帰省中に祖母のお見舞いに行ってきました。
2年前に記事にしましたが、105歳になる祖母は、3年前に痴呆になりました。
その後、足が弱り、寝たきりの生活となりました。
2年前に会った時は、寝たきりでことばも話せず、食べることもままならず、
点滴から栄養を補給していて、正直、「もう長くないかな?」と親族のほとんどがそう思っていました。
でも、祖母はその後持ち直し、痴呆は変わりませんでしたが、
車いすで生活できるようになっていました
去年、会った時は、起きあがって、お寿司をパクパク食べていて、ワタクシ
ほんとにビックリしたんです。
そして、翌年また会えるのを楽しみにしていたんです。
で、今年の夏、祖母はベッドの上で元気な姿を見せてくれました。
3年前に痴呆になった時から、ワタクシのことは全く認識出来ていませんでしたが、
それでも、元気な祖母の姿を見るのは、嬉しかったのです。
ところが、その後、病気を患ったこともあり、貧血がひどくなり、入院生活を送るようになったそうです。
そう聞いて、今回、帰省したので、祖母のお見舞いに行ってきました。
病室を覗きに行くと、祖母は爆睡していました。
入院がイヤな祖母は、病室から出たいのか大声をあげ続けて、入院患者さんに
迷惑をかけている、と聞いていたのに、グッスリ寝ている姿を見て拍子ぬけしました。
あまりにぐっすり長いこと寝ているので、病院の近所に住む、伯母の家を尋ねました。
そして、伯母から、祖母があまりに騒ぐので、睡眠剤を投与して眠らせているのだと聞かされました。
そうか あれは、睡眠剤によって、眠らせられていたのか・・・
そう考えると、ちょっと切なかったですね。
病気になっても、年齢が年齢なので手術も出来ず、本人は嫌がるのに点滴三昧、
挙句、騒いで迷惑だから、と睡眠剤を投与・・・。
治療としては適切なのでしょうが、ワタクシからしてみると、そうまでして
生かさないとあかんのか???と疑問に思ってしまったのでした。
でも、医師曰く、「おばあちゃん、生きることに貪欲ですね」とおっしゃったそうです。
祖母の治療をしていると、おばあちゃんの生きたい思いを感じるそうです。
それってスゴイなぁって思いました。
今どき、あそこまで生きることに貪欲な人ってそんなにいないように思います。
祖母がここまで長生き出来たのも、祖母の面倒をみてくれた伯母の力も大きいと思います。
叔母は、86歳になります。本当なら、自分が面倒をみてもらう側でも良いその年齢で、
105歳の祖母の介護をしているのです。
介護疲れで、2周りも小さくなった伯母の姿を見るにつけ、ワタクシは自分の親の面倒を
あそこまで見る自信は、正直、ありません
そして、そんな伯母に感謝、感謝です。
伯母の献身的介護があってこそ、祖母の生きる力も湧いてくるのでしょう。
祖母は、もう、ワタクシのことなど、覚えていないけれども、祖母が生きている
ということだけで、ワタクシは嬉しいのです。
伯母が介護疲れで参らないことを願いつつ、祖母には長生きしてほしいと切に願います
そして、今度会った時には、またベッドの上から「また、来てね」とあの元気な声が聞きたいです
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2年前に記事にしましたが、105歳になる祖母は、3年前に痴呆になりました。
その後、足が弱り、寝たきりの生活となりました。
2年前に会った時は、寝たきりでことばも話せず、食べることもままならず、
点滴から栄養を補給していて、正直、「もう長くないかな?」と親族のほとんどがそう思っていました。
でも、祖母はその後持ち直し、痴呆は変わりませんでしたが、
車いすで生活できるようになっていました
去年、会った時は、起きあがって、お寿司をパクパク食べていて、ワタクシ
ほんとにビックリしたんです。
そして、翌年また会えるのを楽しみにしていたんです。
で、今年の夏、祖母はベッドの上で元気な姿を見せてくれました。
3年前に痴呆になった時から、ワタクシのことは全く認識出来ていませんでしたが、
それでも、元気な祖母の姿を見るのは、嬉しかったのです。
ところが、その後、病気を患ったこともあり、貧血がひどくなり、入院生活を送るようになったそうです。
そう聞いて、今回、帰省したので、祖母のお見舞いに行ってきました。
病室を覗きに行くと、祖母は爆睡していました。
入院がイヤな祖母は、病室から出たいのか大声をあげ続けて、入院患者さんに
迷惑をかけている、と聞いていたのに、グッスリ寝ている姿を見て拍子ぬけしました。
あまりにぐっすり長いこと寝ているので、病院の近所に住む、伯母の家を尋ねました。
そして、伯母から、祖母があまりに騒ぐので、睡眠剤を投与して眠らせているのだと聞かされました。
そうか あれは、睡眠剤によって、眠らせられていたのか・・・
そう考えると、ちょっと切なかったですね。
病気になっても、年齢が年齢なので手術も出来ず、本人は嫌がるのに点滴三昧、
挙句、騒いで迷惑だから、と睡眠剤を投与・・・。
治療としては適切なのでしょうが、ワタクシからしてみると、そうまでして
生かさないとあかんのか???と疑問に思ってしまったのでした。
でも、医師曰く、「おばあちゃん、生きることに貪欲ですね」とおっしゃったそうです。
祖母の治療をしていると、おばあちゃんの生きたい思いを感じるそうです。
それってスゴイなぁって思いました。
今どき、あそこまで生きることに貪欲な人ってそんなにいないように思います。
祖母がここまで長生き出来たのも、祖母の面倒をみてくれた伯母の力も大きいと思います。
叔母は、86歳になります。本当なら、自分が面倒をみてもらう側でも良いその年齢で、
105歳の祖母の介護をしているのです。
介護疲れで、2周りも小さくなった伯母の姿を見るにつけ、ワタクシは自分の親の面倒を
あそこまで見る自信は、正直、ありません
そして、そんな伯母に感謝、感謝です。
伯母の献身的介護があってこそ、祖母の生きる力も湧いてくるのでしょう。
祖母は、もう、ワタクシのことなど、覚えていないけれども、祖母が生きている
ということだけで、ワタクシは嬉しいのです。
伯母が介護疲れで参らないことを願いつつ、祖母には長生きしてほしいと切に願います
そして、今度会った時には、またベッドの上から「また、来てね」とあの元気な声が聞きたいです
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