つい先日、100均のダイソーに行ったとき、パソコン机の上の癒しになればとエアプランツを買ってきました。
ついでに、エアプランツを置く器を探しているとき、面白そうなものを見つけました。エアプランツは空気中の水分を取り込んで生きている植物なので、基本的に土は不要ですから器だって特別必要とはしないそうです。パソコン机の上に直接転がして置いてもいいのだそうですが、それでは少し乱暴で可哀相な気がしたのです。
このエアプランツには「T.マグヌシアーナ」というプランツタグが付いていました。価格は300円でしたが、どれぐらいそこに置かれていたのか、すっかり葉が痛み茶色くなって枯れていました。枯れていた部分を鋏でカットして何とか鑑賞に堪えるようにし、バケツに張った水にタップリと浸して上げました。心なしか葉っぱに張りが出て緑が少し濃くなったような気がします。救いは真ん中に見える新しい芽。うまく成長してくれたらうれしいのですが・・・。
もう一点は「T.ストリクタ」というもの。名前の「T」はティランジア(チランジア Tillandsia)の略。エアプランツとはパイナップル(プロメリア)科ティランジア属の着生植物の総称とのこと。この子の住み家には自転車の置物を選んで上げました。流石は100均のダイソーです。先ほどの揺り椅子もこの自転車も造りがとてもいいのです。これらを100円で手に入れることが出来るのですから驚きです。
ホラ、自転車のカゴなどもこんなに細かく上手に仕上げてあるのです。ところで、肝心なエアプランツのほうですが、YouTubeには沢山の「育て方」の動画があり、言っていることも皆さん様々で迷います。ただ、わたしが思ったのは「それぞれのお宅で育てる環境が違う」ということです。ですから、冬はこうした方がいいと言っても、暖房の効いたあたたかい部屋で育てる人にはそれは該当しないということ。『周に何回霧吹きをして、月に何回はソーキング(ジャブ付け)をする』なんていうことはこの際無視して、この子達の様子を見ながら育ててみようと思ったんです。どうなりますことやら・・・。
★YouTube動画『エアープランツの生産者さん訪問』
チランジアが何万株あるんだろう?
面白いお話ですね。エアプランツも100円均一置物もためになるお話です。ちょっとした工夫で身の回りが楽しくなりますね。
いままでもエアプランツなるものは、いろんなところで見かけてはいたんです。でも、ちっとも綺麗に見えなくて、一度も欲しいと思ったことがなかったんです。
それが今回どうしてといいますと、エアプランツは活ける器が何でも自由に選べて飾れるのがいいと思ったんです。言い方を変えれば、気に入った置物にどんな形でも活けておけると言うことですから、これは楽しいと思ったんです。
今度はエアプランツのための面白い置物を見つける楽しみが増えました。