これさえわかれば、自転車ダイエットの効果絶大！

１０月２９日放送のＮＨＫ『ためしてガッテン』は実に興味深いテーマでした。

『脳をだます！ラクラク最新筋トレ術』、中高年の筋力低下のリカバリーにダイエット効果も期待できるという、まさに願ったり叶ったりの内容でした。“「１０年間使っていたツエがいらなくなった」、「１年間で１３キロやせた」、「1年で内臓脂肪が６０％減った」・・・などなど、驚きの成果をあげています”。筋力アップとダイエット効果、ヨダレがでるようなテーマでしょう。

放送の詳細はこちらからごらんになれます。そして“筋トレ＋自転車”のダイエット効果についても、その順番が大事で、筋トレの後に自転車などの有酸素運動が有効であると語られていました。

まずは簡単にそのメカニズムをお話しします。“筋トレ”なのですが、スクワット・腕立て伏せ・腹筋いずれの運動もゆっくりとした動きで常に筋肉に負荷をかけ続けることで、脳に対してあたかも“重い負荷”がかかっているように錯覚させ、成長ホルモンの分泌をうながし、衰えた筋肉の増強をはかるというものです。そして成長ホルモンの脂肪分解作用により血液中に出された遊離脂肪酸を、自転車などの有酸素運動で燃焼させれば、実に効果的なダイエットに繋がるということでした。

百聞は一見にしかず、わたしの受け売りよりはＮＨＫ『ためしてガッテン』のページをご覧下さい。「スロートレーニング」のしかたについても詳しく述べられています。今回の放送を見逃された方には過去の再放送案内もありますよ。

でもいつものことなのですが、どんなに簡単で効率的ないいダイエット方法があったとしても“継続出来るかどうかが最大の課題”です。これが何にも増して難しい・・・。次はぜひこれを“簡単に克服する”というテーマでやって欲しいところです。