(2015.1.15 猪苗代湖天神浜のしぶき氷)
きょうは“ワイフ君”の用事の付き合いで会社を休みました。
福島市での用事が済んだら、もうすでに12時を回っていて、土湯街道から少し入ったところの静かなお店でお昼にしました。
お昼を済ませて、いま土湯峠を越え、雪の多さに驚きながら国道115号線を猪苗代方面に下っています。
そして、国道115号線から左に折れ、午後1時56分、猪苗代町蚕養というところへ寄り道しながら走っています。
寄り道の目的はここ、“どらや”です。せっかく近くを通るのだからと、大好きな“生どら”を買っていくことにしたんです。
(小平潟天満宮【こひらがたてんまんぐう】:耶麻郡猪苗代町中小松)
猪苗代町のヨークベニマルで買い物をして、小平潟天満宮のある猪苗代湖の天神浜までやってきました。
午後2時55分、天神浜駐車場に車を止め、ここの“しぶき氷”を見ていこうという訳なのです。
長靴を用意してこなかったけれど、何とかなるだろうと案内板に従って歩き始めます。
車に積んでいた傘は一本。湿った雪が降っていて、だんだんわたしの上着が重くなります。ここから目的地までは、いったいどのぐらいあるんでしょう。
雪の上に突き出た、枯れた花茎。この辺には“ウバユリ”が群生しているようです。
天神浜のしぶき氷入り口を過ぎると、そこから案内板は全く無くて、いったいあとどのぐらい歩かなければならないかが分からないのです。『しぶき氷まであと○○○m』みたいな案内板があると不安が無くなるのですが・・・。
しかし、歩くこと20数分、距離は1キロとちょっとというところでしょうか。ようやく“しぶき氷”に到着しました。
天気がイマイチで、青空の下、湖面に映る雪の磐梯山は見えませんが、初めて見る“しぶき氷”は、まるで氷のモンスター。
吹き付ける真冬の強風で飛沫となった猪苗代湖の水が、岸の草や雑木にかかってこんなふうになるのだそうです。
こりゃまるで、タコの一夜干しみたいだ・・・。
吹き付ける風で、つららも真っ直ぐには育たないんですね。
地球を侵略に来たエイリアンの群れみたい。
生憎の天気のせいで、すでにあたりは薄暗くなってしまいました。午後3時58分、ライトを点けた我が家の車は、雪の国道49号線で家路に着いたのでありました・・・。
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バックが青空ならさらに映えたのでしょうけど,...。
一度見に行きたいものです。
現地で出会った方は、まだ小さいと言っていました。写真にするなら、青空と磐梯山の背景が必須ですね。
幻想的な景色でした。余りに寒くて途中断念する同僚がいましたが,見に行ってよかったです。
ただし。今行けと言われたら躊躇するかも。雪の米沢に住んでるのにね。
この日は暖かかったものですから、つい“ワイフ君”を引き連れて行ってしまったんです。歩き出して、なかなか目的地が見えてこなくて、もう引き返そうかと思ったのですが、すれ違った方々から『もう半分は来ていますよ』と声をかけていただいて、なんとか行く気になりました。天気が良かったら最高だったでしょうね。
“ケンヂさん”のところでは、しぶき氷ならぬ、巨大つららなどが居ながらにして見れちゃいますよね。(おっと、失礼・・・)
強風が作る芸術ですか!
kojiさんの写真の撮り方も上手なんでしょうけど、すごい迫力ですね~(^^)v
見に行きたいけど、寒さにめっぽう弱い私は、この写真見ただけで凍りそうです・・・・。
そういえば、みちのく自転車道の近くにある“八流の滝”というところで見たのも、しぶき氷と言えなくもないと思います。
http://blog.goo.ne.jp/koji5678/e/2421bce1735346efb591f424c8d2d9d0
まあ、そんなことを言ってしまったら、排水口の飛沫とか・・・いや、ここでは綺麗で芸術的なモノにしておきましょう。猪苗代湖のしぶき氷は、岸の松林の方まで出来ていますから、相当すごい風が吹き付けるんでしょうね。もっとも湖面には風を遮るものは一切ありませんからね。“へばなさん”にもぜひご覧に入れたいですが、しぶき氷は寒くて風が強いところに出来るようですので・・・残念です。