今夜のナイトランは暖かくて順調なすべりだし。
時々雨粒らしきものが降っているようなのだけれど全然問題なし。
ところが岩根から磐梯熱海方面にかかるにつれて、雨と風がだんだん強くなってきます。もう道路は完全に濡れています。でももう少しでいつもの折り返し地点なんです。来た道を引き返すのもいやなのでこのまま進むことにしました。
雨と風はいよいよ本格的になってきました。自転車のヘルメットは穴だらけ。中に付けているビーニーキャップのおかげでかろうじて濡れた感じはないのですがウエアはぐしょ濡れ、靴はずぶ濡れ、おまけにタイヤは路面の水を跳ね上げてウエアの前と後ろに撒き散らす。最悪。
びしょ濡れになって走っていると突然、パンッ!パンッ!と音がして頭上がポッと明るくなりました。何が起こっているのかわけが分からずにいると、またポンッ!ポンッ!と音がして今度ははっきりと緑色の火花が出ておまけに火の粉がパッと散りました。
「イッケネーッ!こりゃヤバイッ!」頭上付近で雨のために電線がスパークしてるんです。断線して道路にでも垂れてきて接触したらそれこそ大変。健康のためと称して夜中にそれも雨の中を自転車で走っていて切れた電線に接触して感電死・・・なんていったらそれこそ最悪の最悪。
急いでその場を通り過ぎて安全なところまで逃げて見ていると、道路沿いの幹線から建物への引き込み線が田んぼの上で二箇所スパークを起こしています。何度も何度も緑色の火花が出て、火の粉が田んぼの中に消えずに落ちてゆきます。とりあえず電柱の番号札を確認して、雨の中をタイヤの水を跳ね上げながら帰りを急ぎます。
やっとアサヒビール福島工場まで来ました。あれっ、道路も濡れていませんし星まで見えます。どうなってるんだいこの天気。わずか10キロの中でこんなに天気が違うとはねえ。帰ってきて自転車を拭いたら洗ったと同じでピカピカになりました。最悪の中での一石二鳥?これって喜ぶべきもの?
事故が起こってしまってからでは遅いので、深夜でしたが東北電力に電話を入れて事情をお話しました。場所を説明して電柱番号を言うと「それって警察から連絡のあったところのようです。」とのことでした。それならよかった、わたしも感電死しなかったことだし・・・。
最悪の環境下で走った本日の走行距離22.68 走行時間1:08 平均速度19.7 最高速度40.0
時々雨粒らしきものが降っているようなのだけれど全然問題なし。
ところが岩根から磐梯熱海方面にかかるにつれて、雨と風がだんだん強くなってきます。もう道路は完全に濡れています。でももう少しでいつもの折り返し地点なんです。来た道を引き返すのもいやなのでこのまま進むことにしました。
雨と風はいよいよ本格的になってきました。自転車のヘルメットは穴だらけ。中に付けているビーニーキャップのおかげでかろうじて濡れた感じはないのですがウエアはぐしょ濡れ、靴はずぶ濡れ、おまけにタイヤは路面の水を跳ね上げてウエアの前と後ろに撒き散らす。最悪。
びしょ濡れになって走っていると突然、パンッ!パンッ!と音がして頭上がポッと明るくなりました。何が起こっているのかわけが分からずにいると、またポンッ!ポンッ!と音がして今度ははっきりと緑色の火花が出ておまけに火の粉がパッと散りました。
「イッケネーッ!こりゃヤバイッ!」頭上付近で雨のために電線がスパークしてるんです。断線して道路にでも垂れてきて接触したらそれこそ大変。健康のためと称して夜中にそれも雨の中を自転車で走っていて切れた電線に接触して感電死・・・なんていったらそれこそ最悪の最悪。
急いでその場を通り過ぎて安全なところまで逃げて見ていると、道路沿いの幹線から建物への引き込み線が田んぼの上で二箇所スパークを起こしています。何度も何度も緑色の火花が出て、火の粉が田んぼの中に消えずに落ちてゆきます。とりあえず電柱の番号札を確認して、雨の中をタイヤの水を跳ね上げながら帰りを急ぎます。
やっとアサヒビール福島工場まで来ました。あれっ、道路も濡れていませんし星まで見えます。どうなってるんだいこの天気。わずか10キロの中でこんなに天気が違うとはねえ。帰ってきて自転車を拭いたら洗ったと同じでピカピカになりました。最悪の中での一石二鳥?これって喜ぶべきもの?
事故が起こってしまってからでは遅いので、深夜でしたが東北電力に電話を入れて事情をお話しました。場所を説明して電柱番号を言うと「それって警察から連絡のあったところのようです。」とのことでした。それならよかった、わたしも感電死しなかったことだし・・・。
最悪の環境下で走った本日の走行距離22.68 走行時間1:08 平均速度19.7 最高速度40.0
事故らなくて良かったです( ̄0 ̄)=3
音と閃光が走り抜けて最初はいったい何が起こっているのか状況がのみ込めず訳が分かりませんでした。
何だか映画ターミネターの冒頭の異次元から地球に現れるシーンみたいでした。一瞬これからとてつもないことが起こってしまうような気がしました。
怖かったなー、夜中の11時過ぎでは誰もいないしね。
驚きです。無事でよかったです
こんな状況に遭遇することって確率的には何万分の一、実際に事故になる確率は何十万分の一、何百万分の一なんでしょうけれど。実際に事故になってしまえば「運がわるかったんだねえ」なんていう範疇なんでしょうね。今回は運が良かったんですね、きっと。