ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

誰が命名?

2009-06-12 11:39:31 | Weblog
好久不見。=ひさしぶりね~。
こまめにメール(坐電車、我等改札口、好的、到了など)をして、彼の乗降駅で
待ち合わせは4時半。
私も3月までお世話になっていた中国人留学生援護会の中国語講習木曜日放課後。
相変わらず細身の(来日までデブだったなんて信じられない)キョウシンクンです。
ファミレスで話す事数時間。アルバイト嬢に「ごめんなさいね、長居しちゃって」
って、謝るほどにね。
様々な話題の中で、
「凄いよねぇ、冷やし中華ってアレは」
「?・・・ホント!考えてみたら凄いネーミングよね~~。ほ~んと凄いわ!
決して冷やし中華麺じゃなく。麺なんか付けない。ズバリ中華!って言い放って
るところがね」
「冷やしイタリア、冷やしフランスなんてないよね?」
「もちろん。誰がつけたのかしら?今まで考えた事もないそれよ」
「でしょ?」
オー---、なんてこった!大雑把に言って国名(中華人民共和国)そのものを
料理名にしちゃうなんてねぇ、どこかで「熱々日本」「冷やし日本」なんてネー
ミング料理に出会ったらギョッよね。
そして、どこか小さくお・も・し・ろ・く・な・いでしょうね。

中国語でアメリカはなんと「美国」なのです。メイグオって言います。
美しい国ですよ。今の両国は、底流ではいつも緊張感がありますが、中国では、
いつの時代か知りませんが、ああ、先の大戦後かもね、美国って言うようになった
のは。我が物顔に東北部を占領してた日本が負けて一斉に日本に引き上げていった、
日清戦争で負けた、同じ皮膚の色をもつ日本人にアジアの覇者のような顔をされて
面白くなかったって、思うのです。ですから
「ざまあ見ろ!」だったでしょうね。
その憎い日本を敗戦国にしてくれたアメリカは、中国にとっては最大級の誉め言葉で
表現したかったのかもねぇ。

けれども今は、大挙してここ日本にやって来る中国人たちです。
先日も「?」もしかして?
「日本語はわかる?」
「はい」
「どちらから?」
「中国、黒リュウ江省」・・・中国最北部です
「我学漢語」
「・・・・・・・・・・」無視でした。
近くの県営住宅にこの春からどっと外国人たち、特にアジア人たちが住みだし
たって、地元スーパーのレジの人が言ってました。

「中国人帰れ!ってパソコンには書き込みがありますよ、いっぱい。隣同士って
仲が良くないみたいですねぇ、どこも」
「そうねえ、侵略の歴史があるから、どこか気を許せないってあるのかもね。
ところで大学は今までと同じ?」
「ううん、金曜日だけ。それも2時半から。これを学生って言うのかなぁってね」
「で、その他は?」
「バイト。サラリーマンみたい9時5時って働いてます。何もない日は日曜日だけ」
「そういえば、定額給付金は貰った?」
「はい、GDPに貢献してますよ、働く外国人だって」
「ああ、そうかぁ」
「外国に住む日本人は貰えないでしょ?」
「そうだわね。ところで、将来はどうするの?」
「う~~ん、行ったり来たりがいいね。どっちもいい!」
「就活はどうなったの?」
「もう、必要ないからしてないよ。院生だからね」
「アッそうだったわね。1年?2年?」
「2年」
「運がいいわ。今の経済状況じゃねぇ。ついてるわね」
「うん」
奨学金付き大学院生に来年からなるキョウシンクンです。優秀な男の子です。
順応性もある、感情コントロールもお上手な男の子です。
「大人です!」
って、言います。ウン、そうかも。あたくしよりずっと大人の25才です。

数時間も話すって何を?とりとめなく色々とです。
「あ~~、おなか一杯(笑)おしゃべりした~~~!ありがとう付き合ってくれて」
「そんなに?」
「うん、だって、レッスン以外閉じこもりの日々だし、ウチの男達は無口で、私の
する事に興味なんかないし、私も自分のする事をいちいち言ったりしないから、
会話はないのよ(笑)。興味のない事に突き合わす気もないし。だから、アレッ?
今日は何か言ったかな?なんてね」
「レッスンの後は?」
「ない!蜘蛛の子を散らすようにさようなら~~~よ。ひたすらお勉強のみって」
「そうなんだ」
「そう。だから、時々いっぱ~~いオシャベリしたくなるのよ。又付き合ってく
れる?」
「いいですよ」

彼の先生ぶりが目に浮かぶようで、私の元級友たちは、確実にレベルアップの様子。
「あなたの教え方がいいのよ。先生の力って大きいもの。素晴らしいわね~」

又ね~って、再見!

さてさて、本日は、言語学専攻先生のクラスのレッスンです。い~い先生です。
1時間半があっという間に過ぎます。
4人の先生があたくしに中国語を教えて下さいます。
この~~~幸せモノが~!はい私がです。



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