休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

こわ~い、カイダン!?

2010年09月15日 | うつくしまふくしま
(2010.9.14 am11:21 あだたら高原スキー場)

9月12日未明、何事もなくまた今日が始まる予定ではあったのです・・・。
トン、トン、トン、トンと順調に階段を下りて・・・ドドッ!
「う~~~ん~~~はぁ~・・・イッテーッ」
最後の2段を踏み外したのでした。

その日の朝刊には『谷啓さん脳挫傷で急死、自宅階段で転倒・・・』なんていう記事がありました。階段は本当に気をつけなくちゃいけませんね。ところで、わたしのほうはといいますと、腕がじんじんと痛いのです。見ると咄嗟についた右腕が階段の縁に食い込んだらしく、一部が切れて血が出ていました。

とりあえず“ワイフ君”に大きなカット絆で応急手当してもらい、次の日の月曜は会社へ行きました。家に帰ってから娘にキズの消毒をしてもらったのですが、意外にキズが深そうなのでこれは病院に行った方がいいと脅かされました。

そして次の9月14日、午前中時間をもらってお医者さんへ行きました。
「うーん、キズが乾いてきているので、縫ったりしないでこのまま治してしまいましょうね」
と、消毒薬を頂戴して週末に一度経過を見ましょうということでした。混むと思って早く出かけた病院は、思いの外空いていて、外科の診療を一番で終えることが出来たのでした。



さて、じゃ余った時間をどうしよう・・・。そこで思いついたのが“楽山さん”のページの雨に煙るコスモス畑。折しもきょうは雨降りなので同じ景色が見られるかもしれないと、奥岳に行ってみることにしたのです。岳温泉から奥岳に向かう道は雨とモヤでこんな状態なんです。



まさかこんな天気に来ている人なんかいるもんか。と、駐車場に来てみればやっぱり世の中は広いと見えて、十数台の車が並んでいました。



おお、これは幻想的!“楽山さん”が目にした景色をわたしも見ることができそうです。



遠く霞んで見える“かに型ロボット”のようなものはスキー場のリフト乗り場です。そう、ここは俗に言う奥岳の“あだたら高原スキー場”です。



なんだかとてもいい雰囲気ですね。一人で来てしまったわたしはアホみたいですが、階段でこけてケガをしたおかげで、この幻想的な風景を見ることができて、まさに“転んでもただは起きない”「してやったり!」という心境でした。



片手に傘をさしながら、カメラを構えて音が聞こえるゴンドラ乗り場の方へと移動していきました。



ゴンドラが動いているということは、お客さんが乗っていらっしゃるということなのでしょうか。



スキー場の駐車場、途中ローソンで買ってきたおにぎりのお昼を食べ、再び雨の中を会社へと向かっています。その途中、“自転車乗り”のみなさん(“楽山さん”“ききょうやさん”“ロンリーHさん”・・・)がおっしゃっていた14%の坂道というのをこの目で見ていこうと思い走ってみました。



ここはサファリパークから塩沢温泉への道、そしてこれがその標識です。



斜度14.4%の坂を上ってガード下をくぐり、再び上の本線へと戻ります。



わたしは午後から会社に復帰すべく、雨に煙った土湯街道をひたすら下って行くのでした。めでたし、めでたし・・・いや、めでたくないぞーっ!


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12 コメント

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傷の具合は・・ (ロンリーH)
2010-09-16 00:42:34
kojiさん傷の具合はいかがですか?
あまり無理しないで仕事してください。
斜度14%の印象はいかがでしたか。車からの印象と自転車からの印象はだいぶ違うと思いますが激坂を御覧になりましたね。
次回はぜひ自転車でのお越しをお待ちしております。
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Unknown (ききょうや)
2010-09-16 06:02:37
コスモスがとってもきれいでした。
幻想的な、とおっしゃっていましたがまさに。
ゴンドラもいい味で行ってみたいですね。
二本松、本宮方面はいいところがたくさん紹介されているので、冬から春にかけて回ってみたいです。
わたし的には幸田露伴の石碑が見たいですね。
激坂は私も車で行ったので、実は「こんなものか」程度で終わってしまいました。ロンリーHさん(突然ですが、はじめまして)のおっしゃるとおり、自転車だと印象が変わるでしょうね。ずっと上りで来てド~ンですから。短くてもきついと思います。その後も上りは続きますし。ここも冬場の予定に入れて…と。計画ばかりたまります。
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“ロンリーHさん” (koji)
2010-09-16 06:21:47
やっちゃったばかりの時は、痛さで気を失いそうでしたが、ザックリ切れた傷口を見てついに気を失いました。ハハハ
起きがけの寝ぼけ眼に加えて、年をとると足に裏まで乾燥しているんですね。若い人のようにピタピタと吸盤のような足裏ではなくなっているのです。ですから裸足でも靴下をはいているように滑ってしまったのかもしれません。そしてドドドーンと・・・。裂傷だけでしたから、傷口に触れなければ痛みも無く今はもう大丈夫です。
“ききょうやさん”がおっしゃるように乗用車から見た坂道は「なんだこんなものか」と思わなくもなかったですが、これが実際に自転車で出くわしたときは、今回見て感じた坂道とは違うと思いますから、いずれ挑戦してみようと思っています。激坂の先、塩沢スキー場周辺が紅葉になったときなどがチャンスだと思っています。
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“ききょうやさん” (koji)
2010-09-16 06:28:04
青空のもとでのコスモス畑も綺麗でしょうけれど、“楽山さん”には本当にいいところを紹介していただきました。モヤのかかったコスモス畑もまた趣があっていいでしょう。
“ききょうやさん”は雪の季節、雪の少ない中通りに遠征してこられるのですから本当におそれいってしまいます。この自転車に対する情熱に、わたしも少し感染しておく必要があるなとあらためて思っています。
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危ないのは (へばな)
2010-09-16 19:32:32
・危険なのは、以外に「外」ではなく「家の中」だったりしますよね。

・kojiさんは以前にもどこかの駅で「すべり」ませんでした?

・「老化」は足からと言いますから、しばらく自転車に乗ってなかったので、足腰が弱っちゃってるのかもですネ。 おおいに自転車に乗りましょう!
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“へばなさん” (koji)
2010-09-16 20:59:29
ホント、家の中には危険がいっぱい!
はい、あれは忘れもしません。去年の誕生日6月7日でした。宮城県センチュリーライドに出かけたとき双葉駅ですってんころりん!額を打ちました。そしてそのとき咄嗟についた手も・・・。
“へばなさん”のおっしゃる通り、老化は足からですね。せいぜい自転車に乗ります、はい。
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大丈夫でしょうか。 (mattoshi)
2010-09-17 07:34:32
kojiさん、腕のほうは如何ですか?
みなさん、おっしゃっていらしゃるように、ほんと気をつけなければ、、、僕も階段から落っこちそうになったり、逆に階段を登っているときに、踏み外し足に軽い怪我をした事があります。
意外な落とし穴、ほんとシャレに成りませんね~

谷さんはなんだかシャレのように逝ってしまいましたが、本当に残念です。天国に着いて、ハナさんや植木さんに出迎えられ、最初にが ガチョ~ン! なんてやってるのかもしれませんが、我々はそうならないようにしましょう。
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その‘かいだん’ (玉井人ひろた)
2010-09-17 14:57:13
その‘かいだん’でしたか。
岳温泉なので、昔岳温泉が頂上付近にあったころ噴火で亡くなった湯女達のが出たのとかと思ってしまいました
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“mattoshiさん” (koji)
2010-09-17 20:22:15
いやーホント、まったくシャレになりませんです。これも老化現象のひとつだと思っております。
わたしは小さい頃からクレージーキャッツが大好きでした。“シャボン玉ホリデー”は言うに及ばず、クレージーキャッツが主演した映画を観るのがことのほか好きでした。私たちの頃の人気者やヒーローが次々に逝ってしまって歯止めがかかりません。うう、なんとかせにゃ!
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“玉井人ひろたさん” (koji)
2010-09-17 20:35:06
ごめんなさい。ホントくだらないオヤジギャグ。
カタカナに直しておきます。
そういえば“陽日の郷あづま館”の風呂の入り口あたりだったか、東館の昔の入り口のあたりだったかで、上にあった頃の岳温泉の写真を見たことが有るような気がしますがどうだったのでしょう。もうすっかり忘れてしまいましたが、昔の温泉は噴火で無くなったのでしたか・・・。
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