しゃかしゃか3人娘との毎日

1人減り2人減り3人いたはずの娘も今は自宅に1人だけ…
お父さんと2人の生活を目の前にして、私なりにもがいています

父の思い出

2008年06月01日 06時38分50秒 | お出かけ
おはようございます。 

今日は、早朝からお出掛けです。

父の13回忌の法要のために、曾祖父の出身地にあるお寺さんまで

みんなで行きます。


          
                (父と妹と私)


私の家は、両親が共働きの家庭でした。

母は、パートではなくフルタイムで仕事をしていたので、

父は、よそのお家より、子育てや私達の学校の行事にも積極的に

参加をしてくれる人でした。



私の学習塾が終わる時間が遅いときも、塾の前までよく自転車で

迎えにきてくれました。  その帰りに母や妹に内緒で、二人で

泥江(ひじえ)町の中華料理店でラーメンをよく食べたっけ~



学校を受験したときも、寒い体育館で試験が終わるのをじっと

待っていてくれたし、高3の個人懇談のときも父が高校に来て

くれ、出来の悪い娘のために担任の先生のイヤな話をじっと

聞いていてくれたなぁ~



学生の頃も私や妹の帰りが遅いと、家の近くの駅までの道を

行ったり来たりしていたと、あとになって母に聞きました。



お酒も飲まず、タバコも吸わず、ギャンブルも覚えることなく、

趣味は、家族旅行と読書。

とにかく、子煩悩で愛情をすべて家庭に向けてくれた人でした。

そのお陰で、私は何不自由なく育ちました。



その恩返しもできないまま、父は還暦の年に亡くなりました。

あまりにも突然のことだったので、そのときは涙すらでませんでした。



父のしてくれたことや、掛けてくれた言葉は、私の財産であり

宝物です。

さぁ! 今からその父の御参りに行ってきます。



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