難儀ですなあ・・・
「人・・・ひと、じん、にん、り」
「????????」は、ビエンさん。
「没ban法!・・・mei ban fa!:仕方ないでしょ!」は、ヤンさん。私の通訳(立派な)。
一語一音の中国語からしたら、困る日本語なのです。ちなみに「人」は、中国語では
「ren」としか読みません。
でも、「どうして?」って聞かれても、そういうものなのですから仕方ないでしょう。
私も、しょっちゅう、スサーナ先生に
"Por que?:なぜ?"
ってお聞きしたものよ。そのたびに
"No se .: 知らないわ"
って。長い年月を経て出来たその言語表現ですから、質問すること自体愚問ね。
"Tienes que apreder todo! :みんな覚えるしかないのよ"その通りです。
何回も、何回も、聞いて言って読んで書いて、習得する。面倒でも、それこそ
「急がば回れ」面倒なことを一つずつ潰していく事が、結果確実に習得できるって
ことなのですから。
・・・ああ、言う事は簡単よね?実行は・・難しい~!!!
「言うは易し、行うは難し」
ようくわかるのです、私も面白がってはいますが、外国語を引き寄せる難しさを
日々体験している身ですから。
「互相学習会」は、日本人達のボランティア組織ですから、参加者も、マチマチ。
前回は数人いたかしら?でも、今回は、エッ11人?マンツーマンが基本のような
教授法のようですから、今回は1人が複数の生徒に教える事にあいなりました。
今や、我が生徒になった上海出身ビエンさん(38)は、毎回出席よ。
お仕事の関係で、毎回は来られないヤンさんは、今回は参加。
プリントはあるけれど、みんなそれぞれのやり方で構わないようなので、
私が受けている2ヶ国語の先生方の方法に、私流も加味して。
もう、宿題まで出して、「迩要不看説:見ないで言わなきゃね」って。
日本語がほとんどわからない中国人に、中国語は少ししかわからない日本人が
日本語を教える間には、
「オー、どうしよう?」
だらけ。
ビエンさんよりずっとずっと日本語をわかっているヤンさんに急遽通訳を
お願いして。何を言っているのか全くわからないけれど、ヤンさんは、ずけずけ
言うし、それに反駁するビエンさんも、一歩も引いてないそれは、結構面白くて、
話が切れた頃に
「明白了ma?:わかった?」って、私。ハハハいい気なものです。
あっという間に2時間は過ぎて、
「再見!:さようなら」
お玄関で、ビエンさんにご家族のことをお聞きすれば、
奥さんとお子さんは上海とのことで、お父さんは頑張らなきゃ!みたいです。
「ンもう、もう絶対に誘わないで!早く帰らなきゃいけないのよ。主人の夕飯に
間に合わないし、電車が混むのよ。前にも言ったでしょう?」
ヤンさんに付き合って、コーヒー1杯だけで、なにやら理由がある理由があるって
言う彼女に、少しきつく言う私よ。
ご主人は、お仕事がお休みらしく、どうやら会ってほしい様子。
「いつか、機会が会ったらね。Sometime 」
コーヒー代を、ああ、面倒臭い。
それをさっさと払った私に、駅で、私が切符を買おうとするそれに、彼女が買おう
とするじゃあありませんか。ああ、こういうのが嫌いな私よ。
彼女の育ちがそうさせるのか、中国人のシキタリなのか、上下関係が厳しいって、
殊更思い込んでいる日本人社会で生きなけれならない彼女なりの行動なのか?
・・・ かなり ウンザリ。
小さい時から、構われるのが大っ嫌いだった私ですから、相手が誰であっても
ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~勘弁して~~~!
誰であっても、何かにつけてツツッツツツツーーーッて寄って来られるのがダメ!
時間泥棒なのよ!ってね。
「淡きこと水のごとし」のお付き合いが好もしいって思う年令になったって事
なのかも知れないわ。
「水魚の交わり」に至る人に出会うのは、人生で何人もいないでしょう。
劉備が孔明を必要とするそれを例えた言葉よ。その前に「三顧の礼」をもってって。
そんな人に出会うなんて、稀有(けう)なことですから、つかず離れずの間柄が
好ましいって、思う私なのです。凡人としましては。
頤(おとがい)から項(うなじ)へかけて、ヤンさんの美しいことと言ったら、
思わず、目が引き込まれそうなほど。きめのこまやかさと白い肌。日本人にはない
肌の美しさです。まもなく40才になろうかという彼女は、日本人みたいなお化粧は
していません。化粧っ毛なしのすっぴん顔ですが、頬の上部に散らばっている
ソバカスさえも、彼女の美しさを損じるものではない程に素晴らしいお肌。
中国から朝鮮半島に住む人々の肌の美しさは、日本人の比ではない。
その国の人は誰もが「コラーゲンを摂るから」って言います。
長寿世界一の我が民族ですが、コラーゲン摂取量は、足元にも及ばない和食です。
そう、かっての食事には、よく煮魚が出ました。冷えると固まる煮こごり。
それが、そう、コラーゲンです。でも、今や、食卓ではお肉がメインになりました。
コラーゲンたっぷり部位は、さっさと棄てます。もったいない!
ヤンさんの熱き思いを払い払い、俄か日本語教師は、ビシバシと、彼等をしごきます。
プライベートなお付き合いは、まだまだ先のことにして。
再一遍! 再一遍! 再一遍! もう一回もう一回もう一回!!!って。
「人・・・ひと、じん、にん、り」
「????????」は、ビエンさん。
「没ban法!・・・mei ban fa!:仕方ないでしょ!」は、ヤンさん。私の通訳(立派な)。
一語一音の中国語からしたら、困る日本語なのです。ちなみに「人」は、中国語では
「ren」としか読みません。
でも、「どうして?」って聞かれても、そういうものなのですから仕方ないでしょう。
私も、しょっちゅう、スサーナ先生に
"Por que?:なぜ?"
ってお聞きしたものよ。そのたびに
"No se .: 知らないわ"
って。長い年月を経て出来たその言語表現ですから、質問すること自体愚問ね。
"Tienes que apreder todo! :みんな覚えるしかないのよ"その通りです。
何回も、何回も、聞いて言って読んで書いて、習得する。面倒でも、それこそ
「急がば回れ」面倒なことを一つずつ潰していく事が、結果確実に習得できるって
ことなのですから。
・・・ああ、言う事は簡単よね?実行は・・難しい~!!!
「言うは易し、行うは難し」
ようくわかるのです、私も面白がってはいますが、外国語を引き寄せる難しさを
日々体験している身ですから。
「互相学習会」は、日本人達のボランティア組織ですから、参加者も、マチマチ。
前回は数人いたかしら?でも、今回は、エッ11人?マンツーマンが基本のような
教授法のようですから、今回は1人が複数の生徒に教える事にあいなりました。
今や、我が生徒になった上海出身ビエンさん(38)は、毎回出席よ。
お仕事の関係で、毎回は来られないヤンさんは、今回は参加。
プリントはあるけれど、みんなそれぞれのやり方で構わないようなので、
私が受けている2ヶ国語の先生方の方法に、私流も加味して。
もう、宿題まで出して、「迩要不看説:見ないで言わなきゃね」って。
日本語がほとんどわからない中国人に、中国語は少ししかわからない日本人が
日本語を教える間には、
「オー、どうしよう?」
だらけ。
ビエンさんよりずっとずっと日本語をわかっているヤンさんに急遽通訳を
お願いして。何を言っているのか全くわからないけれど、ヤンさんは、ずけずけ
言うし、それに反駁するビエンさんも、一歩も引いてないそれは、結構面白くて、
話が切れた頃に
「明白了ma?:わかった?」って、私。ハハハいい気なものです。
あっという間に2時間は過ぎて、
「再見!:さようなら」
お玄関で、ビエンさんにご家族のことをお聞きすれば、
奥さんとお子さんは上海とのことで、お父さんは頑張らなきゃ!みたいです。
「ンもう、もう絶対に誘わないで!早く帰らなきゃいけないのよ。主人の夕飯に
間に合わないし、電車が混むのよ。前にも言ったでしょう?」
ヤンさんに付き合って、コーヒー1杯だけで、なにやら理由がある理由があるって
言う彼女に、少しきつく言う私よ。
ご主人は、お仕事がお休みらしく、どうやら会ってほしい様子。
「いつか、機会が会ったらね。Sometime 」
コーヒー代を、ああ、面倒臭い。
それをさっさと払った私に、駅で、私が切符を買おうとするそれに、彼女が買おう
とするじゃあありませんか。ああ、こういうのが嫌いな私よ。
彼女の育ちがそうさせるのか、中国人のシキタリなのか、上下関係が厳しいって、
殊更思い込んでいる日本人社会で生きなけれならない彼女なりの行動なのか?
・・・ かなり ウンザリ。
小さい時から、構われるのが大っ嫌いだった私ですから、相手が誰であっても
ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~勘弁して~~~!
誰であっても、何かにつけてツツッツツツツーーーッて寄って来られるのがダメ!
時間泥棒なのよ!ってね。
「淡きこと水のごとし」のお付き合いが好もしいって思う年令になったって事
なのかも知れないわ。
「水魚の交わり」に至る人に出会うのは、人生で何人もいないでしょう。
劉備が孔明を必要とするそれを例えた言葉よ。その前に「三顧の礼」をもってって。
そんな人に出会うなんて、稀有(けう)なことですから、つかず離れずの間柄が
好ましいって、思う私なのです。凡人としましては。
頤(おとがい)から項(うなじ)へかけて、ヤンさんの美しいことと言ったら、
思わず、目が引き込まれそうなほど。きめのこまやかさと白い肌。日本人にはない
肌の美しさです。まもなく40才になろうかという彼女は、日本人みたいなお化粧は
していません。化粧っ毛なしのすっぴん顔ですが、頬の上部に散らばっている
ソバカスさえも、彼女の美しさを損じるものではない程に素晴らしいお肌。
中国から朝鮮半島に住む人々の肌の美しさは、日本人の比ではない。
その国の人は誰もが「コラーゲンを摂るから」って言います。
長寿世界一の我が民族ですが、コラーゲン摂取量は、足元にも及ばない和食です。
そう、かっての食事には、よく煮魚が出ました。冷えると固まる煮こごり。
それが、そう、コラーゲンです。でも、今や、食卓ではお肉がメインになりました。
コラーゲンたっぷり部位は、さっさと棄てます。もったいない!
ヤンさんの熱き思いを払い払い、俄か日本語教師は、ビシバシと、彼等をしごきます。
プライベートなお付き合いは、まだまだ先のことにして。
再一遍! 再一遍! 再一遍! もう一回もう一回もう一回!!!って。