ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

本は日本→イギリス、中国→日本へ

2009-03-21 19:50:08 | Weblog

今回は少し速かったわ。16日の午後郵便局から発送した本3冊。5日で
イギリススコットランドのエディンバラへ。
「ありがとう、着きました」って、ポリーチャンからメールが届きました。
欲しいものは、思ったその時に欲しいのですから、なるべく早く送ってあげ
たいって思って、私が受け取った宅配のそれの中身を確認して、再梱包。そ
の足で郵便局だったのだけど、スムーズだったわね~。良かった、良かった。

その前に今朝、私が受け取った本は、モンチャンから。厳密に言えば、彼女に
頼まれた日本人男性(送り状から判明)が、昨日東京の杉並区から送ってくれた
本達です。中身を見て、朝から感動の嵐。
「レイコサン、しっかり勉強してね!」
とばかりに、中日注釈&CD付き参考書が上下巻2組、中英注釈会話教材1冊、
漢語口語完全手帳なるハンドブック、そして、いつか読もうと思っていた
「紅楼夢」の現代語訳、中国の古典です。しかし、私のつたない中国語で
読んでみると、なんと、これは子ども用。モンチャンへ、何か子どもが読む
ような本を選んで一緒に送って、って頼んでいたけれど、まさか、それが
「紅楼夢」だったなんてビックリ。読めるのかしら?心配。でも、中国の
言葉に「読書百篇意自通」って言葉があるのですから、挑戦してみましょう!
ピンイン(読み方アルファベット)付きですから、間違いなく子ども用です。
でも、びっしり漢字。当たり前ですが、漢字と平仮名カタカナを使う日本語
なら、仮名から少しずつ漢字が増えてですよね、でも、中国の子どもは
初めも途中も最後も全て漢字だらけの本を読まなくてはならないのですから、
繁体字から簡体字に国を挙げて直してしまったのもうなずけます。

それにしても、「史記」をはじめとして古典を10冊列挙してあるのには
驚いたわ。「封神演義」は、つい2年前に私が読んだものまで。子供用に。
今、中国では、経済の開放だけじゃなく、文革以前に戻りつつあるものも
あるらしいわね。その一つに古典を見直そうって動きも。
チャンチャカチャンチャカわかるようになった暁には、片っ端から中国の本を
読むわ。でも、それがいつの日になるかは、大いなる疑問だけど。

久しぶりに車が使えて、いつもなら午前中の英会話からまっすぐ大和のお教室
だけど、嫌いな人ごみの中へ行くことが多くなった去年から、最近はとみに疲れを
感じるようになって来て、今週は英会話はお休みしました。ヒロコサンも担当では
ないようでしたし。そこで、セニョール・ダンが使わない車を出して、
宋老師(女性)のレッスンへ行きました。
よくお顔を拝見するとお若い。元気な女性です。ご自分の日本語習得時のお話を
交えながら、熱心に2時間の授業をして下さいます。

モンチャンから、暗黙のうちに「加油!=頑張って!」って言われてるみたいな
漢語(通常これです、中国語より)教材です。声を出して読まなければ、漢語は
近づいてはくれません。黙読なんて、何の訳にも立たないってシロモノです。
言葉・言語・文字が大好きな私ですから、モンチャンからのそれは本当に涙が
出るほど嬉しいものでした。
早速お礼のメールを出しました。頑張ってお勉強しますって。ありがとう~~!