(2021.10.8 かやぶき屋根の楼門が目にとまり立ち寄ってみました:南泉寺)
“ワイフ君”が「ふくしまSHOW」というTV番組で南会津町のことをやっていたという。その中で“「菜華楼(さいかろう)」とう中華屋さんが紹介され、ワイフ君”はスーラーメンと担々麺が気になったというのです。南会津町って、わたしにはあんまり馴染みがないのだけれど、調べてみたら(旧)田島町とか(旧)南郷村とか何度か訪ねている馴染みのあるところでした。
10月8日、午前11時近くになってしまったけれど、“ワイフ君”とお昼を食べに出かけることにしました。もちろん、行き先は100キロ先にある南会津町の「菜華楼」。2時間走って午後1時チョイ過ぎに到着したのですが、駐車場には沢山の車があって入店待ちらしい人たちが外に何人か見えました。わが家はそのまま通過して、10キロ先の「道の駅たじま」でクリや野菜を買ってから、午後1時40分ごろ再び店にうかがうと、予想通りお昼のお客さんはすっかりいなくなっていました。
お店の一番人気は「スーラーメン(スーラー湯麺)」らしいですが、わたしたちは“ワイフ君”が気になったという「担々麺」をいただきました。やさしい味のスープに胡麻のコク「これは美味しい!」。ラー油の辛みもほどほどで激辛が苦手なワイフ君”とわたしにこれは最高!もう一度来てもいいと思ったお店でした。
満腹のお腹を抱えて帰途につきましたが、来た道を帰るのも面白くないというわけで、少し回り道をして帰ることにしました。
田島地区から国道289号線を南郷地区に向かっていると、“ワイフ君”が茅葺きの楼門があるのを見つけました。一旦は通り過ぎたのですが、すぐにUターンして見て行くことにしました。
「南泉寺(なんせんじ)」は「浄土真宗の寺。正面にある茅葺き屋根の鐘楼門は、寛政6年に 御蔵入領の農民が寄付金を出し合って建てたもの。梵鐘も鋳造されたが戦争で供出したため、昭和55年に現在の鐘が檀家によって再鋳された。境内に咲く桜も美しい」(おいでよ!南会津より)
なんといっても、茅葺き屋根というのがこの上なくいい風情なのです。
本堂までは櫟(いちい)の古木が垣根になって続いています。
境内では、寒桜などというものでしょうか、桜の開花が見られました。
裏側から見る楼門もなかなかいい感じです。
いいものに巡り会えました。これだから行き当たりばったりのドライブはやめられないのです。「道の駅 きらら289」を目指して再び国道289号線を走り出しました・・・。
南郷の花泉酒造の蔵も見事です。見学してつい40分以上,その造りに見惚れたことを思い出しました。南泉寺手前の会津酒造も,見事な蔵ですよ。開当男山酒造は,庭が見事。国権酒造は,直売を訪ねただけで,蔵は見たことがありません。あ。kojiさんはお酒を召さないのでしたね。まず,蔵だけでもどうぞ。それから,今どきは甘酒や梅酒もあるかな。
我が家もFUKUSHIMA-SHOWのファンです。始めの頃はちょっとぎくしゃくしていましたが,今は鏡田アナと局アナの佐藤アナが良い感じですね。ゴールデンをローカル局が仕切るというのも良いと思います。問題は,我が家が出不精だということ。ちょっと遠出して,福島に馴染んでほしいと思い,誘ってみます。
kojiさん、以前からもそうでしたが、奥様とご一緒にActiveに活動されて、とても素敵です(でも、うらやましいとは思いませんよ(笑)、私たち夫婦もkojiさんご夫妻同様、仲がいいですから(^0^))。
それにしてもなんとも趣のある楼門ですね。
寄り道して思わぬものを見つけたとき、
なんだか凄く得した感じがするんですけど、自分の場合、それと同時に今までその存在を知らなかったことがちょっと損した感ももってしまいます(^0^;)
花泉は飲んだことがあります。地元の酒屋さんでも買えないときがあるぐらい人気の酒だと聞いたことがあります。
酒造さんの酒蔵や庭園の佇まいは一見の価値があるのですが、酒をたしなまないわが家はどうしてもパスしてしまうことが多いのです。
ラーメンを食べに往復200キロ。このごろガソリンも高くて食事代より高く付きそうですが、そういう非合理的なことが好きなわが家ですからいたしかたありません。ハハ
そして、思わぬものに出くわしたときは“ZENさん”と同じくものすごく得した気分になります。反対に、家に帰ってから地図などで復習して、凄い物を見過ごしてしまったことが分かったときなどは大いにしょげてしまいます。
予習は大事だと、子供のころから幾度も経験済みなんですけれどね。