野宿だそうです・・・

今、宿泊予定の場所に着いたと連絡がありました。
でも、入れてもらえないそうです！
どうやら、入場は、１０時までと決まっているらしく、
もう１１時を過ぎている状態では、入れない・・・
仕方が無いので、その近くの駐輪場で野宿するーと連絡が・・・

マジで？本当に？大丈夫なの？
「大丈夫やろ。」っと、あっさり答えるヒョロナガ・・・

念の為、寝袋は持たせてありましたが、
まさか、本当に使う時が来るとは思っていませんでしたー。

コメントしてくれている、”近所のおじさん”が言うように、
道の駅や駅構内という手もありますが、
そんなところでは、未成年のヒョロナガは、すぐに補導されてしまいます。

だめだ～・・・
私、心配で、今夜はとても眠れそうに無いです・・・

だ・か・ら～・・・

今、主人がお風呂から出てきて、ひとことー。

主　「あれ？返事来てないなー」
私　「誰から？」
主　「ヒョロナガから。」
私　「また、送ったの！」
主　「もう、いい！」

もう、だから何回も言ってるでしょ！
無駄な電話はするな！って！
そんなにちょこちょこメールしたり電話したりしてたら、
ヒョロナガ、全然、進んでいけないじゃない。

自分は明日の仕事が休みになったからいいだろうけど、
ヒョロナガは、今あなたの為に必死で自転車で走ってるんだよ。
クーラーの効いた部屋でのんびりメールを送ってるあなたとは全く違う状況にいるの。
あなたが、頻繁に連絡を取る事が、ヒョロナガの迷惑になる。ってことが、
どうして、わかんないのよーーー！

連絡しろ～・・・

ヒョロナガから全く連絡がありませんー。
もう外は真っ暗・・・
今、どこにいるんだろう・・・
さっき主人が、「今夜どこに泊まるんや」とメールを送ったら、
「行きに泊まったとこ」と、返事が返ってきただけー。
「なんで、今どこにいるのかを聞かないのよ！」と、怒る私ー。
仕方なく、主人はもう一度メールを送ったけど、今度は全く返事が無いー。
どこかでお巡りさんにでも、補導されてるんじゃないか？
変な奴らに絡まれたり、お金盗られたりしてるんじゃないか？
車でひき逃げなんてされてないだろうか？
心配の種は尽きません・・・

叔母こと私の妹の話では、
行きの途中に、ヒョロナガに主人から電話が掛かってきて、
「こっちの道を行け。」と言われて、そのとうり行ったら、
危うく兵庫県の方に行ってしまう所だったと、言っていたらしいー。
「おかげで、余計な時間が掛かった。」と、ブツクサ言っていたそうだー。

それを聞いた私は、
私　「なんで、余計な事を電話するのよ！あなたが間違ったこと教えるから、
　　　返ってシンドイ思いさせたじゃない！」
主　「あれからもう１回電話したけど、繋がらんかったんやで仕方ないやろ！」
私　「ヒョロナガはヒョロナガなりに考えて、通る道を決めてたのに！
　　　携帯も限度があるんだから、あれほど無駄な電話はするなって、言ったでしょ！」

などと、主人と喧嘩していたら、
たった今、ヒョロナガからメールがありました。
現在、京都だそうです。
宿泊予定のネットショップまであと少し！
頑張れ～！！！

大阪より・・・２

大阪の叔母から、またまたコメントいれてくれました。
今日のヒョロナガの様子です。
ここに、記入しときます。


ー　頑張れヒョロナガ～！ (大阪の叔母（みぃーちゃん）)ーーーー
2007-08-09 18:15:44
今日は、朝９時起床、昨夜、「９日の夕方には出発せよ」の指令を受け、
なんだか疲れて、元気の無いヒョロナガ・・・。

もう一泊して、今日は難波を観光して、夕方から家のパパが仕事で難波に行くので、
ヒョロナガは寿司か、ステーキに連れて行って貰うはずだったのに・・・。

朝食はヒョロナガに聞いて、牛乳、菓子パン、梅肉紫蘇巻きチキンと、
デザートは、メロンを真っ二つに切ってスプーンで贅沢食いしました。

朝、10時頃に家のパパから電話がありヒョロナガを心配して、
11日の仕事に間に合う様に10日の朝にヒョロナガを、車に自転車ごと積んで、
岐阜の最寄駅に送るという案が出たのですが、ヒョロナガの母に即却下され・・・。

ヒョロナガは何も知らずに、近くで電話の内容を聞いて「やっぱりか・・・」と、
つぶやいていた、さすが親子・・・

ヒョロナガの中では、帰る意思は固まっているようでした。

ヒョロナガの母からのブログを見よとの指令に従い、開いてみると、
大事ＭＡＮブラザーズの「それが大事」が流れ、
ヒョロナガは「聞いた事ねぞ～」と首をかしげていました。
私はヒョロナガを部屋に一人にして曲を、聞かせました。

またまた、12時にヒョロナガを心配したパパが「昼飯に寿司屋に行かないか？」と
ヒョロナガに電話を掛けて来たのだけど、ヒョロナガは、食欲無し。

夕方に出発では、何も出来ないので、とりあえず、帰る前に食事を済まして、
必要な買い物をしなくてはいけないのだが・・・。

私達は今日は、1時から、いとこのクラッシックバレエの発表会に行く予定が入っており、
家に戻ってから買い物に行くのでは、時間が掛かるので、ヒョロナガも連れて行くことに決定。

なぜか・・・、ヒョロナガは大きなホールで「白鳥の・・・なんちゃら～」とか、
優雅なバレリーナ達の舞を見る羽目に・・・
きっと心の中では、吉本新喜劇を見るつもりでいたのに？なぜなぜ？？、とつぶやいていた事だろう。

いとこの出演が終わり、
すぐそばのショッピングモールで、あんまり食欲の無いヒョロナガ、天ザルそばを食べて、
それから、サングラスやらサポーターやらを買って、帰りは日焼けを最小限にと、
私の車を運転する時のUV加工黒のロング手袋を着けて、
今夜の宿泊予定地に向けて４時３５分に、出発しました。

外気温は３５度以上あるでしょうー、
大阪の車の廃棄熱やアスファルトの照り返しだらけの道を、
通学チャリで青いバンダナを巻いて、勇ましく出て行きました！。

どうか、無事に着きますように！。

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いろいろ買ってもらったみたいで、どうもありがとう。
叔父ことパパにも、心配掛けてごめんなさいーと、伝えといてね。

今頃どこら辺をはしっているのかなあ？
叔母の話しでは、
本人は１０時半頃には、宿泊予定のネットカフェに着く予定でいるらしいですー。

今、出発したようです・・・

大阪の叔母（妹）から電話がありましたー。
ついさっき、大阪の家を出たそうです。

大阪より・・・

ヒョロナガの昨日の様子を、大阪の叔母がコメントに書いてくれました。
ここに、記入しておきます。

ーーー　ヒョロナガの近況 (大阪の叔母（みぃーちゃん）)　ーーー
2007-08-09 12:48:09
昨日のヒョロナガは、風呂屋とうどん屋を聞き間違えて、
家から反対方向に８００メートル程、全力でダッシュしたらしく、私に会った時には、ヘロヘロでしたが、
キチンと信号を守りつつ（大阪人の私には気をつけて進めの赤も）チャリで家までたどり着きました。

通学チャリに黒のリュック１コで、白のティーシャツにジーパンという、
近所の子供がコンビニに買い物にでも行くような格好！、
とても一人で岐阜から自転車でやってきたとは、思えない・・・。

真っ黒というより、真っ赤に痛々しく日焼けして、日焼けで目もやられて、ショボショボしてました。

家に着き、シャワーを浴びて、私が子供達を預けていた所に迎えに行って帰って来ると、
ヒョロナガはリビングで寝てましたが、とりあえず起こして、焼肉を食べに連れて行きました。

７歳、４歳、２歳の子供達が、「ヒョロナガ！ヒョロナガ！」と叫びながらヒョロナガに飛びつき、
日焼けしている首にぶら下がり、ヒョロナガは、痛みに耐えていました。

よほど疲れていたのか、好きなもの好きなだけ食べなさいと言っても、
コカコーラとライス中とユッケ、塩タン、和牛たたき、ロース、バラ、を食べたら、もう無理・・・って。

帰って来て、夜の９時～朝の９時まで爆睡でした。
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ありがとうねー。迷惑と心配かけてごめんねー。
今夜の為に、ゆっくり休ませてやって下さいー。

頑張れ！・・・

そうとう疲れが出ているヒョロナガに送りますー。

かなり懐かしい曲ですが、私は今でもこの曲が大好きです！
大事ＭＡＮブラザースで、”それが大事”
それでは、どうぞー

大事マンブラザーズ「それが大事」高音質


頑張れ、ヒョロナガ！
お母さんは、きっとヒョロナガが最後までやりきってくれると信じて、待ってるよ！

心配・・・

ヒョロナガと電話で話した結果、今日の夕方には大阪を出ることにしました。
大阪観光は、体力的にムリそうです。
それよりも、帰り道のゆとりを優先する事にしました。
本当に、行って来い状態で、大丈夫なんだろうか？
そのうえ、帰ってきたら仕事の手伝いが待ってるし・・・

帰りの途中で、日射病か熱射病で倒れてしまわないかと、
心配で仕方ありません・・・。
とにかく、日焼けが酷くて、本人かなり辛いみたいですー。

時間は掛かってもいいから、どうか無事に帰ってきますようにー

鬼のようなのは・・・

大阪の叔母（私の妹）から電話がありました。
ヒョロナガ、かなり疲れているみたいだから、もう少しゆっくりこちらにいられないのか？とー

私も正直、かなりハードな日程だと思っています。
出来れば、日程を１１日まで伸ばして、１２日は家でゆっくり休ませてやりたいー。
でも１１日は、主人の仕事を手伝いに行く事になっています。
そこで、主人と交渉してみました。
変わりに私が行くから、ヒョロナガを休ませてやれないか？とー
でも、１１日の仕事先は会社なので、女は立ち入り禁止なのだそうです。

主　「そんなんやったら、最初から行かせんとけばよかったんや！」
私　「もともと、先月から行く事は決めてたのに、あなたの仕事の方が後から入ったんでしょ。」
主　「だから、１０日に迎えに行くって言ってるやろ！」
私　「それをしたら、この旅行の意味がなくなっちゃうから、絶対ダメ！」
主　「鬼！」

確かに、私はかなり厳しいと思うー。
でも、何事もスグ諦めてしまう傾向があるヒョロナガに、
自分ひとりで最後まで何かを成し遂げた！という喜びと、
自分でもやる気になれば出来るんだ！という自信を持たせてやりたい。
それがこれからのヒョロナガの人生に、大きく役に立つと思うからー
（それがどうして大阪までの自転車旅行になるのかは、
　このブログを読んでてもらってる人にはわかると思うんだけど、
　何でもスグに主人が手助けしてしまうからー
　誰の手も借りる事の出来ない状態を作りたかった私・・・）

私に言わせれば、疲れて帰ってくるヒョロナガを、
自分の仕事に必要だからーと、頑として休ませてやろうとしない主人の方こそ、鬼だと思う。
だいたい、子供の手伝いをアテにして仕事の予定を組むこと自体、間違ってる！

本当にヒョロナガの為を思うなら、”迎えに行く”何てことは言わず、
弱音を吐くヒョロナガを励まし、
「男なら、決めた事は最後までやり遂げろ！」くらい言って欲しいー。

これじゃあ、どっちが父親なんだかわかんないよ～。


☆　私が男らし過ぎるのか、主人が女らしいのか？

☆　行きよりも、疲れて帰ってくる帰りのほうが心配ー