食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『都議よ、小馬鹿にした嘘をつくな』

2014年06月24日 12時42分53秒 | 日記

東京都は日本の首都であり国際都市のひとつでもある。そこの議会は東京都民が望むと望まないに関わらず日本を

代表としての顔を持ち高い品格を要求される。堅苦しく言えばこんな風になるが今の議会は国会を始めとし、この

ような事を望むのは無謀と言っても言い。

議会で未婚女性議員の質問時に『早く結婚した方がいい』とか『子供を産め』とヤジを飛ばしただけでも、過去の

失敗が生かされていないことくらい分からないのだろうか。自民党の柳沢厚生大臣の『女性は子供を産むマシン』

発言を忘れてしまっていたのか・・・・私たちは今でもはっきりと覚えている。

あの時もグタグタと言訳、誤解を解きたいと訳の分からない事を言い、場から逃げ出そうとしたが逃げきれず世間

から烙印を押されたことを。

ヤジには品のあるもの、ないもの、言ってはいけないものがあるのは政治に素人の人でも知っている。それをやっ

てしまった。どうも自民党議員の座る辺りから聞こえたと議場の人、壇上の議員の目線から推察された。議員の不

始末は議会の不始末なのに処分要望を議長を務める自民党議員は『個人が特定できない』という理解不能の理由で

受理しなかった。こうなると東京都議会の姿勢がどんなものか問われる。これでいいはずがないと思わないのか、

ヤジの個人を特定する努力をするとは思わないのか、こんな単純なことさえ思いつかない連中が日本を代表する議

会で活動する能力があるとは思えない。

また周囲にいた議員たちが口を揃えて『聞こえなかった』というのは常識的にあり得ないし、そんな説明を納得す

るはずもないのに、、あらゆる点で鈍感さを通り越して腹の立て様もない。

こんな煮え切らない体質を改善し出直したはずの自民党なのに旧態依然のDNAは変わりようがないことの証なの

か。東京都議連の会長は石原環境大臣、このお方は核汚染物質中間施設の設置場所の選定で『金目』発言したばか

り、出来の悪い国民に真意を誤解させてしまい、その火種が未だ消えない時期にこの不始末だ。

どうせ自浄能力のない連中の集まり放置しておくと勝手にさっさと幕引きをしてしまうから、避難の声を出し続ける

ことが大切だ。こんな議会が牛耳っている都市がパラリンピックやオリンピックなど開催する資格はない。


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