹園に菊花展を見に来て、そこに停めてあった自転車をみて、すぐにわたしだと分かったらしく探してくれていたのでした。そういえば“ルイガノさん”は、こないだみちのく自転車道でお会いしたときに、わたしと同じバーエンドを付けるんだと言っておいででした。きょう自転車を見ると、しっかりと付けてありました。使用感がとてもいいと満足のご様子でした。三人でしばし雑談をしてお別れしました。

わたしはそこから一旦乙字ケ滝へ出て、みちのく自転車道を帰途につきました。

「偶然とはあったものだなあ」“ルイガノさん”と牡丹園でお会いすることができた本日の走行距離83.63 走行時間3:56 平均速度21.2 最高速度44.1


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6 コメント

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紅葉の写真が綺麗 (ピナ男)
2007-11-08 22:58:50
もみじの赤 プラタナスの黄 目に染みます。
これが欧米人だとどうなんですかね。やはり美しい
と感じるんでしょうか? アングルがいいですね写真の。
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“ピナ男さん” (koji)
2007-11-09 01:17:33
太陽の光を受けたモミジの葉裏は、さながら紅のステンドクラスのようでした。日本ではこの時期“紅葉狩り”なんていう言葉があるぐらい特別なものなんですけれど、欧米でも紅葉は同じく綺麗でしょうから、何か特別なものが有るのでしょうね。でも緯度によって紅葉があるところと、無いところがあるでしょうから・・・。

http://www.nhk.or.jp/gr/qa/culture/culture_06-1029.html

ここに参考になる質問と回答があります。“花見”“紅葉狩り”と国を上げての特別な行事になるという文化を持つのは日本だけかもしれませんね。
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なんとも羨ましい・・・ (oyajiライダー)
2007-11-09 06:44:48
 なんという彩なんでしょうか。こんな紅葉を気の済むまで眺めていたい・・・・・。秋の乾いた風に巻く落ち葉も、あるいは秋雨に濡れるカエデも、きっと見応えが有るんでしょうね。

プラタナスの色は、私の大好物の色です(笑)なんだか居ても立っても居られなくなる風景です。
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“oyajiライダーさん” (koji)
2007-11-09 09:18:10
街中に下りてきた紅葉は、あちらこちらの、部分部分でとても綺麗な輝きを放つものがあります。運動公園や牡丹園の園内のモミジ、それからプラタナスの黄葉はとりわけ輝いておりました。みなさんがこの黄金色の木の葉に魅入られているようでした。
おかげで、ここであまりにも時間を取ってしまい、帰りは日没と競争でした。
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“oyajiライダーさん” (koji)
2007-11-09 17:40:23
最初、この木の葉を見て【プラタナス】と思ったのですが、どうも幹の感じが違うようなんです。次にカエデ(ウリハダカエデ?)かと考えたのですが、ハッキリしたことを知りたくて、“このきなんのき”に鑑定依頼をかけたところ、モクレン科【ユリノキ】別名:ハンテンボク(半纏木)、チューリップノキ(チューリップの木)との回答をいただきましたので、これを訂正いたしました。
金色に輝くこの木の葉、まさに“oyajiライダーさん”の黄昏色のようでありました。
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プラタナス (oyajiライダー)
2007-11-09 19:03:15
そういわれれば確かに樹皮が全く違いますね。プラタナスはもっとツルツルで、所々斑点の様に樹皮がはがれてたりするんでしたね。

それにしてもいい色です。黄色からオレンジ色に至るグラデーションがもう何ともいえません。
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