(2023.7.24 1:08pm 安達太良山には霞がかかっていて、外は死ぬほど暑いです)
7月24日、午後1時過ぎの今の時間は、一番暑さの厳しい時間帯なのかも知れません。
わが家の玄関先温度計は34℃に近づこうとしています。こういう日はエアコンのお世話になってダラダラと涼しく過ごすのが一番。
その代わりといっては何ですが、日曜日の昨日は曇り空でとても涼しい朝でした。なので、少しは健康を気づかってリハビリ散歩に出かけました。
ほほー、ここにあった竹藪を伐採したのですね。わが家から黄色くなって見えたのは伐採した竹をそのまま放置してたからだったんですね。
上ノ橋を渡る手前から、市内の繁華街に向かって阿武隈川の堤防道路を歩きます。日曜日の午前7時、道路の左側では制服に身を包んだ市職員とおぼしき人たちが何やら防災訓練の模様・・・。
この先に見える橋が中ノ橋。ここを渡って対岸の堤防道路で帰ります。ここでもオレンジのライフジャケットを装着した方々が、手こぎ舟を準備してミーティングの最中でした。本宮市は街の中心部を阿武隈川が流れているために、古くから水害に悩まされてきた歴史があります。そのためにこうして防災訓練を怠らないのだと思います。
街中広場(中條夢広場)の一角にこんな像があるのに初めて気がつきました。手こぎの舟に乗った本宮市のキャラクター“まゆみちゃん”、真ん中が長女の“あゆみちゃん”、最後尾が夫の“アッピーくん”(本宮市と友好都市協定を結んでいる埼玉県上尾市のキャラクター)ということらしいです。
「“まゆみちゃん”、左手が抜けちゃってるけど、大丈夫?」
中ノ橋から真っ直ぐに伸びる道路を建設中です。早くから始まっている工事なのですが、途中で遺跡が出てきたりして学術調査のため長いこと中断していました。
河原の一角に黄色の花。おそらくハルシャギクです。
堤防道路にもハルシャギクが咲いていました。その中にチョコレート色のハルシャギクが咲いていました。これは新発見!と思ったのですが、ハルシャギクにはこうした変種が沢山生まれるみたいです。
大名倉山を背景に、とても姿勢良く写っているのはメドハギ。雑草というにはあまりにも整ったその姿。あるときは園芸センターで販売されていたりして驚きました。
上ノ橋から安達太良方面をパチリ。安達太良は全く見えませんでしたが、暑くなくてちょうどいい早朝リハビリ散歩でした。日曜日で、しかもこんなにいい堤防道路があるのに、散歩している人の少ないこと。うーん・・・
「太った県」の福島!今日からできる肥満予防対策とは?
というのがうなずけます。そう思っていたのですが、実はこれが原発事故の後遺症で、放射能汚染による屋外での遊びや運動が制限されていた影響だったとは、娘に聞かされるまで気づかずにいました。福島県人の肥満問題はもっと深いところに存在していたのです。浅はかでした。
秋田県の大雨・河川氾濫による被害は未だに全容が見えないほどですが各地で消防・自治体による訓練が実施されているようですね。
早朝散歩でいろんなものが見えてきますね。
おっしゃるように、休日の早朝からこうして訓練が実施されていました。
こういう地道な積み重ねが、万が一の時の大きな力になるのだと思います。
それから、福島県人の深刻な肥満(特に13歳ぐらいの子供達)の問題について、娘にこんなことを言われました。
震災後、原発事故による放射能被害をモロに被ってしまった福島県は、子供達を放射能から護るために、屋外での遊びや運動の制限を余儀なくされてしまいました。
その結果、慢性的な運動不足により肥満が蔓延するワースト1、2番目の県になってしまったということです。
娘に言われてそれがなるほどと理解できました。いま肥満が問題視されているのは、実はそういうかわいそうな子供達だったのです。