大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

隼人ウリの奈良漬け

2015年11月11日 | 料理
月日が経つのは早いですね、11月11日なにか語呂が良い日付なので、調べて見ると

沢山の記念日が出て来ました、「いい日いい日」の介護の日や麺の日、サッカーの日、11人対11人・・・・

「第一次世界大戦停戦記念日」1918年のこの日、ドイツとアメリカ合衆国が停戦協定に調印した日、ヨーロッパでは記念日で休日

ついこないだ正月を迎えたかと思いきや、2ヶ月足らずで今年も終わりですね・・・・早い事

朝からこんなくだらない事を・・・・今日は骨休めの日と決めていた。

ついでに貰い手がいない隼人ウリの保存方法を調べて・・・30ヶ近くある。

大きさもマチマチで、一番手前がレモン・・・デカイのから並べて・・・最大が750g、最少が120g



酒の肴になるものはないかな・・・沢山のレシピから・・・

酒のお供・・・・九州人は「酒の肴」、関西人は「酒のあて」と言う。

・隼人ウリ      1kg
・黒砂糖     150g
・昆布       10cm
・梅干        3ヶ
・酢       100cc
・醤油      100cc
・生姜       50g
・塩        少々

隼人ウリの皮を剥いて、中の種をスプーンで取り出す。



5mm程度にスライスして、塩もみして一昼夜・・・使う隼人ウリは4ヶ程度しか使わない。



・・・・明日の朝からの調理となる。

大量に使う料理はないか・・・・奈良漬けは白ウリだが、隼人ウリも似たようなウリなので・・・調べると作っている人がいた。

男の料理はこだわって・・・奈良漬けの歴史から

奈良漬けは西暦700年代から「かす漬け」で存在していたらしい・・・・

奈良時代の日本の首都「奈良の都」平城京で、作られ始めたナス・ウリの粕漬けを奈良漬けと言う。

奈良漬けへ変わったのは、江戸時代に入ってからで、奈良の漢方医糸屋宗仙が名付けたからと言う。

いずれにしてもどの説が、正しいかは定かでないと思う。・・・・・・寒いので炬燵から出たくないので・・・更に調べようとしたが・・・

結論は奈良漬けの材料は、白うり、胡瓜、西瓜、生姜などの野菜を塩漬けにし、何度も新しい酒粕に漬け替えながらできた漬物である。

・・・この定義から推察すると隼人ウリも奈良漬けの材料として十分だろう。

レシピは10kgとあるが、失敗すると被害も大きいので、先ずは3kgから350~400g前後を8ヶ



これを良く洗って、縦に2つに切る。



種のような芯をスプンーでくり抜く



塩もみして、切った面を上にして・・・何故上にするのか?(調べるのも面倒なので・・・)



ウリと重量の2倍の重しで、水上げする(一昼夜程度)、水が上がったら重石をウリと同量にして一週間



酒粕をスパーで探すと・・・意外と少ない量しか売ってなかったので、3ヶ所でかき集めてやっと2.6kg・・・



今日はここまで・・・・・後は、後日談で完成報告をします。