11月14日、“ワイフ君”が市内にある『岩角山』に行ってみよう言いました。
希望にはできるだけ応えてやりたいと思うのが人情というもの。ということで、やってきました古刹『岩角山 岩角寺(いわつのさん がんかくじ)』。★地元では「いわづのさん」で通っています。
境内のイチョウとモミジがとても綺麗です。
おっと、ここで太陽が雲に隠れてしまいました。直射日光が当たらなくなると紅葉は途端にくすんでしまいます。
正式な名称は『和田山 常光院 岩角寺(わださん じょうこういん がんかくじ)』、西暦851年に慈覚大師が開基した寺院とのこと。有名なのは、山中の至るところに露出した巨岩に刻まれた八百八躯の「三十三観音」や「天神仏神」の像。それから、1月3日に執り行われる『大梵天祭(梵天争奪戦)』は長い歴史のある行事です。
こういう御札が玄関に貼られているのを見たことが有ります。長いこと悪魔かと思っていましたが、「角大師」といって厄除けのための御札なんですね。
おや、再び太陽が顔を出してくれましたよ。
ここには桜の頃など四季折々度々訪れているんです。しかし、境内付近だけですが秋がこんなに綺麗だとは知りませんでした。
その説明書きをお読みになったのでご存じかと思いますが、天台では「大師様」といえば元三大師良源さまか開祖の伝教大師最長さまをさします。
霊力が強く自らが悪魔になって、悪霊を払ったと伝えられ、その時の御姿がそれです。
比叡山では、元三大師を祀ったお宮は、近づくことが禁じられ、見た目は荒れ放題です。
ちなみに、神社のおみくじを発明したのはこの元三大師さまと言われています
しかし、美しい!!!!
いつも勉強になるコメントありがとうございます。
モミジの赤、イチョウの緑と黄色、加えて空の青が、お互いの色彩をより際立たせているように感じました。