(2019.11.22 9:24am 穏やかな朝の安達太良です)
11月22日、寒い朝ですが昨日と違って風もなく穏やかないい日になりそうです。
午前7時12分、わが家の玄関先温度計は0.5℃といったところ。午前5時半に外に出たときには0℃を指していて、車のフロントガラスには霜がついていました。
安達太良山頂にはほんの少しだけこないだの雪が残っているようです。ところで、ここで問題です。
「これはいったい何でしょう?」
それでは、もう少しだけ離れてみましょう。
さあ、これで分かりましたか? まだですか・・・
これならどうでしょう。
これで分かりますよね。正解は「ツタの実」でした。大量のこの実が、美味しかったり健康に役に立ったりしたなら言うことなしなのですが、結局のところはこのまま鳥のエサにしているのです。ただ、あまり美味しくないのか鳥が食べているところも見たことがありません。
実際はこんな風になっています。いまちょうど、ツタは葉を落とし、その後に残った長くて固い茎?(白っぽくて長い葉の柄といったほうがいいかもしれませんが、正しい呼び方が分かりません)がポロポロと大量に落ちだしています。
寒い朝でしたが、今日がちょうどゴミの日だったので、側溝に落ちた葉や茎を拾い集め、葉の落ちた茎の部分は本体のツルから引き抜いて集めました。茎の部分は結構固くてしっかりしているので、側溝に落ちて詰まったりしないように自然に落ちる前に出来るだけ引き抜いたのです。
ただ、葉の付いているところはまだしっかりしていて引き抜けないので、手間はかかりますがまた時間をおいて処理していくつもりなんです。こんなやっかいなもの無くしてしまえばいいのですが、夏場は殺風景な石積みが隠れて見た目も涼しげなのでそのままにしているのです。
来年は咲く花が少なくなってしまいますから、春に種を蒔き直さなくてはならないですね。
自然に対して、気候変動の影響がいかに大きいかということだと思います。
春と間違えているようです。
これを絞ってワインにでもなれば言うことなしなんですけれど・・・。
なかには勇気のある御仁がいて、ツタの実を食べてみたなんていう記事もありました。苦いとおっしゃる方や、苦いわけじゃないけど舌がしびれたとか、いずれにしても“うまい、甘い”という表現は無いですね。
ハシブトガラスはツタの実を食べるようです。
でも、見た目にも何となくきれいに見えますから、それだけでも役には立っていますね(^^)v