コナン、過去を振り返る

何事も初めてづくしだった、小学校の1年生も無事3学期を終え、修了した日。

学童にお迎えに行った帰り道。
ふっと思いついて、コナンに聞いてみました。

「小学校に1年間通ってみて、楽しかった？」
『うん』
元気よく答えるコナン
良かったなぁ。楽しい学校生活を送れて
障級で色々配慮していただいたおかげやわぁと思いながら、
「学童は、どうだった？」と聞くと
『フツー』
と答えました。声も低くなっていました（笑）
まぁ、楽しくなかった、というよりは、マシか・・・と思いながら、
過去を振り返ることが出来るならと思ったワタクシ、更に聞いてみました。

「保育園は楽しかった？」『うん』
「いつが一番楽しかった？」『年長さん』
「年少さんや年中さんの時は楽しくなかったの？」
『年長さんが一番楽しかった。年少・年中はしんどかった。年中が一番しんどかった』
と答えました。
コナンが過去のことを振り返って、その時どう思っていたか、短くても語れたなんて
ワタクシ、ビックリしてしまいました

この話を、年少の頃からコナンを見てくださっている、発達相談員のＭ先生にお話したところ、
年中さん、というのは、子どもながら社会性が育ってくる年齢だそうで。
そうなると、他の子の行動を　良い・悪い　で判断するようになるそうです。
で、悪いコトをする子には注意するようになるんだとか・・・。
コナンのように集団生活がニガテな子には、結構言うようになるので、
コナンにとってそういう環境はしんどかったのではないか、と言われました。
年長さんになると、「○○ちゃんはそういう子」と他人を受け入れる態勢も出来るので
周囲の子がコナンを受け入れることが出来て、コナンも過ごしやすかったのでは？と言われました。

な～る・・・

コナンも色々しんどい思いを抱えながら、保育園での生活を送っていったのかもしれないなぁ・・・
などと思ったのでした。
やっぱり、周囲がどう受けて止めてくれるかで、その子の過ごしやすさや生きにくさなどが
違ってくるんでしょうね。

環境ってやっぱり大切ですね～


さて、「子育て思い出話」も残すはあと1年となりました
こうしてみると、あっという間だなぁ・・・（笑）









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