食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

五又ササユリ開花

2014年06月15日 18時07分39秒 | 日記

山小屋入口のササユリが一気に開花した。午前中は四つ咲いていたが午後になって満開。

近くに寄るとブーンと独特の香りがする。頑張って暫くは楽しませて欲しい。

  カメラのマニュアルにあった『背景をぼかす』なんてものを試してみた。下手くそでも

  こうしてみると多少はカメラのことを知っている人間の様に思えてしまうから不思議・・・・


『河川浄化作業』

2014年06月15日 13時32分27秒 | 日記

この時期になると町内の各地域で河川の草刈りが実施される。河川管理は国または県が管理するものだが、私たち

が担当する川は小さな川だから実質的には県で、このような作業に関する窓口は市になる。浄化作業は奉仕ではな

く報酬がある。昔は10数万円だったから大きな財源だったが同じ作業を続けているのに台所が苦しくなったから

と段々削られてきた。

自治会の会員も歳をとってきて大変だから辞退してはと意見が出たものの、地域は自分たちの手で守らないと廃れ

るばかりとの意見があり、頑張ることにした経緯がある。他の地域でも同様の意見があり河川浄化作業を辞退した。

辞退したからといって県や市が代わりに作業をしてくれるのではないから、川の中で葦が蔓延り周辺との釣り合い

がとれないほど荒れて来た。その地域の上流と下流は浄化作業できれいになっているのに間は草、葦が伸び放題に

なっている。

こうなると一地域だけが廃れたという見方より全体が廃れる前兆とも取れなくはない。私の住む地域は私の年代が

平均、後2~3年もすれば平均年齢が70歳くらいという事になってしまうから、河川浄化作業の事態は現実味を帯

びている。

今日は6時半からその作業があり皆で汗をかいた。昔は蛍の保護になればと蛍シーズンが終わってから作業をして

いたが、草刈りをしても蛍には影響はないとのことで最近は蛍シーズンと重なることが多い。今だと未だ草や葦の

背丈は低いから作業的には楽になっているはずだが、その分だけ歳をとってきたから楽になった感じはしない。

 


リンク