6年前に夫を亡くした友人が電話をかけてくれた。亡くなったときに遺骨を拾い、明くる年にお墓を建て、納骨していた。それで何も問題なく終わっていると思っていたが、喉仏だけが仏壇に置いてあるという。それを聞いたときに、変なことをするのだと思ったが、実家の四国でもそうしたと彼女が言うので、地域性かなと思っていた。
彼女の息子さんは家制度を守っていこうとする考えで、いろいろな点でぶつかるが、その喉仏は彼女が亡くなったときにいっしょに納骨してもらったらいいと思っていたし、息子に伝えたという。しかし、それで納得する息子ではなかった。
喉仏だけは本山か檀那寺に納骨堂をもってそこに納めるか、別に納骨するシステムになっているそうだ。わたしは初めて聞くことで、驚いた。分骨は知っているので、それとは違うという。「喉仏」だけをとっておき、別に納骨するのだという。
いつからどの宗派でやっているのかも知らないし、彼女の家は浄土宗、彼女の四国の実家は浄土真宗だから、彼女はどこでもやっていることだと聞いているという。
納骨するなら、一括してしたらよいと思うので、まったく納得がいかないが、納骨を受け入れる本山とか寺は、そのときまた、お布施をもらうことになる。
事実、彼女はまたお金が必要だといい、今回は息子が出すことになっているので、文句はあるが、黙っているという。わたしに「いくらだと思う」と聞いてきた。予想もつかないが、適当に「20万円?」と答えた。「今回は思ったより安く5万円ですむ」との答えである。それでも出費は出費である。お寺ってお金が入るシステムをつくろうと思ったら、できるのだと、変に感心してしまった。
納骨を一括しないシステムを少し調べようと思った。
どうしても納得がいかないから・・・。
彼女の息子さんは家制度を守っていこうとする考えで、いろいろな点でぶつかるが、その喉仏は彼女が亡くなったときにいっしょに納骨してもらったらいいと思っていたし、息子に伝えたという。しかし、それで納得する息子ではなかった。
喉仏だけは本山か檀那寺に納骨堂をもってそこに納めるか、別に納骨するシステムになっているそうだ。わたしは初めて聞くことで、驚いた。分骨は知っているので、それとは違うという。「喉仏」だけをとっておき、別に納骨するのだという。
いつからどの宗派でやっているのかも知らないし、彼女の家は浄土宗、彼女の四国の実家は浄土真宗だから、彼女はどこでもやっていることだと聞いているという。
納骨するなら、一括してしたらよいと思うので、まったく納得がいかないが、納骨を受け入れる本山とか寺は、そのときまた、お布施をもらうことになる。
事実、彼女はまたお金が必要だといい、今回は息子が出すことになっているので、文句はあるが、黙っているという。わたしに「いくらだと思う」と聞いてきた。予想もつかないが、適当に「20万円?」と答えた。「今回は思ったより安く5万円ですむ」との答えである。それでも出費は出費である。お寺ってお金が入るシステムをつくろうと思ったら、できるのだと、変に感心してしまった。
納骨を一括しないシステムを少し調べようと思った。
どうしても納得がいかないから・・・。