(2024.11.13 モミジの紅葉が綺麗だった「御霊櫃峠(ごれいびつとうげ)」・・・大きな画像)
11月13日、郡山市にあるJAの産直で野菜や果物を買った後、“ワイフ君”が食べたいと言っていた丸亀製麺の期間限定メニューでお昼にしました。
お腹がふくれたところで「どこへ行こうか?」という話になりました。そこで、秋の御霊櫃峠を越えて会津若松市にある「赤井の大イチョウ」までドライブしようと思いました。
御霊櫃峠の紅葉がはたしてどうなのか少し不安でしたが、現地に着いてみるとちょうどいいときに当たったような気がしました。
雑木林の黄葉と所々に出てくるモミジの赤が綺麗です。
ここのモミジは赤ばかりじゃなくて、黄色も沢山有ることに気付きました。
太陽の光をいっぱい浴びて、黄色の葉が黄金色に輝くんです! もうこれは本当に綺麗。
『ゴレイビツの赤と黄』、もうこれには随分車を駐めました。
御霊櫃峠の頂上で車を駐め、外に出てみたら寒いのなんの! すぐに車に戻ってスタートしました。
御霊櫃峠を下って猪苗代湖方面へ出ました。周辺の山はすっかり黄葉しています。
これが次の目的だった会津若松市湊町の「赤井の大イチョウ」。樹高29メートル、枝張り30メートル・・・“ワイフ君”と比べるとこのイチョウの大きさが分かるでしょう。
胸高幹周囲9.7メートル・・・
幹の途中からは「乳(chichi)」(空根)が垂れています。ですから別名「オッパイイチョウ」、樹齢は650年・・・それほど長生きしている木だということです。
★そこで<Gemini>(AI)に「イチョウ(銀杏)の【乳(ちち)】は英語でも【chichi】と言うのですか?」と質問してみました。
イチョウの黄葉には少しだけ早かったみたいでしたが、そこからは「宝の山」会津磐梯山が綺麗に見えていました。
【前回の赤井の大イチョウ・・・】
会津と聞いて思い出しました
先日、戦争中 小学校(国民学校)に通っていたお年寄りにインタビューしたのですが
当時、運動会は柔道着着て 白虎隊のハラキリ
だったそうです💦
もちろん全国一律ってことは考えられませんから、徳川、松平ゆかりの地だけの話かも知れませんが、戦後っ子の私たちからすると あの頭脳明晰なKさんの口から臆面もなくそういうアホみたいな話しが出てくるのを聴いてちょっと悲しくなりました。
秋田の森吉で桃洞の滝まで歩いて行った時の
紅葉に匹敵する美しさです
天気にも恵まれて一際鮮やかな紅葉を堪能すすることが出来ました。
会津と言えば戊辰戦争における忠誠心と自決の美談の白虎隊。
戦後派のわたしたちでさえ、バス遠足には飯盛山で白虎隊の自決のお話しやお墓見学があったりしましたから、戦中派の“Kさん”の世代なら白虎隊の剣舞があったとしてもきっと無理からぬ事だったんじゃないんかな・・・。
残念ながら、大イチョウの方は少し早かったみたいです。
盛りには大イチョウの周囲一面黄金色の絨毯になります。
御霊櫃峠のある額取山(通称:安積山)は八幡太郎義家が元服のさいに額髪を剃った場所という伝説に由来するのだそうです。
そして、峠の頂上から猪苗代湖が見える御霊櫃峠は「あゝ野麦峠」のロケ地にもなっているんです。
景色もよくて新緑やヤマツツジも綺麗、わたしは年に5~6回は通ります。