☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
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先生との話し合い *-* 黒塗りの筆箱② *-*

2008年07月12日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
学童でコナンの筆箱が油性マジックで真っ黒に塗られてしまい、
ワタクシは頭から湯気ボーボー 怒髪天を衝くという状態でした。
その怒りを抑え、ネットの某サイトににこの件を書き込んだら、沢山の方からレスをいただきました。
コナンはきっと傷ついている学童側と話し合いを持ちましょう
とアドバイスをいただきました。
沢山の方のレスを拝見して、 直接話はしなくちゃいけないなぁ、と心に決め、
忘れ物チェック表の作成と代表指導員のT先生へチェック表を作った事の次第を
便箋3枚にしたためました。

筆箱がマジックで真っ黒に塗られていたこと。
そばにいた先生に伝えたらコナンに「ちゃんと片付けないからよ」と言われたこと。
その時コナンがとても悲しそうな顔をしたこと。
私には悪質ないたずらにしか思えないのに、やった方ではなくやられた方に
非がある言い方をされたのは納得がいかないこと。
片付けないコナンも悪いので、忘れ物チェック表を作って、少しでも改善したいという思い。
犯人を捜して謝罪してもらおうとは思っていないこと。
帰りの会等で今回の件を子供たちに話して欲しいこと。
そして、子供たちみんなにちゃんと考えて欲しいこと。
最後に、お迎えに伺った時にお話させてください、
と、書き添えました。
あぁでもない、こうでもない、と考えながら書いて、終わったのは深夜の3時過ぎでした・・・

そんな遅くまで起きていながら、怒りのMAXは治まることもなく、
興奮状態が続き、その夜はあんまり眠れませんでした

翌日、コナンに「このを、T先生に渡して T先生にやで
他の先生には渡したら、あかんで」と言って、渡しました。

そして、仕事が終わってすぐ、学童へ行きました。
代表指導員のT先生はちゃんと待っていてくださって、「そばにいた先生」としか
書かなかったのですが、Y先生も同席され、3人でお話しました。
最初にT先生から、コナンの筆箱に落書きされたこと、それを先生誰一人
ワタクシの手紙を読むまで気づかなかったこと(Y先生も私に言われるまで気づかなかったこと)、
Y先生の対応がワタクシたちに対して、適切でなく失礼だったことについて謝罪を受けました。
その次にY先生から「昨日は、私の対応が悪く申し訳ありませんでした」と
謝っていただきました。
言い訳は一切なく、謝罪されたので、ワタクシはその謝罪を受け入れました。

その後、学童での対応を伺いました。
実は、昨日、ワタクシとY先生のやりとりの一部分を見ていたT先生は
Y先生の対応がよくなかった、と後から指導されたそうです。
が、筆箱の1件はワタクシの手紙を見るまで知らなかったのだそうです。
で、まず、職員会議を開いて、昨日の出来事を先生たちで話し合ったそうです。
こんなことはあってはよくないことで、これからちゃんと子供たちを見ていこう、と
話し合ったそうです。
子供たちにも会議後、全員集めてコナンの筆箱を見せて、こういうことはしないこと、
されたコナンがどんなに悲しく思ったか、そして両親もとても悲しんでいる、と
話したそうです。
子どもたちの反応は、面白おかしくちゃちゃを入れるコもいれば、
「コナンくん、悲しかったやろうなぁ・・・」と思いやるコ、様々だったようですが、
「こういうことはやったらあかん」とみんなで話し合ったようです。

で、ワタクシの作ったチェック表は、できれば使いたくない、とのことでした。
学校と違って子供たちを管理する所ではない、というのがその理由です。
でも、うちの子1人に手をかけられないですよね?と言ったところ、
声掛けすれば、できる子なので、毎日声かけします、とおっしゃったので、
とりあえず、先生たちにお任せして、それで持ち物管理がうまくいかないなら
チェック表を使う、ということで話をまとめました。

犯人探しをして謝罪させる、というのは、しないにしても、犯人の目星はつけたい、
調査したいとのことでした。
それに関しては、学童の方にお任せすることにしました。
どちらにしても、筆箱を黒塗りするような状態にある子は、きっと何かしら
抱えているのでしょうし、その部分はケアする必要がありますもんね。

T先生からは、「筆箱、新しいのをコナンくんに買ってあげてくれませんか?」と言われました。
今朝、コナンに「今回のことをお互いに心に刻むべく、しばらくこのままお使いなさい」
と言って渡したのです。
「コナンには言ってありますけど、しばらく買い替えるつもりはありません
と言うと、
「この筆箱を見る度にコナンくん、悲しい出来事を思い出してしまうと思うんです。
コナンくんは何一つ悪いことをしていないのに、かわいそうじゃないでしょうか?」
「いえ、逆に、黒塗りしたコに、心を痛めてほしいんですよね。この筆箱を見て
「・・・・・
「自分がやった、と、名乗り出てこないってことは、正直、反省してない可能性もあるわけですよね?
やったコの目星も付いていない状態で、新しい筆箱をコナンに持たせたとしましょう。
『うわっ コイツ、新しいの、持ってきよった』と
また黒塗りされたら、コナンと私は2度と立ち直れません
そこまで言うと、T先生も何も言えず・・・という感じになってしまいました。
「とにかく、しばらくはこのまま使わせます。いずれは新しいのを買います。」
と、言いました。
学童側との話し合いでワタクシが主張を突き通したのは、これだけでした。

その他に、日常の様子なども聞かせていただいたりして、1時間ほどお話して
私なりに納得して帰ってきました。

やっぱり、1日置いて、翌日に話し合いにして正解だったかなぁ?と思いました。
当日、あの場でY先生とやりあってたら、感情的になって、後々しこりが
残っていたような気がします。
あの時のワタクシの心理状態は尋常じゃありませんでしたから・・・(笑)

学童側からも、誠実な対応をしてもらえたと、納得できました。
その後もT先生とY先生は、コナンによく関わってくださいましたし、Y先生に関して言えば、
以前は、お迎えに行くと、コナンの出来ないことばかり、言われたりしていたのが
コナンの良いところもおっしゃっていただけるようになり、
あの時の話し合いは有意義なものだったと思っています。

でも、その後も、イロイロあったんですけどね
その話は、また、次回








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