ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

銀座の恋

2011-07-07 13:28:48 | Weblog

ご無沙汰です。
FBに、いいね」プチッなんてしないで、書きまくってるせいか、こちらが間遠くなって。
「水滸伝」19巻を、愚息①からプレゼントされて読んだのが、もう、かれこれ3年になるかしら。北方謙三じゃ違うでしょ!って、中国にはちょいうるさい馬専科が。それで吉川英治のそれを読んだんだけど(一昨年)、刺激の強い食べ物の後のさっぱりお料理みたいに、インパクトが薄くて、まあそれはそれでよろしいんじゃありません?よ。

梁山泊が壊滅。涙涙で読んだ最終巻だったの。
そこに、北方謙三がその後の彼等(梁山泊)みたいに書いた続きのような続きではないような、本が出てたのは知ってたの。まあ、文庫になったら読んでみようかしら、程度。
やっと、先月28日店頭に並ぶって情報。

それで、あたくしは、例によって例の通りAMAZONへ発注よ。
「楊令伝」、青面獣って言われた楊志の息子、楊令の物語らしいって。
調べてみれば、全15巻ですって。
どんどん発注よ。
昔から、盛夏に長編を読むヘキがあるあたくしよ。
それに倣って、今年の夏は「楊令伝」読破!8月末までにね。
暑い時に、外出なんて、正気の沙汰とは思えない。体力温存で、読書、読書!

そして、南国の人のようになって、「暑い」という言葉を遣わないことにしたわ。
「心頭滅却すれば、火もまた涼し」まではいかないけれど。「暑いなんて思っちゃあいないでしょうね?!って、吾が身体に。どんなに暑くて、滝のような汗を流そうとも、「まあ こんなものじゃない?ってね。
毎日梅干を口にポイッ!水分はシッカリとって。
汗をかこうとも、涼しい顔してです。

今日を入れて、講義は3回。
1月から通い続けた銀座も、今月で終わり。あ~~、よく行った~~!!!
外出嫌いなあたくしが!

先月23日には、あたくしのくも膜下出血時の手術執刀医(彼は病院を変わって、出世です)にお会いしてきました。
「変わらないでしょ?」
「ううん、変わったわ」
当たり前よね。10年経ったのですもの。
「以前、ささやくようなメールがよく来てたのに、パタッてこなくなったから」
「死んだって?」
「・・・いやいや、そこまでは」
「思ったんでしょ?」
「でもさ、若いよね。僕、もっと年取ってたって思ってたから」
「あらそうお、若くはないけど、あなたが思うほどじゃないのは確かよ。もう面倒だから、
年を聞かれたら、はい、500才ですって、言っちゃうけど」
「ハハハハハ・・・」

彼に電話呼び出し。ほんの短い時間だったけれど、打てば響くようなオシャベリが出来るって、快感よね。
東銀座まですぐだよって話で、向かったわ。
ま、そんなすぐ でもなかったけど、人の感覚はマチマチだから。
最後の信号を曲がって、いつもの喫茶店へ。その信号で会った、その喫茶店のチャーミングな女の子。
「もう、お帰り時間?」
「はい、そうです」
「じゃ、また来週お会いしましょう、さようなら」
歩道横断しながらのやり取り。

コーヒーを注文。飲んでたら、そこのマスター(?)、
「彼女に会いましたか?」
「ええ、信号の所で」
「デートですよ、嬉しそうでしたでしょ?」
「そういえば。それは良かったこと」

彼氏、どうやったら出来るかなあっていつも言ってた彼女。
良かった、良かった。
恋してる女の子は、その恋のお話をしたいものよ。
聞いてあげましょう。嬉しい楽しい恋模様を。もう少ししたら銀座へ向けて出かけます。