(2019.1.27 東京メトロ日比谷線上野駅ホーム)
1月27日、翌日に術前の検査を控えて、わたしと“ワイフ君”は東京にいました。上野から東京メトロで目的地のホテルへ向かいます。
1月28日は快晴。ホテルの窓を開けるとキンと冷えた外気が一気に流れ込んできて、隣のビルの上に広がった真っ青な空が見えます。
1月29日、前日は午前8時半から午後5時までかかって検査を終え、きょうは帰宅するだけ。ホテルの最寄り駅で電車を待ち、“ワイフ君”と少しだけ東京見物をして帰ることにしました。
東京メトロ上野駅構内のロッカーに荷物を預けて、あっという間に浅草駅に着きました。わたしは浅草が初めてでしたが、“ワイフ君”もそうだったとは知りませんでした。わたしたちは浅草が上野からこんなにも近いということを初めて知りました。
“雷門の浅草寺”、メディアからのイメージだけで、いままで一度も来たことが無かったのです。
着物の女性がとても多く、きょうは何か催し物でもあるんだろうかと思いました。話し声が聞こえてくると日本の言葉ではなく、おそらく着物をレンタルして浅草寺で記念写真を撮るのが流行っているのでしょう。
これ知ってます。松下電器が奉納したヤツですよね。
底に竜の彫り物がある・・・ホラね。
仲見世通りはテレビなどで見たとおり。ハハ
小腹が空いたので“梅園(うめぞの)”で甘いものを食べていくことに。
わたしは田舎しるこ、“ワイフ君”は栗の入ったぜんざい、仕上げは抹茶あんみつをふたりで半分こ。『あんこは芸術だ!』と常々思っているわたしには最高のご馳走。
「ごっつぉーさまでした!」
歴史と伝統の場所にヌッと最先端のテクノロジーが顔を覗かせます。こんなに近くで“東京スカイツリー”を見るのだって初めてなんです。ただ、テレビで散々見ているせいか、その昔東京タワーを見たときほどの感激はありませんでした。
“浅草名代らーめん 与ろゐ屋”。しまったことに、あんこが腹一杯に広がって、ここで食するほどの余力がもうありませんでした。
境内からは、高くそびえる五重塔と・・・
高くそびえるスカイツリー。
一方・・・
浅草神社前には数台連なった人力車が・・・
なんと神前で結婚式を挙げるため新郎新婦とご両親を乗せて到着したようでした。
浅草寺を離れて、“ワイフ君”と隅田川ベリに向かいました。もちろん東京スカイツリーを見るためです。
上が地上450mの天望回廊で、下が地上350mの展望デッキ。展望デッキに上がるためには待ち時間があるとか聞いていたので、きょうはここから眺めることにしたのです。
真下から見上げてみたい気持ちもありましたが、隅田川越しのスカイツリーもいいものですね。
上野駅まで戻ったわたしたちは西郷さんのところへ。
上野の森からだって、見ないようにしていても見えちゃうんです。
上野の森美術館ではフェルメール展に長蛇の列。東京はホント恵まれていますね。
その後、“ワイフ君”の希望でアメ横をブラブラしてから帰ることにしました。初めて乗った東京メトロ、その昔「ラスト・メトロ」っていう歌を和田アキ子が歌っていたのをあなたは知っていますか?
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今となってはもう3ヶ月前のことなのか。
あと3ヶ月後は仕事、何をしているんだろうか。
分かっていることは、郡山に住んでいること。
自転車に乗っていること。
kojiさんの検査結果が良いことを願っています。
ところで、浅草はいまや海外からのお客さん達で埋め尽くされているような感じがしました。
東京に遊びに行くっていう概念が全く無くて、上野公園は中学校の修学旅行以来でしたから、西郷さんの銅像だってもうすっかり忘れていました。ですから、今度ばかりは東京方面にもたまには遊びに行かなくちゃと思いましたよ。
ご心配ありがとうございます。何十年も動いているとどっかが故障したりすることもありますよね。いままでどこも故障しなかったのがラッキーだったと思っています。故障が直ったらまた遊んでやって下さいね。