救急車で運ばれたⅯ病院では、終日続く点滴と並行してMRIやCT、レントゲンや血液検査が行われ、日に三度のリハビリが欠かさず行われました。入院直後のわたしの症状は右半身の麻痺でしたが、話すことには特に問題はなく普通に話せていると自分では思いました。腕は動きましたし、右の手のひらに強いしびれのような感覚はありましたが、力を入れれば指も何とか意思通りに動かせました。
しかし、右足だけは力が入らず指も全く動きませんでした。
日に三度のリハビリは、理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さんによってそれぞれ行われます。右腕と右足のマッサージと運動。そして言語聴覚士さんからは舌の運動と発声練習など。全くもってきっちりと右半分がダメージを受けるようで、全身の右半分は頭の天辺から足の先まで、どこを触っても正常な左半分に触った感じと違うんです。その違いをどう表現したらピッタリくるのかうまく言えませんが、わたしの場合は「少しサワサワする感じ」とでもいいましょうか・・・。
それで、言語聴覚士さんが言うには「舌も右半分がダメージを受ける」のだそうです。そんな口の中のほうまで律儀に影響を受けなくてもいいのにと少し腹立たしく思いました。食事はスプーンで食べられるように、おかゆに細かく刻んでとろみをつけたおかず類、みそ汁にまでとろみがつけてありました。これは障害によって嚥下がうまくいかず、誤嚥を避けるためのようでした。
言語聴覚士さんのリハビリの時間に、試しに箸を持たせてみてほしいとお願いしました。いつも食事は左手でスプーンでしたが、何だか右手で箸が持てそうな気がしたのです。二本の箸が板バネでつながったピンセット状のものなど練習用の箸をいくつか用意してくれましたが、わたしは普通の箸をそのまま使うことが出来ました。字も書いてみました。スピードは無いながらもちゃんとわたしの筆跡で書くことが出来ました。これはうれしいことでした。
しかし、右足はそう易々とは思い通りになってくれなくて、ベッドからの移動はすべて車椅子の病院生活がその後ずっとずっと続くことになりました。
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リハビリ頑張ってください!
応援しています。
歩行も時間を掛ければ大丈夫!!と思います。 リハビリすれば良くなるのですから良いですね。
今は日々少しづつではありますが、進歩が実感できて楽しいです。
歩けるようになって家に帰れるように頑張ります。
あたたかい応援「焦らずにコツコツと・・・」の言葉通りじっくりリハビリに汗を流してまいります。ありがとうございます。
いまは二足歩行の素晴らしさと難しさを実感している毎日です。
応援本当にありがとうございます。
無理のない範囲で頑張って下さい。
きっと以前のように、自転車にも乗れるようになると思います。
またご一緒できるのを楽しみにしてますよ (^_^;
kojiさんは,言葉もちゃんと出て,字を書いて箸使いができる。すごいです。本当に速い判断,早い治療のお陰ですね。始まったばかりですが,阿武隈高地の桜を見に自走できるよう,リハビリに励んでください。心から応援しています。
あのぺダリングの感覚が蘇ってきます。復活いたしますよ絶対!
あたたかい応援ありがとうございます。
リハビリの成果はほんとうに僅かづつではありますが確実に現れています。
焦ることなくじっくりと許された時間を目いっぱい使ってリハビリに励んでいこうと思っていますのでまた遊んでやってください。
安達太良山の風景、バラの写真拝見させて
頂いております
リハビリ頑張ってください
湿原の木道の上をコバイケイソウやニッコウキスゲをみながら歩けることを夢見ながら、今はリハビリに精を出して頑張ります。
応援ありがとうございます。
それに、いずれは我が身かもしれませんので参考にさせてもらいます。
そしてこの病気が発症する前には、ちょっとした前兆があるのだといいます。わたしの場合にはそれが目まいだったように思います。そして、前兆から一月以内にこの病はやってくるようです。前兆を見逃さずに病院で検査を受けていれば未然に防ぐことが出来るかもしれません。
不可能ではないのかもしれませんが、わたしの場合はそれを見送ってしまいました。難しいですね。
リハビリの状況は今後もご報告いたしたいと思っています。
また自転車に乗って”風を切って”
リハビリ大変でしょうけど応援しています。
きっと風を切って走りますとも!
リハビリ楽しみながら毎日がんばっています。