![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c9/716a734aba979fb6948a3e92669020e2.jpg)
(鹿島神社:白河市)
タイトルから、結果が早く知りたいとお思いでしょうが、少々お付き合い下さい。
取りあえず、日中の雨は無さそうなので、ライディングフォームとペダリングの実験をしてみることにしました。比較対象が同じでなくては意味がないので、ふたたびの“ナ・ン・コ”となったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/56/7c6c1ae873b84466b8e000481ecf201a.jpg)
きょうは、買いだめしてあったニュージャージを着て出かけます。でも、キャノンデールのこのジャージ、よく見てみると、いたるところで“ウサギが愛し合ってる”ように見えてしまうのは、わたしのイヤラシさのせいなのでしょうか。
「きょうは何処行くの?」
会社に行く“ワイフ君”から聞かれました。
「うーん・・・」
ハッキリしない返事を返しているわたし。また南湖公園に行くなんて言うのが、無駄に遊んでばかりで、役に立たない亭主のようでいやだったんです。わたしの自転車道楽を、ただの一度だって悪く言ったことのない“ワイフ君”が仕事だっていうことに、すこし後ろめたさがあったのかもしれません。ところが、走り出してしまえばそんなことは、もうこれっぽっちも頭の中には無いのです。もちろん“ワイフ君”のことも・・・。一人気ままに気分は青空!これが自転車の、健康に、とりわけメタボとメンタルヘルスにいいところなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/0a/4beb02a3f99596ac69a6605d8efbe2b2.jpg)
さて、きょうはライディングフォーム、とりわけ“骨盤を立てる”ことがテーマです。はたして“骨盤を立てる”と本当に大腿四頭筋が大活躍して、ハムストリングスはなりを潜めるのでしょうか。出かけてくる前にサドルを調整しました。地面と平行に、そして少し高くして来たのです。いままで、サドルが尿道を傷めないようにと、ほんのわずか前を下げ気味にしていたのです。その結果、尻がずれて前に出て来ないようにするために、無意識のうちに骨盤を倒して、腕で突っ張るような形になっていたような気がしたからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d5/103b83eed6754627fa39dc65fb7f5ffd.jpg)
そう、ちょうど地面に手をついたゴリラのようにです。自分ではちゃんとしているようでも、おそらくこれに限りなく近かったことでしょう。そこでハハーンと思いました。“サドルは地面と平行に”という鉄則は、骨盤を立てて座ったお尻と体重が、“安定してそこにあり続ける”ための絶対条件なんだと思いました。じつはこんなことさえ知らなかったのですが、それによって腕は自由に遊ぶことができて、長時間乗っても疲れることが無いということなんだと思います。(間違っていたら教えてくださいね)
臍のあたりを少し引っ込める感じで、そのうえから上体を折ると、骨盤が立った状態で、全体重はサドルを中心に安定しているようです。腕は軽く肘を曲げて、無理なく前傾姿勢をとることも出来るようです。骨盤が立っていれば、サドルが地面と平行でも、尿道などをいじめすぎることも無いようです(ああ、このことだったのね・・・)。そして問題のペダリングです。サドルを少々上げてきたのは、上死点から漕ぎ下ろす足に、無理なく力を入れやすいようにと思ったのです。そして、3時の位置を回ったら、もうペダルには無駄な力は掛けずに、反対側の漕ぎ下ろす足の、邪魔にならないようにしようと思いました。もちろん、下死点からの“引き足”なんていうのは無しです。早い話がごくごく自然に、ただし、3時を回ったら漕がないことを意識する。それは3時を過ぎれば、鍛えていないハムストリングスの活動範囲に入ってしまうと思ったからです。多分、こないだここのコースですれ違った、自転車部の高校生たちは、引き足で使うハムストリングスを、鍛えに鍛えているのでしょうね。でも、レーサーでない、ダイエット自転車乗りに少々毛が生えた程度のわたしには、ハムストリングスを鍛えて引き足を使うなんていう芸当は、できるものではないでしょうから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d0/d20aa6affb221b804ee33eb276f99f6d.jpg)
そういえば、みちのく自転車道はいまニセアカシアが満開の時期を迎えています。『今ですよー、“アカシア花の天ぷら”を食べるのはーっ』いたるところからアカシアの強い香りが漂って来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b1/9e484be97a539e85bb7a8f3f10ea6275.jpg)
乙字ケ滝。ここまで40キロ、足は全然平気です。でも正念場はこれからなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/64/4cf5540d764358cdea475bbd9bed65f6.jpg)
そして、前と同一条件にするために、岩瀬牧場のソフトクリームを食べに行きました(まあ、食べたかっただけなのですけれどね)。
さあ、これで条件は同じになりました。あとはひたすら白河を目指します。30分に1回ぐらいの小休止を取ったり、時々ダンシングなどをして、疲れをとりながら進んでいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/60/8e72aa6384a54e1f91bedeed063cef59.jpg)
すると、なにやら運動会の様子です。中畑小学校と書いてあります。学校の門扉のところから運動会を見ていると、一人の年輩のかたがおられて、自転車に跨った見慣れぬわたしが少々気がかりなご様子でした。そこで
「お孫さんが出ていらっしゃるんですか?」
「そうなんだけれど、みんな何処に居っか分からないから・・・。(あなたは)何処っからいらっしゃった?」
「本宮から、南湖に行って来るかと思って・・・」
メーターが有るのに気が付いたご様子で、
「これって何キロぐらい出んの?」
「平らなところで45キロぐらいですかね・・・。この辺走ってる高校生なんかだと、60ぐらいは出すんじゃないですか?」
なんとなく気になる様子だったので、
「持ってみますか?軽くできてるんですよ」
「軽いんだな!なんぼぐれえしんの?」
「これで30万・・・、でもこれはまだまだ入門編で上はキリがないんです」
「おれは、10万ぐらいなのかと思った・・・」
「子供の3、4万ぐらいの自転車買うのもやっとだっていうのに、無理して買ってもらったんです。それじゃ」
お父さんとお別れして、わたしは先を急ぎます。
しばらく街中を軽快に走っていると、後ろからクラクションを鳴らされました。うるさいなと思いながらも、こころもち左に寄りました。ところがなかなか追い越して行ってくれないんです。わたしと平行して走っているので、ふと運転席を見ると、先ほどの運動会のお父さんでした。クルマの中から手を振って、多分「気を付けて行ってらっしゃい」って言ってくれているんだと思いました。(ありがとう)わたしも手を振りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/91/05119cdf684546302e7ab70f5c74a597.jpg)
さてこの道、白河市の入り口、阿武隈川の手前には『鹿島神社』というとても立派な神社があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/1d/6db07b2a68c06ced85751d4329265db9.jpg)
先日フラワーワールドに来たときも、“ワイフ君”と見物していったのですが、きょうはコンビニのおにぎりをここで食べようと寄り道したのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5e/44d3a32f396a6cc25e05f609b7eef9e9.jpg)
ところが、あまりの厳粛さに、おにぎりなど食べている場所が無いのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/08/e156d11ce16875d47ea98425188c207d.jpg)
結局、おにぎりは南湖公園で食べることにしました。ここからはもうすぐなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/35/4d15c842e5fc2cd5fcc863018833cc15.jpg)
南湖公園のベンチでおにぎりを食べていると、だんだん風が強くなってくるようでした。ここ白河の雨は、午後の遅くなってからの予報でしたから大丈夫だとは思いますが、湖畔亭で『そばだんご』を買っていくことにしました。ほら、同一条件じゃないと・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4f/21c442cb1eab9ed5cba40bdb3471605a.jpg)
きょうの湖畔亭はお客様でいっぱいでした。買い物が済めば、足に疲れは全く無く、休んでいることもないので、すぐに“折り返しモード”に入りました。
帰りはひたすらかっ飛ばします。スピードが乗るのは“骨盤を立てる”ことをことさら意識しているせいばかりでもないようで、阿武隈川がここから流れて行くように、白河の方が須賀川より標高が高いのです。ですから大きく見れば下り坂になっているはずなんです。“骨盤を立てている”せいか、ペダリングはそれほど意識しなくても順調です。それでも時々は『koji式キック・ペダリング』を試してみたりします。すると、このペダリング法がうまく出来ているなと感じるのは、ケイデンスが90~100の間なんです。足で蹴る意識ですから、ちゃんと脚に抵抗が感じられて、疲れてしまいそうな気がするのですが、止まってみると全然疲れも何も無いのです。でもケイデンスが80ぐらいで試そうとすると、うまく出来ているんだか、普通にペダリングしているだけなんだか、区別がつかなくなってくるのです。前にも述べましたが、回転が早いほうがきっちりと意識出来るのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ef/7a3c9d5b94f42b3bc1ec45a3f116c2c2.jpg)
帰りはとても軽快に走れているんです。それでもあんまりいい天気なのでコンビニで「ガリガリ君」を買いました。これは“ざっきーさん”の影響です。ガリガリ・アイスはうまいねえ“ざっきーさん”。
そして帰りは岩瀬牧場のところから、再度乙字ケ滝へ行き、みちのく自転車道を帰ってきたと言うわけです。みちのく自転車道の終わり近くから、いつものように右足のヒザの後ろ側に、痛みを伴った違和感が出てきました。左足はまったくOK、もう一度南湖にだって行けそうです。ペダリングをしていて、左足は3時の位置からサッと力を抜くことが出来るのですが、いままですっかり右足に頼っていたのか、右足だけは、下までキッチリとペダリングしようとするクセが染みついてしまっているようで、3時の位置からの力の開放が、どうしてもうまく出来ていなかったのです。おそらくはそのせいだと思うのですが、もしかして、右ヒザにはペダリングに対する致命的な欠陥が存在している、なんていうことも有るのかもしれません。
帰宅したとき、右ヒザ裏の痛みを除けば、それ以外の痛みや疲れは、全くと言っていいほど有りませんでした。これは驚くべきことでした。“骨盤を立てる”ことがこれほど重要で、ペダリングに大きく影響を及ぼしていたとは、勉強不足を今更のように反省したのでした。“骨盤を立てる”といえば“ENDLESSのtoshiさん”がキッチリやられていたようなイメージがあるのですが、こういうのを仲間同士で見てあげられるというのは、本当にいいことだなあと思いました。
『koji式キック・ペダリング』、今後完成に向けての思考錯誤はまだまだ続きますが、まずは“骨盤を立てる”これを意識して自転車に乗ることが大事だと、一人悟りを開いたような気がした本日の走行距離143.41 走行時間5:38 平均速度25.4 最高速度51.7
ええっ、平均速度が25.4ってみちのく自転車道の新記録でした。うーん、やはり骨盤の威力か・・・。
タイトルから、結果が早く知りたいとお思いでしょうが、少々お付き合い下さい。
取りあえず、日中の雨は無さそうなので、ライディングフォームとペダリングの実験をしてみることにしました。比較対象が同じでなくては意味がないので、ふたたびの“ナ・ン・コ”となったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/56/7c6c1ae873b84466b8e000481ecf201a.jpg)
きょうは、買いだめしてあったニュージャージを着て出かけます。でも、キャノンデールのこのジャージ、よく見てみると、いたるところで“ウサギが愛し合ってる”ように見えてしまうのは、わたしのイヤラシさのせいなのでしょうか。
「きょうは何処行くの?」
会社に行く“ワイフ君”から聞かれました。
「うーん・・・」
ハッキリしない返事を返しているわたし。また南湖公園に行くなんて言うのが、無駄に遊んでばかりで、役に立たない亭主のようでいやだったんです。わたしの自転車道楽を、ただの一度だって悪く言ったことのない“ワイフ君”が仕事だっていうことに、すこし後ろめたさがあったのかもしれません。ところが、走り出してしまえばそんなことは、もうこれっぽっちも頭の中には無いのです。もちろん“ワイフ君”のことも・・・。一人気ままに気分は青空!これが自転車の、健康に、とりわけメタボとメンタルヘルスにいいところなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/0a/4beb02a3f99596ac69a6605d8efbe2b2.jpg)
さて、きょうはライディングフォーム、とりわけ“骨盤を立てる”ことがテーマです。はたして“骨盤を立てる”と本当に大腿四頭筋が大活躍して、ハムストリングスはなりを潜めるのでしょうか。出かけてくる前にサドルを調整しました。地面と平行に、そして少し高くして来たのです。いままで、サドルが尿道を傷めないようにと、ほんのわずか前を下げ気味にしていたのです。その結果、尻がずれて前に出て来ないようにするために、無意識のうちに骨盤を倒して、腕で突っ張るような形になっていたような気がしたからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d5/103b83eed6754627fa39dc65fb7f5ffd.jpg)
そう、ちょうど地面に手をついたゴリラのようにです。自分ではちゃんとしているようでも、おそらくこれに限りなく近かったことでしょう。そこでハハーンと思いました。“サドルは地面と平行に”という鉄則は、骨盤を立てて座ったお尻と体重が、“安定してそこにあり続ける”ための絶対条件なんだと思いました。じつはこんなことさえ知らなかったのですが、それによって腕は自由に遊ぶことができて、長時間乗っても疲れることが無いということなんだと思います。(間違っていたら教えてくださいね)
臍のあたりを少し引っ込める感じで、そのうえから上体を折ると、骨盤が立った状態で、全体重はサドルを中心に安定しているようです。腕は軽く肘を曲げて、無理なく前傾姿勢をとることも出来るようです。骨盤が立っていれば、サドルが地面と平行でも、尿道などをいじめすぎることも無いようです(ああ、このことだったのね・・・)。そして問題のペダリングです。サドルを少々上げてきたのは、上死点から漕ぎ下ろす足に、無理なく力を入れやすいようにと思ったのです。そして、3時の位置を回ったら、もうペダルには無駄な力は掛けずに、反対側の漕ぎ下ろす足の、邪魔にならないようにしようと思いました。もちろん、下死点からの“引き足”なんていうのは無しです。早い話がごくごく自然に、ただし、3時を回ったら漕がないことを意識する。それは3時を過ぎれば、鍛えていないハムストリングスの活動範囲に入ってしまうと思ったからです。多分、こないだここのコースですれ違った、自転車部の高校生たちは、引き足で使うハムストリングスを、鍛えに鍛えているのでしょうね。でも、レーサーでない、ダイエット自転車乗りに少々毛が生えた程度のわたしには、ハムストリングスを鍛えて引き足を使うなんていう芸当は、できるものではないでしょうから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d0/d20aa6affb221b804ee33eb276f99f6d.jpg)
そういえば、みちのく自転車道はいまニセアカシアが満開の時期を迎えています。『今ですよー、“アカシア花の天ぷら”を食べるのはーっ』いたるところからアカシアの強い香りが漂って来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b1/9e484be97a539e85bb7a8f3f10ea6275.jpg)
乙字ケ滝。ここまで40キロ、足は全然平気です。でも正念場はこれからなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/64/4cf5540d764358cdea475bbd9bed65f6.jpg)
そして、前と同一条件にするために、岩瀬牧場のソフトクリームを食べに行きました(まあ、食べたかっただけなのですけれどね)。
さあ、これで条件は同じになりました。あとはひたすら白河を目指します。30分に1回ぐらいの小休止を取ったり、時々ダンシングなどをして、疲れをとりながら進んでいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/60/8e72aa6384a54e1f91bedeed063cef59.jpg)
すると、なにやら運動会の様子です。中畑小学校と書いてあります。学校の門扉のところから運動会を見ていると、一人の年輩のかたがおられて、自転車に跨った見慣れぬわたしが少々気がかりなご様子でした。そこで
「お孫さんが出ていらっしゃるんですか?」
「そうなんだけれど、みんな何処に居っか分からないから・・・。(あなたは)何処っからいらっしゃった?」
「本宮から、南湖に行って来るかと思って・・・」
メーターが有るのに気が付いたご様子で、
「これって何キロぐらい出んの?」
「平らなところで45キロぐらいですかね・・・。この辺走ってる高校生なんかだと、60ぐらいは出すんじゃないですか?」
なんとなく気になる様子だったので、
「持ってみますか?軽くできてるんですよ」
「軽いんだな!なんぼぐれえしんの?」
「これで30万・・・、でもこれはまだまだ入門編で上はキリがないんです」
「おれは、10万ぐらいなのかと思った・・・」
「子供の3、4万ぐらいの自転車買うのもやっとだっていうのに、無理して買ってもらったんです。それじゃ」
お父さんとお別れして、わたしは先を急ぎます。
しばらく街中を軽快に走っていると、後ろからクラクションを鳴らされました。うるさいなと思いながらも、こころもち左に寄りました。ところがなかなか追い越して行ってくれないんです。わたしと平行して走っているので、ふと運転席を見ると、先ほどの運動会のお父さんでした。クルマの中から手を振って、多分「気を付けて行ってらっしゃい」って言ってくれているんだと思いました。(ありがとう)わたしも手を振りました。
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さてこの道、白河市の入り口、阿武隈川の手前には『鹿島神社』というとても立派な神社があります。
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先日フラワーワールドに来たときも、“ワイフ君”と見物していったのですが、きょうはコンビニのおにぎりをここで食べようと寄り道したのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5e/44d3a32f396a6cc25e05f609b7eef9e9.jpg)
ところが、あまりの厳粛さに、おにぎりなど食べている場所が無いのです。
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結局、おにぎりは南湖公園で食べることにしました。ここからはもうすぐなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/35/4d15c842e5fc2cd5fcc863018833cc15.jpg)
南湖公園のベンチでおにぎりを食べていると、だんだん風が強くなってくるようでした。ここ白河の雨は、午後の遅くなってからの予報でしたから大丈夫だとは思いますが、湖畔亭で『そばだんご』を買っていくことにしました。ほら、同一条件じゃないと・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4f/21c442cb1eab9ed5cba40bdb3471605a.jpg)
きょうの湖畔亭はお客様でいっぱいでした。買い物が済めば、足に疲れは全く無く、休んでいることもないので、すぐに“折り返しモード”に入りました。
帰りはひたすらかっ飛ばします。スピードが乗るのは“骨盤を立てる”ことをことさら意識しているせいばかりでもないようで、阿武隈川がここから流れて行くように、白河の方が須賀川より標高が高いのです。ですから大きく見れば下り坂になっているはずなんです。“骨盤を立てている”せいか、ペダリングはそれほど意識しなくても順調です。それでも時々は『koji式キック・ペダリング』を試してみたりします。すると、このペダリング法がうまく出来ているなと感じるのは、ケイデンスが90~100の間なんです。足で蹴る意識ですから、ちゃんと脚に抵抗が感じられて、疲れてしまいそうな気がするのですが、止まってみると全然疲れも何も無いのです。でもケイデンスが80ぐらいで試そうとすると、うまく出来ているんだか、普通にペダリングしているだけなんだか、区別がつかなくなってくるのです。前にも述べましたが、回転が早いほうがきっちりと意識出来るのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ef/7a3c9d5b94f42b3bc1ec45a3f116c2c2.jpg)
帰りはとても軽快に走れているんです。それでもあんまりいい天気なのでコンビニで「ガリガリ君」を買いました。これは“ざっきーさん”の影響です。ガリガリ・アイスはうまいねえ“ざっきーさん”。
そして帰りは岩瀬牧場のところから、再度乙字ケ滝へ行き、みちのく自転車道を帰ってきたと言うわけです。みちのく自転車道の終わり近くから、いつものように右足のヒザの後ろ側に、痛みを伴った違和感が出てきました。左足はまったくOK、もう一度南湖にだって行けそうです。ペダリングをしていて、左足は3時の位置からサッと力を抜くことが出来るのですが、いままですっかり右足に頼っていたのか、右足だけは、下までキッチリとペダリングしようとするクセが染みついてしまっているようで、3時の位置からの力の開放が、どうしてもうまく出来ていなかったのです。おそらくはそのせいだと思うのですが、もしかして、右ヒザにはペダリングに対する致命的な欠陥が存在している、なんていうことも有るのかもしれません。
帰宅したとき、右ヒザ裏の痛みを除けば、それ以外の痛みや疲れは、全くと言っていいほど有りませんでした。これは驚くべきことでした。“骨盤を立てる”ことがこれほど重要で、ペダリングに大きく影響を及ぼしていたとは、勉強不足を今更のように反省したのでした。“骨盤を立てる”といえば“ENDLESSのtoshiさん”がキッチリやられていたようなイメージがあるのですが、こういうのを仲間同士で見てあげられるというのは、本当にいいことだなあと思いました。
『koji式キック・ペダリング』、今後完成に向けての思考錯誤はまだまだ続きますが、まずは“骨盤を立てる”これを意識して自転車に乗ることが大事だと、一人悟りを開いたような気がした本日の走行距離143.41 走行時間5:38 平均速度25.4 最高速度51.7
ええっ、平均速度が25.4ってみちのく自転車道の新記録でした。うーん、やはり骨盤の威力か・・・。
なんて話はおいといて・・・
ペダリングの話、興味深く見させていただいています。サドル高がペダリングに及ぼす影響は、骨盤だけでなくペダルが下死点に達した時の膝の伸び具合に影響するので、どちらかといえば私はそういう意味で重要視しています。
下死点で程好い膝の開き具合が確保できたら今度はサドル・ステムの前後位置とステム高で姿勢の確保に入ります。
ステム高はこれといった基準が無いので個人差がかなりありますし、ツール・ド・フランスの英雄であっても高めだったり低めだったり年によって変っていたりと様々です。
それに対してサドル高は、一旦決めたら動かせない(フレームと一体化していて調整できない)ものも多く、脚の長さに対する理論的最適値が固定してる様に思えます。
経験の少ない私だからではありますが、「下死点で無駄に踏み込まない」を頭で理解して実践しようとしてもなかなか体が付いて来ない者にとって、最適なサドル高は「下死点付近では踏み込めない」状態を作りますので自然と力が抜けてゆき、引き足への移行も意識せずに行われているようです。また、上死点での腿の角度もそれ程キツクならず、再び踏み込む際にもスムーズに移行できるのではないかと。ただ、ペダリング全体に関して言えばサドルの位置や腰から背中のラインや傾斜などが関連するのも確かだと思います。これは人それぞれですね。
とにかく、kojiさんのおっしゃるとおり理論的なアプローチを解いた情報は様々ですが、メソドロジーとして実践・集約された情報は意外と少ないものですね。今後も期待しつつ経過を見させていただきたいと思います
運動会は秋の行事だと思っていたのですが、最近は違うようですね。秋に茹で栗を作って、母親が来てくれた思い出があります。
天気が悪いので今日は家族サービスの日にしようかな。kojiさんも家族サービスしてくださいね。それではまた。
ですからクランク長を変えてしまえば自ずとサドル高の見直しは必須ですので、私の場合はクランク長を意識するところからこの無限地獄(笑)に入りました。
実用車のようにせいぜいサドルとハンドル高ぐらいしか調整出来ないのであれば、あとは身体の方を合わせて乗るしかないのでしょうけれど、実用車で走る10キロとか20キロの範囲では、疲れは全く感じないですし、それこそペダリングなんて意識することもないのですが、これが、50キロを越え、100キロを越えしたときに、150キロとか200キロとかの長距離をもっと楽に走れないものだろうかと思ったのがきっかけなんです。今までのそれは長距離を走ったという“疲れ”とは明らかに違った筋肉痛だったのです。
“oyajiライダーさん”のように勉強をなさって、理論的に物事を解決なさろうという姿勢には本当に頭が下がりますし、そのお話にはとても興味があります。
今回の“骨盤を立てる”話にしても、なぜ“骨盤を立てた”ライディングフォームが必要なのか、それによってまさか使用する筋肉が変わるとは思っても見ませんでした。これは全くわたしの勉強不足でした。その結果今回の140キロで筋肉痛は今日になっても全くありません。今まで長距離の後半戦の主に脚の裏側(ハムストリングスって言うのですね)の筋肉痛にも悩まされずに済んだのです。
個人の体格はまさに千差万別で脚の長さ、胴の長さ、腕の長さ、しかも脚にしても大腿部の長さ、膝下の長さでサドルの高さや前後位置に違いが出てきますし、上半身の大きさの違いや筋力のあるなしでステム長やハンドル高やハンドル幅まで違ってきます。
わたしの右ヒザ裏側の痛みも、ひょっとしたら左右の脚の長さに違いがあるのかもしれません。左右で165と170なんていうように、クランク長を変えたりしたら以外と解決したりなんかして・・・ハハハ
だからクリート位置なんかも微調整をしているのですが、これをなんとか解決出来たら、“骨盤を立てる”でもう何百キロだって行けるんですけれど・・・。
きょうは朝からのんびりしていました。うちの家族はみんなよく寝ていられるもんだと感心してしまいます。あんまり寝てばかり居ると頭がバカになっていまいます。だから少しだけ心配しています。
でもわたしのように夜中に自転車に乗って遊んでいるバカもいます。うちはバカばっかりです。ハハハ
きょうは朝からミュージックなどを聞いていました。
“ざっきーさん”家族サービス、いっぱいしてくださいね。
さてさて、すごい、、、すばらしい、、、研究熱心、、、流石、、、ワンダフォーです。やはり、フォームが肝心、そしてそこからペダリングがうまく回るようになるんですね! 雑誌の表紙にはよく、痛みを克服、とか、ロングライドが楽になる、とか、お尻の痛み、とかライディングフォームについての文字が、踊ります。まあそれだけ多くのサイクリストが悩んでいると言う事ですよね。 それに果敢に立ち向かう事。とっても大事ですよね。僕も安閑と乗っていないで見習わなくてはいけません。
また写真、素晴らしかったです。すごくいい目の保養でした。
今回の“目からウロコ”はライディングフォームの違いで、使用される筋肉も変わるっていうところです。これには驚かされました。
”ペダリング”と”フォーム”は、まだまだ試行錯誤中です。
”フォーム”で意識しているのは、”骨盤・背中の湾曲”です。力強いペダリングが出来ると、よく本に書いているので、実感はありませんが意識だけしています。
ようやくこの5月でロードバイク1周年となりました。以前よりは、練習コース(約10km)でのタイムが数分短縮しましたので、”ペダリング”に関しても、それとなく「ロス」は低減しているかも知れません。
ただ、”ペダリング”は人により「感覚や表現」がそれぞれで、セオリーに近い形で自分のスタイルを見つけるしかないのかな、と最近思っています。
前回お会いした際、kojiさんのペダリングを参考にしようとしましたが「他人のペダリングを盗む目」が無いことに気付きました。
残念!精進あるのみですね。