「わたしが１００％間違っていた」ってですか？

昨夜わたしが自転車部屋に籠もっていたときのこと、居間から“ワイフ君”の声が聞こえたんです。
「お父さん、お父さんっ！」
いったい何事があったのかと居間へ行くと・・・
「これ、面白いのやってるよ」
見れば、どこの放送局の番組かは知らないけれど、『ダイエットに効果のある運動は、朝か夜か』というようなことのようで、いつも自転車で走っているわたしが、ナイトランに出かけたり、モーニングランに出かけたりと、真に効果があるのはどちらなのか決めあぐねているのを見ていたからのようです。

わたしも、しばしテレビに見入ってしまいました。『朝（朝食前）ジョギング組』と『夜（夕食前）ジョギング組』それぞれ４人ずつが、一週間同じ食事をして、ダイエットの効果はどちらに軍配が上がるかというようなことでした。結果は『朝（朝食前）ジョギング組』の勝ち。
後で調べたら『この差って何ですか？（７／１７放送）』というＴＢＳの番組でした。
『この差は・・・体内にある糖分が多いか少ないか。（運動をするとき）脂肪を燃焼させる前に、まず糖分を燃焼してから、脂肪を燃焼させます。朝ジョギングするときは空腹で血糖が低くなっているため、身体にある糖分が少ない状態なので、脂肪を燃焼するタイミングが早くなる・・・』からなのだそうです。

わたしが自転車ダイエットを始めたときは、晩ご飯の後のナイトランで２０キロ。これで一ヶ月に３キロずつ、３ヶ月で９キロ体重が減りました。それで、もうすっかりダイエットにはナイトランがいいと信じ込んでいました。そして、晩ご飯後に走った理由というのが、『その日のカロリー、その日のうちに・・・』ということだったのです。ほら、『夜は寝るだけだから本当は晩ご飯はいらないよ。食べるとみんな体に着いちゃうよ』というアレです。


（写真はイメージです）

でもね、『朝組は１週間で２キロ減った』なんていうはっきりした結果を見せられちゃうと、ポリシーのないわたしは、気持ちのいいナイトランをかなぐり捨てて、きょうは午前５時から朝食前のママチャリ・モーニングラン（２２キロ、１時間コース）に行ってきたんです。朝の光を浴びて走るのもまた格別気持ちのいいものです。ああ、そういえば番組の中で言っていました『晩ご飯を食べた後が“最もダイエット効率が悪い”』って・・・。

モーニングランから再び『ナイトラン効果』を信じて、毎日の自転車生活を夜に変更したばかりだっていうのに・・・ネ。