(2021.9.14 鹿角平観光牧場の広大なロケーションに感激!)
9月14日、生憎の曇り空でしたが、先日『ふくしまSHOW』というローカル番組の中で紹介された、鮫川村の“鹿角平(かのつのだいら)観光牧場”というところに行ってみようと思いました。
“ワイフ君”には、わたしの本当の目的地は教えずに、須賀川市までりんごを買いに行こうと言って出発してきたんです。ところが、生憎まだ収穫時期には早いらしく手に入れることが出来ませんでした。
そこで、いよいよわたしの本当の目的地へハンドルを切って、一つ手前の古殿町の道の駅までやってきました。ここ『道の駅ふるどの「おふくろの駅」』には、チェンソーアート世界チャンピオン“城所ケイジさん”の作品がいつも展示されているんです。
今回の作品は2019年の「子(ねずみ)」でした。そして、ここ道の駅の売店でリンゴが売られていて首尾よく買うことが出来ました(帰宅して食べてみたらとても美味しいリンゴで大当たりでした)。
あんまり広くない田舎道を延々と走って・・・いよいよきょうの本当の目的地「鹿角平観光牧場」に到着しました。
じつはキャンプの嫌いな“ワイフ君”ですから、滅多なことではこんなところに来たりはしないのです。ところが、この広大な牧場を見ていたくお気に召したようで、駐車場に車を駐めるやいなやバンガローの下の道をスタスタと迷い無く歩き始めました。
「鹿角平天文台」の案内版が目に入ったようで、そこへ向かって歩き出したようなのですが早いのなんの! 脳梗塞のわたしは、歩くのが遅い上に写真ばかり撮っていますから、必死で後を追わなければなりません。ああ・・・
天文台は高台の上にポツンとありました。
じつは先客のご家族がいて、ここへの上り道ですれ違いました。やはり『ふくしまSHOW』を見て来たんだとご主人が仰有っていました。
『鹿角平天文台』小さな天文台ですがしっかりとした造りで驚きました。
天文台と四阿(あづまや)のあるところからの景観がまた素晴らしいものでした。下に見えるのはコテージのようでした。
生憎の曇り空・・・これが青空だったらと思うと残念でなりません。それぐらい素晴らしい景観でした。
帰り道は所々で車を駐めて、道ばたの草花を眺めながら帰ります。
ぶら下がるようにして並んで咲く黄色い花はなに? ピンクの小さい花をつけているのはミゾソバでしょうか。
★ナガミノツルケマン(長実蔓華鬘)別名ナガミノツルキケマン、ケシ科キケマン属の越年生草本。(絶滅危惧ⅠΑ類)ではないかと思います。
トウモロコシ畑の向こうには、サラシナショウマが咲いているのが見えます。
サラシナショウマの上に見えるのはタマアジサイの群生でしょうか。
こっちの土手にもサラシナショウマが・・・。
赤く見えるポツポツはツリフネソウ。青紫の花はトリカブトのように見えます。
ツリフネソウ
トリカブトに似た花はいくつかあるみたいですが、わたしにはあんまりよく分からないのです。過去にトリカブト殺人事件があったように、毒草のことに詳しい人とは少し距離を置いたほうがよさそうです。ハハ
わが家の庭のサラシナショウマは、購入してからしばらくは毎年増え続けていたのですが、年々やせ衰えて数も減り、いまや風前の灯火状態なんです。広々とした牧場の景観と、生き生きしたサラシナショウマが見れてほんとうに楽しいドライブでした。
わたしもテレビで見るまでは全く知りませんでした。
紅葉の時期にまた行ってみたいです。
自転車で行ったところは少ないけど,酒蔵祭りスタンプラリーで訪ねた町や風とロックCARAVAN福島で行った町が出てきて懐かしがったり,知らない名所が出てきて行きたくなったり。
鮫川村は素通りだったので,今度行ってみたいです。
天文台から土星の輪を見たいものです。