ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

メンズエステって・・・5

2007年07月22日 10時28分36秒 | 思う事・・・
メンズエステシリーズ、長くなってきてますが、皆さん飽きてきてませんか?
まだ沢山お話しはありますよー。
では、今日のお話しー

私は大阪のエステに勤めていました。
大阪というと、やっぱり、ちょっとガラの悪い方が・・・

   ー そのスジの方ですか? ー
その方は、お店に入ってきた瞬間、みんな一瞬引きました・・・。
こんなオフィス街にあるエステサロンとは、まず縁のない方に見えたので・・・。
明らかに普通のサラリーマンではない格好ー。(首に金鎖ですか・・・

カウンセリングのご希望は、胸毛の脱毛。
理由は・・・おっしゃいませんでしたー。
ワックスをかける時、上着を脱いでもらったら、
背中に派手なモンモンが・・・
「ええやろ、若いときにちょっといれてもらったんや。」
「すごーい、キレイですねー。私、本物って初めて見ましたー!」
私の、この一言がいけなかった。
なぜか私はその方に気に入られ、それ以来その方の施術は私の担当に・・・。
(ウチの店は指名制じゃなかったんですが、この方だけは特別扱いでした・・・)

胸毛脱毛の場合、他のお客様と一緒に広い部屋に並んだベットで行うのですが、
この方の場合は、上着を脱ぐと背中の物が周りのお客様に見えてしまうーと言うことで、
特別に個室で行われましたー。

勝手に担当にされて、その上、個室でこの方と2人きりにされる私はたまりません!
店長に、皆と同じベットを使わせてもらうよう頼んだのですが、
「他のお客様に迷惑だからー」という理由で聞いてもらえず、
「何かあったらスグに悲鳴あげれば、周りに沢山人はいるんだから。」などと言われ、
結局この方と2人きりで個室に入る破目にー。

最初に、ニードル脱毛はかなり痛みを伴うことを話しましたが、
「んなもん、モンモン入れたこと考えりゃ、いちいち俺に言わんでもええやろ!
 それとも何か、俺がそれくらいガマンできんとでも思っとるんか!
と、怒鳴りつけられ、
恐る恐る、脱毛に取り掛かりましたー。
ニードルを挿入して、スイッチを入れた瞬間、この方、
「うっ!」と、一言うなりましたー。
「大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫や!余計なこと聞くな!」
私は初めての方の時には、最初は電圧を少し低めに設定して、慣れてきたら少しづつ上げてゆき、
徐々に必要な電圧まで上げていきます。
その間出来るだけお客様の気をそらせるように、おしゃべりをする方法をとるのですが、
この方の場合、「ご本人が大丈夫って言われてるからー」と、
いきなり必要な電圧でかけていきました。
施術の間中、一言も話しはしませんでした。

施術が終わって、脱毛箇所を冷やしながら、
「流石ですねー。一言も声を出されませんでしたねー。」と言うと、
「あったりまえじゃ!これくらい何てことないわい!」
 (でも、額に汗ビッショリかいてますけど?
「やっぱりお強いですねー。
 女性ですらキレイになる為に、これくらいガマンして頑張ってるのに、
 中には泣き出しちゃう男性の方とかも見えますからネ~。」
「これ、女も同じようにやるんか?」
「はい。機械は同じ物を使ってますから。」
「ふーん。」

この後、この方は2回ほど来店されたでしょうか。
でも結局、来なくなってしまいました。
今でも、ナゼこの方が胸毛の脱毛をしに来られたのか不思議です。
でもニードル脱毛は、
モンモンを入れるくらい辛いものらしいー・・・
と言うことだけは、分かりましたー。


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