(2024.9.28 11:11am ここのところずっと安達太良はこんな風に隠れたまま・・・大きな画像)
9月28日、きょうもいまひとつハッキリしないお天気です。晴れと言えば晴れ、曇りと言えば曇りといえなくもないような天気です。
きのうはお天気にも恵まれて、大名倉山を背景にわが家の周辺でも稲刈りが行われていました。
いよいよ秋もたけなわというところで、わが家の玄関のヘンリーヅタが紅葉してきました。
先頃、“ワイフ君”と近くの田舎道で栗拾いをしてきたんです。思いの外たくさん拾えて大きな鍋でゆで栗にしました。やっぱり柴栗は味がいいです。
ところが、あんまり数が多くて食べきれないんです。それじゃもったいないから、栗きんとんを作ってみようと思ったんです。
柴栗に包丁で切れ目を入れてスプーンでほじり出しました。どれぐらい数が有ったのかは分かりませんが、ただならぬ数であったことは確かです。手を痛めるので新しい軍手をはめて作業したんです。やり始めたのは午前10時ごろだったでしょうか。お昼を食べずに作業を進めて、終わったのは4時間後の午後2時でした。
初めはこれを裏ごししようと思っていたのですが、娘と“ワイフ君”がツブツブの食感が残っていた方がいいというので、このままの状態で作ることにしました。
栗の味わいを大切にしようと、わたしの分は砂糖だけを加えました。“ワイフ君”はお菓子らしくするんだと生クリームと水飴を加えました。本当ならそれらを火にかけて砂糖を溶かし込むのですが、あんまり大量なので電子レンジで熱を加えてやることにしました。
それを適量すくい取ってラップで包みました。少し水分が多かったのか、スプーンだとくっついてやりにくかったので、アイスクリームスクープを使いました。
ラップで茶巾絞り風にした栗きんとんが大量に出来ました。食べきれないのでそれらを冷凍にしました。食べるときにはその分だけ自然解凍させればいのです。
形はもっと上品にすれば良かったのですが、栗のツブツブの食感もたのしめて味は申し分ありませんでした。困ったのは、“ワイフ君”が生クリームと水飴を入れてこしらえた分が、わたしの分と混じってしまって区別がつかなくなってしまったこと。
話しは変わりますが、わたしのパソコンの壁紙はデニーズのメニュー表のイラストにしてあるんです。デニーズでメニュー表を見たとき、これはきっと名のある方のイラストを起用したんだと思ったんです。そこで、ネットで調べてみたら江口寿史さんということが分かりました。何が気に入ったって?それはイラストに描かれている斜め横から見たデニーズのロゴ。
ヘンリーヅタは紅葉が美しいのでここに置いてありますが、冬の間は全く葉が無くなるところが少し残念です。
栗きんとん作りは今回が初めてではありませんが、栗の中身を取り出すところが一番手間がかかります。
でも、手間がかかった分美味しさが味わえるので満足しています。
「岐阜県中津川・・・」の有名店、覗いてみました。
栗きんとんの形がなんとも素敵です。
次の機会にはぜひこれを見習わなくちゃですね。
栗もこんなにたくさん取れるとは・・・
岐阜県中津川には、栗きんとんで有名な会社があります
作ってみて、お菓子は形も大事だということがよく分かりました。
形もまん丸くて少々上品さに欠けますが、味は上々です。
栗のお菓子は高いというのが、なるほどとうなずける作業工程でした。
栗の皮をむいて、薄皮を取って、きんとんにするまでには大変な作業が必要ですよね。
上手にできたみたいですね、ご苦労様でした。