(2008.5.12 白河市表郷)
神社へと続く長い参道。その杉並木の根本に咲いていた
ウラシマソウ。
なんでもこの黒っぽい花(じつは花ではな仏炎苞というそうで、花はその内部にあるようです)から長く延びた一本の長いヒゲを、浦島太郎の釣り糸に見立てて“浦島草”というのだそうです。
同じ場所に花の形がよく似た
マムシグサが咲いていましたが、どちらもサトイモ科ということは、
ミズバショウの仲間だそうです。ウラシマソウの花から延びたこのヒゲは30センチ近くもあったでしょうか、驚くほど長いのです。ここでいったい何を釣るつもりなんでしょうかね。まあ、とりあえずわたしが釣られたことは確かなんですけど・・・。
松川水原地区のクマガイソウですか?まあ、個人の土地なのでしょうから、見に来る人のために整備や管理を考えるとタダというわけにもいかないのでしょうね。“玉井人さん”のブログには二本松市(旧東和町)のクマガイソウ群生地の一般開放(やはり協力費¥300也)のお話がアップされていました。
http://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2008/05/post_eb74.html
こちらも凄いです。
全部マムシグサと私は言ってるかもしれません
食虫植物みたいとおっしゃった“mattoshiさん”の視点は間違っていないと思いますよ。だいたいこういう袋を持っている植物は、そこに受粉させるための虫を誘い込もうとするためみたいです。
ところでようやく晴れマークが出てきましたね。今週末は走れますよ!でも日曜日は地区の運動会なので、そっちで走ってきます。
それにしても不思議な形ですね。形的には食虫植物みたいですね。
水芭蕉の仲間と言うのは、うんうん うなずけます。
ひげは一体なんのためなんでしょうか?? なにかしらの理由はあるのでしょうね。自然はまったくもって不思議ですねえ~。