実は・・・
今月のはじめから、ヒョロナガが入院しています・・・。
事の発端は先月末、
会社に出勤したヒョロナガは、あまりの腰痛と腹痛で動けなくなり、上司に
「医者に行ってきて良いですか?」と聞いた。
上司は、痛みでフラフラになり動くのもままならないヒョロナガを見て、
「もっと早く行けよ~。
」と苦笑しながら許可をくれたそうです。
ヒョロナガは、そのまま会社のすぐ近くにある総合病院の整形外科に行きました。
腰痛はけっこう前からあったが、ここ3,4日は便秘が酷く食べる事もあまり出来ない状態になっていたそうです。
その整形外科で診てもらい、医師は腰の一部にヘルニアがある事を発見。
しかし、腹痛の方はヘルニアと関連しているかどうかもっと詳しく検査しないと分からないし、
クローン病も持っているしで、入院を勧めた。
しかしヒョロナガは、次の日曜日に社内試験がある事を理由に、入院を断った。
とりあえず痛み止めだけ貰い、次の診察予約だけして、会社はそのまま早退して1人アパートに帰りました。
翌朝ー
痛み止めが効いたのか、腰の痛みは少しはマシになったが、薬が切れると痛みが戻る。
腹痛に苦しめられて夜もほとんど眠れなかった。
体はフラフラ。仕方ないので会社は休む事にした。
”これは、やっぱり入院しないとヤバイかなあ~・・・
”と自分でも少し自覚が。
1人薬を飲みながらアパートで横になっていたが、気がつけば冷蔵庫の中は空っぽ。飲み物ひとつない。
外出して買い物してくる体力も気力もない。
仕方なくヒョロナガは、自分の母親に電話したー
ヒョ 「母さん、俺、入院する事になるかもしれん。」
私 「え!
」
私がこのヒョロナガの状態を知ったのは、ここからになる。
正直私は、”ついに来たか!
”と思った。
クローン病を持ちながら、大学を卒業してから殆ど治療らしい治療もしておらず、
その為、ろくに薬も飲んでいなかった。
私からも身内からも、散々みんなから「病院に行け!」と言われ続け、ヒョロナガは逆に怒り出す始末。
周りから言われ過ぎて、意地になっていたのかもしれない。
だから、言えば言うほど頑なになっていく様子を見て、私は諦めて、もうあまり何も言わないようにしていた。
だから、いつ突然クローン病が悪化してもおかしくない。と思っていた。
お盆に少しだけ帰郷していた時も、腰とお尻の痛み(本人は痔だと言う)を訴えていたヒョロナガ。
クローン病から来ているのでは?
と思ったが敢えて口にしなかった。
そして、今回の電話である。
私はスグにちょうど休みで家にいたコデブと一緒に消化の良さそうな食べ物を持ってヒョロナガのアパートに向かった。
ヒョロナガのアパートに着いて、ヒョロナガにそれまでの状況を聞く。
翌日に診察の予約を入れてある。と聞いて、「その診察に私も一緒に行く。」と言ったが、
ヒョロナガは「1人で行けるでいい。」とガンとして聞かない。
全く、この頑固さは誰に似たんだ!
と思いながら自宅に帰った。
その晩、仕事から帰って来た主人にヒョロナガの事を話すと、
主 「それなら一緒に診察行って来い!それで入院にならなかったらウチに連れて帰ってこい!」と言われる。
私もやっぱりキチンと医者の話しを聞きたいと思っていたし、
病院名は聞いていたから、ヒョロナガには内緒で勝手に行く事にした。
翌日ー
ヒョロナガは、8:45までに病院に行く。と言っていた。
でも、どうせ最初は検査だろうから、少し遅く行った方がヒョロナガを見つけやすいだろうと思い、私は9時ごろ家を出る事にした。
ところが、さあ今から家を出よう。と思った矢先、ヒョロナガから電話がー
ヒョ 「母さん、俺やっぱり1人で病院まで行けそうにないわ・・・
」
私 「今からそっち行くから、一緒に行こう。」
私がヒョロナガのアパートに着くと、ヒョロナガは立つのもやっと。と言う感じだった。
昨夜は、物凄い激痛が来て、「マジで救急車呼ぼうかと思った」くらい痛かったらしい。
ようやく病院にたどり着いた時には、すっかり予約の診察時間は過ぎていた。
でも、何とか見てもらえる事に。
そこで整形外科の医師と話をして、私は医師に入院させてもらうよう依頼。
もともと医師も入院を勧めていたので即OK。
あと、「これを機会にクローン病の方も診てもらいたい!」と言う私の訴えで、そのまま消化器科に回された。
消化器科でクローン病の話しをして、今の症状も説明。そこで、とりあえずCTを撮る事になった。
その結果、ヒョロナガはー
重度の腸閉塞を起こしている事が発覚!!
当然、即入院!即絶飲食!
医 「これ以上何も食べたり飲んだりしてはイケません!腸が破裂してしまったら大変なコトになる!!
整形で入院じゃなかったとしても、消化器科で即入院です!!」
という事で、ヒョロナガは消化器科に入院決定!
いやあ~、知らなかったとは言え、
私、前日からヒョロナガに「食べないとダメだよ!」と、いろんな食べ物差し入れしてたし、
この入院直前までだって、ヒョロナガが「すごく喉が渇くから飲み物買ってきて」と言うから、
近くの自販機でポカリ買って飲ませてた。
後から考えると、恐ろしい限り。
ひとつ間違えれば、腸が破裂してたかも・・・
その後ヒョロナガは、腸内に溜まった物を出す管を鼻から通して、そのまま病室のベット行き・・・
熱もかなり上がっていた。
とりあえず入院になったし、私は夜から仕事が入っていたので、そのまま自宅へ帰りました。
ここまでが入院までの経緯です。
長くなったので続きはまた明日ー
今月のはじめから、ヒョロナガが入院しています・・・。

事の発端は先月末、
会社に出勤したヒョロナガは、あまりの腰痛と腹痛で動けなくなり、上司に
「医者に行ってきて良いですか?」と聞いた。
上司は、痛みでフラフラになり動くのもままならないヒョロナガを見て、
「もっと早く行けよ~。

ヒョロナガは、そのまま会社のすぐ近くにある総合病院の整形外科に行きました。
腰痛はけっこう前からあったが、ここ3,4日は便秘が酷く食べる事もあまり出来ない状態になっていたそうです。
その整形外科で診てもらい、医師は腰の一部にヘルニアがある事を発見。
しかし、腹痛の方はヘルニアと関連しているかどうかもっと詳しく検査しないと分からないし、
クローン病も持っているしで、入院を勧めた。
しかしヒョロナガは、次の日曜日に社内試験がある事を理由に、入院を断った。
とりあえず痛み止めだけ貰い、次の診察予約だけして、会社はそのまま早退して1人アパートに帰りました。
翌朝ー
痛み止めが効いたのか、腰の痛みは少しはマシになったが、薬が切れると痛みが戻る。
腹痛に苦しめられて夜もほとんど眠れなかった。
体はフラフラ。仕方ないので会社は休む事にした。
”これは、やっぱり入院しないとヤバイかなあ~・・・

1人薬を飲みながらアパートで横になっていたが、気がつけば冷蔵庫の中は空っぽ。飲み物ひとつない。
外出して買い物してくる体力も気力もない。
仕方なくヒョロナガは、自分の母親に電話したー
ヒョ 「母さん、俺、入院する事になるかもしれん。」
私 「え!

私がこのヒョロナガの状態を知ったのは、ここからになる。
正直私は、”ついに来たか!

クローン病を持ちながら、大学を卒業してから殆ど治療らしい治療もしておらず、
その為、ろくに薬も飲んでいなかった。
私からも身内からも、散々みんなから「病院に行け!」と言われ続け、ヒョロナガは逆に怒り出す始末。
周りから言われ過ぎて、意地になっていたのかもしれない。
だから、言えば言うほど頑なになっていく様子を見て、私は諦めて、もうあまり何も言わないようにしていた。
だから、いつ突然クローン病が悪化してもおかしくない。と思っていた。
お盆に少しだけ帰郷していた時も、腰とお尻の痛み(本人は痔だと言う)を訴えていたヒョロナガ。
クローン病から来ているのでは?

そして、今回の電話である。
私はスグにちょうど休みで家にいたコデブと一緒に消化の良さそうな食べ物を持ってヒョロナガのアパートに向かった。
ヒョロナガのアパートに着いて、ヒョロナガにそれまでの状況を聞く。
翌日に診察の予約を入れてある。と聞いて、「その診察に私も一緒に行く。」と言ったが、
ヒョロナガは「1人で行けるでいい。」とガンとして聞かない。
全く、この頑固さは誰に似たんだ!

その晩、仕事から帰って来た主人にヒョロナガの事を話すと、
主 「それなら一緒に診察行って来い!それで入院にならなかったらウチに連れて帰ってこい!」と言われる。
私もやっぱりキチンと医者の話しを聞きたいと思っていたし、
病院名は聞いていたから、ヒョロナガには内緒で勝手に行く事にした。
翌日ー
ヒョロナガは、8:45までに病院に行く。と言っていた。
でも、どうせ最初は検査だろうから、少し遅く行った方がヒョロナガを見つけやすいだろうと思い、私は9時ごろ家を出る事にした。
ところが、さあ今から家を出よう。と思った矢先、ヒョロナガから電話がー
ヒョ 「母さん、俺やっぱり1人で病院まで行けそうにないわ・・・

私 「今からそっち行くから、一緒に行こう。」
私がヒョロナガのアパートに着くと、ヒョロナガは立つのもやっと。と言う感じだった。
昨夜は、物凄い激痛が来て、「マジで救急車呼ぼうかと思った」くらい痛かったらしい。
ようやく病院にたどり着いた時には、すっかり予約の診察時間は過ぎていた。
でも、何とか見てもらえる事に。
そこで整形外科の医師と話をして、私は医師に入院させてもらうよう依頼。
もともと医師も入院を勧めていたので即OK。
あと、「これを機会にクローン病の方も診てもらいたい!」と言う私の訴えで、そのまま消化器科に回された。
消化器科でクローン病の話しをして、今の症状も説明。そこで、とりあえずCTを撮る事になった。
その結果、ヒョロナガはー
重度の腸閉塞を起こしている事が発覚!!

当然、即入院!即絶飲食!
医 「これ以上何も食べたり飲んだりしてはイケません!腸が破裂してしまったら大変なコトになる!!
整形で入院じゃなかったとしても、消化器科で即入院です!!」
という事で、ヒョロナガは消化器科に入院決定!
いやあ~、知らなかったとは言え、
私、前日からヒョロナガに「食べないとダメだよ!」と、いろんな食べ物差し入れしてたし、
この入院直前までだって、ヒョロナガが「すごく喉が渇くから飲み物買ってきて」と言うから、
近くの自販機でポカリ買って飲ませてた。
後から考えると、恐ろしい限り。
ひとつ間違えれば、腸が破裂してたかも・・・

その後ヒョロナガは、腸内に溜まった物を出す管を鼻から通して、そのまま病室のベット行き・・・

熱もかなり上がっていた。
とりあえず入院になったし、私は夜から仕事が入っていたので、そのまま自宅へ帰りました。
ここまでが入院までの経緯です。
長くなったので続きはまた明日ー
