それは、7月27日の早朝リハビリ散歩で、市内の阿武隈川沿いの堤防道路を歩いていたときでした。
近づいてきた「中ノ橋」の橋桁が虹色に染まっているのが分かるでしょうか。
これなら、もう少しハッキリすると思います。散歩の時には気づかなかったのですが、帰ってから写真を整理していたときに気がついたのです。
その時に撮った違う角度からの写真にはそれがありません。ですが、この写真にその面白い現象のヒントがありました。たしか、こういうのを「光の回折(かいせつ)」と言うんじゃなかったかな・・・と思ってネットで検索してみました。橋桁に刻まれている規則正しい縦縞の凹凸。それが「回折格子」となって虹色の「干渉縞」が発生したようです。CDなどが虹色に見える現象も同じだと書かれていました。
橋桁の「干渉縞」はちょうどこの角度から見たときに発生したのでしょう。よく見ると手前の橋桁にも僅かに干渉縞があるようです。まさか、これを意識して橋桁に格子を入れたのではないと思うのですが・・・。
“なでら男さん”のおっしゃる通りです。
回折格子の解説ところでは、『ガラス板の表面に1cm当たり数百本~数千本もの割合で直線の溝を等間隔に刻んだもの・・・』と説明されていました。
対して、橋のストライプはあまりにも大きい!のですが、現れた虹はやはり「干渉縞」なのではないでしょうか。
空に現れる虹だってあんなに大きいのですから、干渉縞だって大きいのがあってもいいのではないでしょうか。
アハハ、もはや物理の説明ではないですよね。
橋桁の規則正しい縦縞模様。
大水が出たときに、橋桁の抵抗を減らす役割があるのかも知れません。
それが、偶然にも大規模な干渉縞を生んだということでしょうか。
“きなこさん”のおっしゃるように、太陽光の入射角とそれを見る場所が大事なようですから、年が変わっても月日と時間と人の場所が同じなら、きっと同じ虹が見れるはずです。
忘れなければ・・・ですよね。
7月27日の早朝、お時間も分かると思いますので来年の同日同時間に是非狙って見てください。1~2日前後しても見られるのではないでしょうか?。
ワクワクします。来年を楽しみにしております。
忘れなければのはなしですが~ ^^; 。