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３日目のスタートです。
朝食は、ホテルのすぐ近くにある 『ムギョドン ブゴグッチッ』
干しスケトウダラを使ったスープの専門店です。
実はここのお店、宿泊中のホテルから近すぎて迷いました。
店構えがこぢんまりしているので、お店の前を通過してしまい、通りがかりの
きれいなお姉さんに尋ねたら、手を引いてにっこりほほえんで、ここよ！とばかり
指を指してくれました。 あら、ここがお店だったのね～
よく見れば、壁に日本で紹介された記事がいくつも貼ってありました。
メニューは一つのみ。
「ブゴヘジャンクッ （干しスケトウダラのスープ） 」 ５５００ウォン （３５８円） のみ。
テーブルに付いた途端、テンポよくお料理は運ばれてきます。
私たちが日本人と分かっている、お店のおばちゃんが食べ方をパントマイムのようにして
教えてくれました。
あみえびの塩辛が２種類ありましたが、一つはご飯にふりかけのようにしてかけ、
もう一つは、スープの調味料として塩辛さを調整するために使うそうです。
スープの中には、豆腐と干し鱈とたまごとねぎです。
シンプルですが、奥の深い味でした。
私たちがこのスープをいただいている最中も、お客さんはひっきりなしにやって来ます。
スーツを着たサラリーマン風の方や、家族連れ、お仕事を引退されたようなおじさん…
韓国の方がどんな食べ方をされるのか、興味津々で観察させてもらっちゃいました。
ご飯をどばっとスープに入れて、おじやのようにして食べる方。
スープに大量のキムチを入れる方。
両方 （キムチ・ご飯） をスープに入れる方、様々でした。
結構スープはたっぷり入っていますが、気がつけば飲み干していましたよ。
お店からホテルの方向に戻りながら歩いて行くと、清渓川 （チョンゲチョン） に出ました。
高架道路の下に隠れていた川を２００５年１０月に復元されたそうです。
散歩するには、いい場所です。
今日は時間がないので散歩は諦めて、ここから 『安国 （アングッ）』 までタクシーに乗ります。
地下鉄３号線 『安国』 駅でタクシーを降り、やってきたのは、『北村文化センター』 です。
ここで日本語の地図を手に入れて、前々から行きたいと思っていた韓屋を巡ります。
縁台に腰をおろしたら、気持ちのいい風が吹いてきてしばし休憩。
他にはだれも観光客らしき人がいませんでした。
この北村文化センターって、大きな看板がないから分かりにくいのかも。
文化センターを出て歩き始めたところに北村八景フォトスポットを見つけました。
地図にそう書いてあります。
ちょうど昌徳宮が見えますね～ ちっとピントがずれちゃいました。
しばらく地図を片手に歩いて行くと、訪れたかった韓屋の風景が目に飛び込んできました。
韓屋が立ち並ぶこの界隈を散策しま～す。
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あっという間の空の旅です。
