開かずのパン屋・・・って

今日、オシメと一緒に大学病院に行ってきました。
まあ毎月の診察なんだけど、以前の記事でも書いたように、
来月から担当医が他の病院へ行ってしまうので、付いて行く事にした私たち。
なので今回の診察が、この大学病院で診察を受ける最後の日でした。

さて、精神科の先生とも話しをして、
新しい病院の精神科への紹介状は、新しい病院の様子を見てからにすることを決めて、
それから消化器科の担当医とイロイロ打ち合わせをして、
今日はレミケードも無いので珍しく昼前に診察が終了ー

オシメと、「お腹空いたねえ～。何か食べて帰ろうか～♪」
そう話しながら車を運転していました。
その途中で、オシメが突然大きな声で、

オ「お母さん、あのパン屋さんが空いてる！」

オシメが言ったパン屋とは、大学病院の近くにある小さなパン屋のこと。
オシメと二人、以前からずっと気になっていたんです。
毎月一回は必ず行っている大学病院。で、いつ見かけても開いて無いパン屋。
営業していないのかな？と二人で話していたんです。
そのパン屋が営業している！

私は直ぐに車をＵターン！
だって、大学病院に行くのは、たぶん最後の日。
今までずっと開いていなかったパン屋が開いているなんて、ちょっとダケ、奇跡！

オシメと二人で、初めてそのパン屋さんに入りました。
オシャレなパン屋さんでした。
そのぶん、ちょっとパンの値段はお高め～～～
それでも、もう次は無いかもしれないー　と思うと、ちょっと感慨深くて、
ついつい沢山購入してしまいました。

お金も払ってお店から出てきて車に乗ろうとすると、オシメが、
オ　「お母さん、ちょっとコレ見て。」と、何か名刺みたいなモノを差し出した。
それは、よくあるお店の名刺ー
ソレを見て、思わず二人で大笑いしてしまいました。
なぜなら、

　” 定休日　火曜日　第１・３．５月曜日 ”

オシメの診察は、担当医が外来をする、月曜か火曜。

つまり、オシメと一緒に大学病院に行く日はいつも、パン屋の定休日だったんですね～。
そりゃあ、いつも開いてないハズだわ～。
もし定休日でない日に大学病院に行っていたとしても、
小さなパン屋さんだったし、種類の数もパン自体の数も少なめ。にも拘わらずお客さんも結構来ていた。
あれでは、スグに売り切れてしまうでしょうから、オシメの診察が終わる頃には既に閉店していたでしょうね。

私「そりゃあ～、開いてるのを見たことないハズだよねえ～」

最後の診察の日、オシメと二人の大きな謎がひとつ、解けましたー　


☆　この後、結局ラーメンを食べて、パンは家に持ち帰ってから食べました。
　　とっても美味しいパンでした。