休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

きょうは“アクアワールド・大洗”

2012年08月21日 | 美術館・博物館・水族館・展示館

(2012.8.20 アクアワールド茨城県大洗水族館)





8月20日、いま我が家は磐越自動車道をいわき方面へと移動しています。





午前8時30分、阿武隈高原SAでおやつを買って再び走り始めます。





とにかくいい天気です。きょうは“ワイフ君”が休みの日で、わたしは今週が夏休み。そこで夏休みで帰省している一番下の娘を連れてドライブに行くことにしたんです。





わたしたちの車は茨城県に入り、いま東海村を走っています。





ですから、頻繁にこんな案内標識が出てくるんです。昨年の原発事故でとんでもない災害を出してしまったにもかかわらず、この国はまだまだ原発に未練タップリでじつに情けない限りです。





ああ、嫌なことを思い出してしまいました。きょうは家族で楽しみに来たんですから、そんなことはしばし忘れて過ごしましょう。





さあ、到着しました。ここは大洗の海・・・。





きょうはここ“アクアワールド茨城県大洗水族館”が我が家の目的地だったんです。





ここへは前に一度だけ来たことがあるんですが、それからおそらく20数年は経っています。リニューアルが平成14年とのことですから、この建物だって記憶になくて当然だったのですね。当時の建物はというと・・・それが全く記憶に無いんです。





平日にもかかわらず、駐車場はこんな状態です。まあ、世の子供達は夏休みなのですから、我が家と同様、親御さん達も子供達にあわせて休暇を取って来ているのかもしれませんね。







ここの水族館は大型水槽がとても多いと思いました。





ここの水族館の売りは“サメ”の種類数が日本一なんだとか。





そして、さらに日本最大とうたっている、このマンボウ専用の水槽。





でも一番面白かったのは、この“エトピリカ”という鳥!





水中を自由自在に飛び回るんです。その動きがとてもすばしっこくてカメラが追いつかないんです。

















カラフルな魚のいる珊瑚礁の水槽も、こうして随分ゆっくり見てしまいました。





クラゲの展示コーナーには1~2センチぐらいのかわいい“ベニクラゲ”や・・・

あたかも発光しているように見えるシンカイウリクラゲの展示もありました。



本当は小さな透明な板が光を反射してネオンのように光って見えるのだそうです。





この魚のなまえは・・・カメラで撮ってくるのを忘れました。何だかユーモラスでしょう。





この剥製は大きかったです。ただ撮り方が悪かったようで写っている人物を基準にしちゃうとそんなに大きく見えませんよね。ホントはすごく大きいんです。




ほら、説明にもありますが高さが3.5メートルもあったんだそうです。今はもう剥製ですから乾燥して少し小さくなったのかもしれませんね。







階段を使って最上階の展望スペースへ出てみました。





見下ろした水族館です。海側に突き出たドーム型のところがイルカやアシカショーのステージになっています。





ここから見える方向の那珂湊漁港では震災で大きな被害があったそうですが、この水族館の建物や水槽は幸いにも無事で大きな被害は無かったんだそうです。





12時のイルカショーは満席で入場出来ず、次のショーになってしまいました。午後2時のショーには30分前にかけつけましたが、それでもイス席は満員で立ち見スペースになってしまったのでした。







イルカが大きく跳ねて落ちると水しぶきが観客席まで届くんです。ですからショーが始まる前には防水用にレジャーシートの販売があったりするんです。前に座った人たちの多くがずぶ濡れになるのを恐れてシートを購入するんです。そうすると買わせた以上は水を掛けなければならないんです。まあ、“風が吹くと桶屋が儲かる・・・”ではないですが、“イルカが跳ねると水族館が儲かる・・・”こういう商業ベースの無限ループが出来上がるというわけです。











何といってもイルカの豪快なジャンプは見応えがあります!



アシカとイルカのショーもあって、こんなほほえましいキスシーンもありました。







屋外の施設とフンボルトペンギン。





一画では、初めて見た魚の“透明標本”の展示がありました。









これらは全て“透明標本(透明骨格標本)”と呼ばれる特殊な処理を施した標本です。こうしてみると綺麗なものですね。





午後2時30分、本日の水族館見学を無事終えました。





まだまだ強い日差しの中、海の中ではサーファー達が・・・





そして沢山の方々が波打ち際で遊んでいました。





遅いお昼を食べたご一行様は、180キロ離れた我が家へ向かって常磐自動車道を北上しています。





午後6時9分、夕焼けの安達太良へ無事帰還。水族館大好きご一行様、往復360キロのドライブでした。ああそういえば、イルカショーの待ち時間に水族館がいやになりかけた者が約1名おりましたっけ・・・、でもショーが始まったら結構喜んでいたようではありました。ハハハ



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2 コメント

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芋洗いも、いや (ケンヂ)
2012-08-21 09:26:33
大洗もいいですね。
あの魚介類たちと全ての衆生が幸せでありますように。
※原発を即刻廃炉手続きしてほしいということであります。
※民主党も自民党も最後っ屁みたいなことで最後でしょうから、次は原発撤廃と消費増税否定とTPP反対の人たちにかけるしかないでしょうね。
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“ケンヂさん” (koji)
2012-08-21 20:35:18
ここは結構楽しめました。特に面白かったのが“エトピリカ”という水中を飛び回る鳥です。これは本当に落ち着きが無くて最高でした。そういえば動きが滅法速くてトリッキーなのでカメラが追いつかないのです。ここに掲載がが無かったので、画面の隅っこにかろうじて写っている写真を掲載しておきますので見てください。
※みんな政治家じゃなくて政治を食い物にする“政治屋”ですからね・・・。
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