年の初めの“みちのく自転車道”

（２０１３．１．９　ｐｍ１：３６　復路の青空：安原橋付近にて）

１月９日、きょうは今年になって初めての「みちのく自転車道：乙字ケ滝」へ行ってみようと思いました。



昨年の１０月におニューのタイヤに交換したまま一度も乗っていなかったロードバイク。申し訳ないので２０１３年の走り初めをしてやることにしたのです。曇って安達太良は見えず、少し肌寒いのでウインドブレーカーを羽織って午前１０時１０分にスタートしました。



阿武隈橋から見た郡山方面は暗く沈んでいます。まあ、雨さえ降らなければ特段問題は無いのです。



午前１０時５４分、横塚橋に到着。曇り空の割には暖かく少し汗ばんできたようなので、ここでウインドブレーカーを脱ぎました。



お決まりの定点観測写真です。そうそう、ここまで来るのに、少しの坂でも心拍は簡単に１６０を越えてしまったりしているのです。平坦路でも１４０台、やはり３カ月におよぶ自転車謹慎生活は大きなダメージになっているようです。



須賀川に入って気温はますます上昇気味、ガーミンの６．９℃というのはウソでしょうけれど、本当に暖かいんです。



１２時７分、乙字ケ滝まではあと１キロといったところ。全くのスローペースですが、今の私にはこれが精一杯なんです。



１２時１３分、これがきょうの乙字ケ滝。



滝見不動にお参りして今年の無事を祈願いたしました。



乙字橋の上で小休止。１２時２０分、後半戦に突入しました。



そういえば、３０キロを過ぎたあたりから心拍も１３０～１４０台といつもの調子に戻って来たようでした。いよいよここからが本調子といいたいところなのですが、久々の走りで何だか脚に疲れが出ています。



午後１時４０分、乙字ケ滝からちょうど３０キロ地点の逢瀬川に架かる横塚橋までやってきました。



乙字ケ滝を折り返したころは、空からポツリポツリと小さな雨粒が落ちてきていたのですが、郡山市にかかると、こんなふうに青空が顔を出してくれたんです。



ところが、午後２時２０分に阿武隈橋にさしかかったころには雪が降り始めていました。気温もどんどん下がって、当てにならないガーミンの温度計は０．６℃なんていう値を表示しているんです。



午後２時３１分、ここから自宅までは５００ｍといったところ。吹き飛んできた雪で路面はすっかり濡れています。さあ、早く家に帰って冷えた体を温めるといたしましょう。明日は人間ドックなんです。