先日、日本年金機構から一通の封筒が届いた。中身はー
”国民年金の加入を忘れていませんか?”
と言うものだった。
は?なんで?私、手続きしたよね?何かの間違いじゃない?
でも、フト気になって、通帳を確認してみたんです。
散々待って保険証が届いたから、安心してしまって、そういえば年金の確認はしていない。
私 「え!そんな!
」
通帳を確認したら、落ちてないんです。年金の支払いが出来ていない・・・
なんで?なんで?
急いで年金事務所に行った私。
分かった事は、あれほどこだわっていた厚生年金は、確かに勤めていた6月分まで加入していましたが、
その後の、7月以降の国民年金が未加入になっていた・・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_m.gif)
その結果、7月・8月・9月・10月・11月分を支払わないといけないことに・・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
とりあえず、7・8・9月分は振込用紙が送られてくるそう。
残りの10・11月分は、口座から引き落とされることになりました。
自宅に帰ってから考えた。なんで手続きしてなかったんだろう?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
そして気づいた。これが年金未加入者の落とし穴!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
通常、会社などに入社して、社会保険になる時には、会社がすべてやってくれます。
社会保険とは、『労災保険』『雇用保険』『健康保険』『厚生年金保険』の4つがほぼセットになっている。
(雇用条件によって多少変わる場合もあります。)
これらの4つの保険の手続きはすべて会社の経理がしてくれて、雇用さている人間はほとんど関わりません。
でも、会社を辞めた時、会社の経理は、これらを止める手続きはしてくれますが、次に入る保険の手続きはしてくれません。
『労災保険』は、会社が入る物なので、個人には関係ありません。
(就業中に労災保険を使うような事があった場合はちょっと別。)
が!
『雇用保険』は、会社から送られてくる離職票を持ってハロワに行って”自分で”手続きしないと、
失業手当が貰えません。
『健康保険』も、『国民健康保険』に変わる場合、
会社から送られてくる退職証明出来るものをもって、それぞれの市区町村の役場に行って、”自分で”手続きをしないと、
保険証が貰えません。
そして『厚生年金保険』も、『国民年金』に変わる場合、それぞれの地区の年金事務所に行って、”自分で”加入手続きをしないと、
年金未加入になってしまいます。
『雇用保険』は、直接失業手当を貰わないといけないし、
『健康保険』は、保険証がないと困るので、皆さん忘れず手続きされるのですが、
生活にスグに関わりのない年金は、ついつい忘れてしまうんですよねえ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
私もその一人だった・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
一応、多少は?
こういった事を知っている私ですら、こうなのですから、
ご主人が会社に勤めていて、第3号被保険者の立場の奥様で、年金の保険料を自分で負担してない方が、
ご主人が会社を辞めて社会保険で無くなった場合、ご主人の手続きはしても、自分の手続きをしてなかった。
なんてコトは、容易に想像できます。
たいていの場合、「夫の手続きはしたんだから、自分もセットで手続きされているんだ。」と思い込んでいる場合がほとんどではないでしょうか?
これが、現在沢山いる、主婦の年金未加入者の原因ですね。
まあ、手続きも支払いも、一切自分が関わっていないのだから、”自分が年金に加入している”と言う自覚がないのも仕方がない。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
以前は、年金未払いの支払いは、2年以内までという決まりがありましたが、
数年前の年金問題以降、『10年以内』までに変更になっています。
ここ10年以内に、ご主人が『厚生年金』から『国民年金』に変わられた奥様、
もしご自分の手続きをされていない場合、今からでも未払い分を支払えます!
ただ、その支払い保険額は、遅くなれば遅くなるほど高くなっていきますので、少しでも早く手続きされた方が良いです。
10年以上前の方、10年以内の分は払えますが、それ以前の分は、
私の独身の頃の未払い金と同じく、60歳にならないと支払うことが出来ません。
(その頃になったら支払額はいくらまで上がっているんだか・・・
)
もうひとつ。
現在国民年金は、25年以上の加入がないと、60歳以降の年金を受け取る資格がありません。(年金受給資格期間と言います)
ただ、これを ”10年以上に変えよう” と言う案が出ているそうです。
タイミングは、平成27年10月から。
消費税の引き上げの第2段階の時期に合わせて、この条件を変える。と言われています。
現在、消費税の第2弾引き上げがあるかどうかも、微妙な位置に来ているので、
本当に実現するかどうかも微妙なんですが、
これを喜んでいいのかどうなのかは、それぞれの方の条件で変わってくるのだとは思います。
当然、25年支払っている人と、10年しか支払っていない人とは、年金の受給額は違うと思いますが、
25年支払っている人にとっては、ちょっと不満が出るかもー
だって、年金受給資格期間が10年に引き下げられると、
今まで年金を受け取ることが出来なかった人の中から、受け取れる人が出てくるでしょう。
その結果、当然ながら、年金受給者の人数が増えます。
皆さんもご存じのとうり、現在年金基金は火の車状態。年々、受給額も減らされています。
それなのに、更に受給する人間が増えたら、益々お金不足は進み、受給額の減額が進むのでは?
では、このままならどうなのか?
年金未払い者で生活出来ない人たちは、生活保護を貰うでしょう。
生活保護にかかる金額を考えたら、少ない年金を支払ったほうがマシ?
ひとりひとり条件が違うので、一概には言えません。
ただ、どちらにしても、真面目に生きてきた人間ばかり、損するように思えてならないのは
私だけでしょうか?
”国民年金の加入を忘れていませんか?”
と言うものだった。
は?なんで?私、手続きしたよね?何かの間違いじゃない?
でも、フト気になって、通帳を確認してみたんです。
散々待って保険証が届いたから、安心してしまって、そういえば年金の確認はしていない。
私 「え!そんな!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
通帳を確認したら、落ちてないんです。年金の支払いが出来ていない・・・
なんで?なんで?
急いで年金事務所に行った私。
分かった事は、あれほどこだわっていた厚生年金は、確かに勤めていた6月分まで加入していましたが、
その後の、7月以降の国民年金が未加入になっていた・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_lose_m.gif)
その結果、7月・8月・9月・10月・11月分を支払わないといけないことに・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
とりあえず、7・8・9月分は振込用紙が送られてくるそう。
残りの10・11月分は、口座から引き落とされることになりました。
自宅に帰ってから考えた。なんで手続きしてなかったんだろう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
そして気づいた。これが年金未加入者の落とし穴!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
通常、会社などに入社して、社会保険になる時には、会社がすべてやってくれます。
社会保険とは、『労災保険』『雇用保険』『健康保険』『厚生年金保険』の4つがほぼセットになっている。
(雇用条件によって多少変わる場合もあります。)
これらの4つの保険の手続きはすべて会社の経理がしてくれて、雇用さている人間はほとんど関わりません。
でも、会社を辞めた時、会社の経理は、これらを止める手続きはしてくれますが、次に入る保険の手続きはしてくれません。
『労災保険』は、会社が入る物なので、個人には関係ありません。
(就業中に労災保険を使うような事があった場合はちょっと別。)
が!
『雇用保険』は、会社から送られてくる離職票を持ってハロワに行って”自分で”手続きしないと、
失業手当が貰えません。
『健康保険』も、『国民健康保険』に変わる場合、
会社から送られてくる退職証明出来るものをもって、それぞれの市区町村の役場に行って、”自分で”手続きをしないと、
保険証が貰えません。
そして『厚生年金保険』も、『国民年金』に変わる場合、それぞれの地区の年金事務所に行って、”自分で”加入手続きをしないと、
年金未加入になってしまいます。
『雇用保険』は、直接失業手当を貰わないといけないし、
『健康保険』は、保険証がないと困るので、皆さん忘れず手続きされるのですが、
生活にスグに関わりのない年金は、ついつい忘れてしまうんですよねえ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
私もその一人だった・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
一応、多少は?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ご主人が会社に勤めていて、第3号被保険者の立場の奥様で、年金の保険料を自分で負担してない方が、
ご主人が会社を辞めて社会保険で無くなった場合、ご主人の手続きはしても、自分の手続きをしてなかった。
なんてコトは、容易に想像できます。
たいていの場合、「夫の手続きはしたんだから、自分もセットで手続きされているんだ。」と思い込んでいる場合がほとんどではないでしょうか?
これが、現在沢山いる、主婦の年金未加入者の原因ですね。
まあ、手続きも支払いも、一切自分が関わっていないのだから、”自分が年金に加入している”と言う自覚がないのも仕方がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
以前は、年金未払いの支払いは、2年以内までという決まりがありましたが、
数年前の年金問題以降、『10年以内』までに変更になっています。
ここ10年以内に、ご主人が『厚生年金』から『国民年金』に変わられた奥様、
もしご自分の手続きをされていない場合、今からでも未払い分を支払えます!
ただ、その支払い保険額は、遅くなれば遅くなるほど高くなっていきますので、少しでも早く手続きされた方が良いです。
10年以上前の方、10年以内の分は払えますが、それ以前の分は、
私の独身の頃の未払い金と同じく、60歳にならないと支払うことが出来ません。
(その頃になったら支払額はいくらまで上がっているんだか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
もうひとつ。
現在国民年金は、25年以上の加入がないと、60歳以降の年金を受け取る資格がありません。(年金受給資格期間と言います)
ただ、これを ”10年以上に変えよう” と言う案が出ているそうです。
タイミングは、平成27年10月から。
消費税の引き上げの第2段階の時期に合わせて、この条件を変える。と言われています。
現在、消費税の第2弾引き上げがあるかどうかも、微妙な位置に来ているので、
本当に実現するかどうかも微妙なんですが、
これを喜んでいいのかどうなのかは、それぞれの方の条件で変わってくるのだとは思います。
当然、25年支払っている人と、10年しか支払っていない人とは、年金の受給額は違うと思いますが、
25年支払っている人にとっては、ちょっと不満が出るかもー
だって、年金受給資格期間が10年に引き下げられると、
今まで年金を受け取ることが出来なかった人の中から、受け取れる人が出てくるでしょう。
その結果、当然ながら、年金受給者の人数が増えます。
皆さんもご存じのとうり、現在年金基金は火の車状態。年々、受給額も減らされています。
それなのに、更に受給する人間が増えたら、益々お金不足は進み、受給額の減額が進むのでは?
では、このままならどうなのか?
年金未払い者で生活出来ない人たちは、生活保護を貰うでしょう。
生活保護にかかる金額を考えたら、少ない年金を支払ったほうがマシ?
ひとりひとり条件が違うので、一概には言えません。
ただ、どちらにしても、真面目に生きてきた人間ばかり、損するように思えてならないのは
私だけでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)