今月のブログには、書いているものを載せることができません。
大阪府のある市の広報誌に連載しているので、そできているところまでをできているところまでを来月から載せていきたいと考えています。
今月は、先日観た映画について感想を述べたいと思います。
「福田村事件」を観てきました。関東大震災のあと、朝鮮人虐殺の事実が明らかになっていますが、日本人が虐殺された事関東大震災の関東大震災(1923年9月1日)の5日後に起こった事件です。讃岐国から薬の行商人が15人で福田村(ことばが変だということで朝鮮人と疑われ、ことばが変だということで朝鮮人と疑われ、9人が殺されました。それも、民衆を含んだ日本人からです。
その事件を森達也監督が映画化したのです。
感想としてまず、すばらしい映画でした。「札村事件」が分かるほんとうによい映画でした。
ただ、わたしが感じたなかで、女性の描き方に不満が残りました。あの時代は家制度下であり、女性のみに姦通罪があるにもかかわらず、セックスシーでは女性から誘うシーンがあります。当時の女性がそんなことができるわけがないと思います。
また、夫が出征中の嫁が、「寂しかったから」といってセックスをするのですが、ほんとうにそう思っていてもいえなかった時代です。国のために戦っている夫の留守中に、女性がセックスすることがあっても、女性から誘うようなセックスはあり得なかったと思います。
森達也の女性観が表れていると思います。
一つ輪から中野は、義父が亡くなった遺体の顔に向けて、自らの乳房をおしつけて「ゴメンね」と何度も謝るシーンがあります。さらに、クライマックスシーンですが被差別部落の人には浄土真宗の信者が多いのは事実ですが、ほんとうに浄土真宗の門徒さんたちだお大師信仰の真言宗が多いです。四国はお大師信仰の真言宗が多いです。
それと、「水平社宣言」は関東大震災の前年です。小さな紙に書いて懐に入れ、あたりまえに読むことができるのが、讃岐国まで広まっていたのか疑問に思いました。
調べられるところは、これから調べていこうと思います。
それにしても、日本人は過去に学ばないことがよく分かります。
アジア太平洋戦争でも同じように日本人が日本人を殺しています。
是非、多くの人に観てもらいたいと思いました。
大阪府のある市の広報誌に連載しているので、そできているところまでをできているところまでを来月から載せていきたいと考えています。
今月は、先日観た映画について感想を述べたいと思います。
「福田村事件」を観てきました。関東大震災のあと、朝鮮人虐殺の事実が明らかになっていますが、日本人が虐殺された事関東大震災の関東大震災(1923年9月1日)の5日後に起こった事件です。讃岐国から薬の行商人が15人で福田村(ことばが変だということで朝鮮人と疑われ、ことばが変だということで朝鮮人と疑われ、9人が殺されました。それも、民衆を含んだ日本人からです。
その事件を森達也監督が映画化したのです。
感想としてまず、すばらしい映画でした。「札村事件」が分かるほんとうによい映画でした。
ただ、わたしが感じたなかで、女性の描き方に不満が残りました。あの時代は家制度下であり、女性のみに姦通罪があるにもかかわらず、セックスシーでは女性から誘うシーンがあります。当時の女性がそんなことができるわけがないと思います。
また、夫が出征中の嫁が、「寂しかったから」といってセックスをするのですが、ほんとうにそう思っていてもいえなかった時代です。国のために戦っている夫の留守中に、女性がセックスすることがあっても、女性から誘うようなセックスはあり得なかったと思います。
森達也の女性観が表れていると思います。
一つ輪から中野は、義父が亡くなった遺体の顔に向けて、自らの乳房をおしつけて「ゴメンね」と何度も謝るシーンがあります。さらに、クライマックスシーンですが被差別部落の人には浄土真宗の信者が多いのは事実ですが、ほんとうに浄土真宗の門徒さんたちだお大師信仰の真言宗が多いです。四国はお大師信仰の真言宗が多いです。
それと、「水平社宣言」は関東大震災の前年です。小さな紙に書いて懐に入れ、あたりまえに読むことができるのが、讃岐国まで広まっていたのか疑問に思いました。
調べられるところは、これから調べていこうと思います。
それにしても、日本人は過去に学ばないことがよく分かります。
アジア太平洋戦争でも同じように日本人が日本人を殺しています。
是非、多くの人に観てもらいたいと思いました。