さあて、お昼は何にしようかしら?ええ、昼食ね。
朝はパンだし、ご飯は食べたくないし、残るは麺? それも今一そそられないし。
冷蔵庫の野菜室をのぞけば、大きなキャベツがドドーンと、何日もそこ(底)に居てね、
「いつ食べるの?」
知ってる?ガン予防に、筆頭がニンニク。次は?・・・ハイ、キャベツでした。
昔、石原裕次郎(東京都知事の弟)の足が長いのはキャベツを一杯食べたからだなんて
言われた事もあったわね。
トンカツ屋さんで、キャベツおかわり自由!なんて、嬉しいじゃない?自己主張が強く
ないのが可愛いわね、キャベツは。ほんのり甘くてね~。
人の舌は、「甘さと油」がこよなく好きみたいよ。お料理番組でも、食べた人が、何か
って言ったら、「これは甘いですね~」ですものね。甘いのが嫌いな人にしたら、
「オオ、いやだ!」でしょうが。わずかに感じる甘さがおいしさに欠かせないものらし
いけれど、そんな微妙な味覚のない私メにしたら、わからないことよ。
それで、その大きなキャベツを眺めてて、フト、思いついたアレ。
北海道にいる馬専科のお得意食べ物。まめに作ってるはずよ。
白州のミチコチャンのそれは、もんじゃ焼き風。
そう、キャベツをいっぱーい入れた「お好み焼き」を作ることにしたのよ。
豚肉は、冷凍庫の中だからベーコンがその代わり。こまかい鰹節、チリメン雑魚、チル
ドルームに入れていたエビを具に、ややサラサラ仕様に仕上げて、フライパンの中に流
し込む。トンカツソース+ケチャップ+マヨネーズのソースを塗って、
「神様ごめんなさ~い!お行儀悪くいただきま~す!」
って、広げた本と、お好み焼きを行ったり来たりの目。けれど、背筋はピーンよ。
前屈みになったら、人間じゃあないってことだから、気をつけるのよ、姿勢は。
そうしたら、本の中身が大阪人と有馬温泉話よ。
「ぼてじゅう」のお好み焼きは美味しかったわね。セニョール・ダンの転勤で、大阪住ま
いは3年半。生憎有馬温泉は行かなかったけれど、馬専科は大阪生まれよ。1歳半で米子
にまたまた転勤だったけどね。だけど、好きなのよお好み焼きが、馬専科は。留学中、
中国でも作ってたのかしら? そのくらいの好物。
有馬温泉について書かれていたのだけど、昭和36年に我が敬愛する司馬遼太郎が書いた
文なんだけど、その有馬温泉を訪ねる人の中には、忍ぶ恋の2人なんて人たちが来たり、って。
その「しのぶ」って表現に、思わずお好み焼きを詰まらせそうになったわ。
今、どれほどの美しい日本語が、無残に捨てられ、葬られてきた事か。
「忍ぶ? なんでそんなことしなきゃなんないのよう!いいのよ、堂々としてりゃぁ!」の
ご時世ですものねえ。 微妙な心遣い、表現、それもゴミみたいにうっちゃって。
つまらない人間達が、欲望のままにうごめくそんな日本になっちゃうわねえ。・・寂しい。
朝はパンだし、ご飯は食べたくないし、残るは麺? それも今一そそられないし。
冷蔵庫の野菜室をのぞけば、大きなキャベツがドドーンと、何日もそこ(底)に居てね、
「いつ食べるの?」
知ってる?ガン予防に、筆頭がニンニク。次は?・・・ハイ、キャベツでした。
昔、石原裕次郎(東京都知事の弟)の足が長いのはキャベツを一杯食べたからだなんて
言われた事もあったわね。
トンカツ屋さんで、キャベツおかわり自由!なんて、嬉しいじゃない?自己主張が強く
ないのが可愛いわね、キャベツは。ほんのり甘くてね~。
人の舌は、「甘さと油」がこよなく好きみたいよ。お料理番組でも、食べた人が、何か
って言ったら、「これは甘いですね~」ですものね。甘いのが嫌いな人にしたら、
「オオ、いやだ!」でしょうが。わずかに感じる甘さがおいしさに欠かせないものらし
いけれど、そんな微妙な味覚のない私メにしたら、わからないことよ。
それで、その大きなキャベツを眺めてて、フト、思いついたアレ。
北海道にいる馬専科のお得意食べ物。まめに作ってるはずよ。
白州のミチコチャンのそれは、もんじゃ焼き風。
そう、キャベツをいっぱーい入れた「お好み焼き」を作ることにしたのよ。
豚肉は、冷凍庫の中だからベーコンがその代わり。こまかい鰹節、チリメン雑魚、チル
ドルームに入れていたエビを具に、ややサラサラ仕様に仕上げて、フライパンの中に流
し込む。トンカツソース+ケチャップ+マヨネーズのソースを塗って、
「神様ごめんなさ~い!お行儀悪くいただきま~す!」
って、広げた本と、お好み焼きを行ったり来たりの目。けれど、背筋はピーンよ。
前屈みになったら、人間じゃあないってことだから、気をつけるのよ、姿勢は。
そうしたら、本の中身が大阪人と有馬温泉話よ。
「ぼてじゅう」のお好み焼きは美味しかったわね。セニョール・ダンの転勤で、大阪住ま
いは3年半。生憎有馬温泉は行かなかったけれど、馬専科は大阪生まれよ。1歳半で米子
にまたまた転勤だったけどね。だけど、好きなのよお好み焼きが、馬専科は。留学中、
中国でも作ってたのかしら? そのくらいの好物。
有馬温泉について書かれていたのだけど、昭和36年に我が敬愛する司馬遼太郎が書いた
文なんだけど、その有馬温泉を訪ねる人の中には、忍ぶ恋の2人なんて人たちが来たり、って。
その「しのぶ」って表現に、思わずお好み焼きを詰まらせそうになったわ。
今、どれほどの美しい日本語が、無残に捨てられ、葬られてきた事か。
「忍ぶ? なんでそんなことしなきゃなんないのよう!いいのよ、堂々としてりゃぁ!」の
ご時世ですものねえ。 微妙な心遣い、表現、それもゴミみたいにうっちゃって。
つまらない人間達が、欲望のままにうごめくそんな日本になっちゃうわねえ。・・寂しい。
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